2018年10月7日日曜日

vol.1719 今日も空を見上げて

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 前々回の更新(vol.1717)と同様、今日も知らず知らずのうちに、空を見上げていました。
 

 悩み事や不安な気持ち、不愉快な出来事は、こうして空を見上げることによって、いささか和らぐ。いつになるかは分からないけれど、僕もこの空へ上って行く時が来る。その日は雲一つない空だったら、嬉しい。

2018年10月6日土曜日

vol.1718 世捨て人の生き方

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 今日の午前中は少し前の更新(vol.1712)で書いた清掃ボランティアに励んできました。
 

 前にも書いたように、僕が携わっているボランティアはいずれも会社とか、町内などとは全く関係のない(自分の身近ではない)ボランティアばかり(もちろん、交通費等は自分持ちです)。だから、まさか僕がここにいるなんて、誰も思わない(家族以外には)。
 ここでは僕も僕を知っている人たちと一切顔を合わせたくない、というのが正直な気持ちです。顔を合わせるのは皆、赤の他人であり、付き合いに損得勘定もなく、世捨て人兼好に憧れる僕には、こうしたボランティアはもってこいなのかもしれません。

2018年10月2日火曜日

vol.1717 空を見上げてばかりいる

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 今日の午後は一宮市内をあちらこちらへと移動。
 下の写真は尾張一宮駅前にある i-ビルで、空を見上げれば、すっかり秋めいていました(もうずいぶん前からですが、気が付くと、悲しいかな、僕は空ばかり見上げている人間になっており、こうして自然とバランスを保っているのだろう、と)。
 

 はじめに長谷川公茂先生とお会いして、短いながらも、楽しい時間を過ごしました。
 しかしながら、夜になって、それを帳消しするようなこともありました。

 以下は余談。
 例によって、今朝は午前4時起床。
 頭上を見上げたら、夜空に月と星が輝いている。
 台風のおかげであろう。悪いことばかりではない。そう考えることが、今の僕にとって、何より必要なことである。
 実に月並みかもしれないが。

2018年9月30日日曜日

vol.1716 「Serenity Prayer」ニーバーの祈り(平静の祈り)の言葉

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 かの有名な「Serenity Prayer」(ラインホールド・ニーバー)の言葉が、以前は心に響かなかったけれど、馬齢を重ねたこともあり、最近になって、実に身につまされる。
 先に断っておくと、「ニーバーの祈り」と言えば、アルコール依存症を連想させるが、僕はお酒を一切飲まないことから、別の意味において、身につまされる、ということです。
 ご存じないという方のために、下記に少しだけ引用すると、

 God,give us grace to accept with serenity the things that cannot be changed,(以下略)。

 「変えられないものを穏やかに受け入れる」。それが人生において、いかに難しいかを知っている。「変えられるものと変えられないものを区別する知恵」にいたっては、なおさらだ。
 なるほど、ニーバーの祈りが多くの人たちを励まし、勇気付けて、影響を与えたと聞けば、頷かざるを得ない。
 「心の痛み」と文字にして表現すれば、陳腐極まりないけれど、ニーバーの祈りは、確かに僕にとっても、そのようにして今、目の前にあり、それを読んでいる。
 
 以下は余談。
 今日の午前中は栄地区を歩いた。休日(日曜日)であり、台風の接近も関係してなのか、各所で見事なまでに人の姿が少なかった。
 


2018年9月27日木曜日

vol.1715 今日読んだ本 8冊

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 今日はいつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」のMさまから頂戴した本を読みました。
 下の写真にある7冊がそれで、画面上の岩波文庫の2冊は既に目を通していたことから、久しぶりの再読となりました。
 

 画面左上の幸田露伴については、以前の更新(vol.453)でも触れました。巻末にあった中公文庫目録(一九七七年二月)に記されている作家名に時代を感じました。
 『庶民のほとけ(観音・地蔵・不動)』に目を通すと、懐かしい地名や僕の知らないことが記されており、楽しく読んで勉強になりました。僕は観音菩薩を拝むけれど、地蔵菩薩と不動明王には手を合わせることが少ないことに気が付きました。
 上記の他にも『ネヘミヤ記』を読みました。
 こうして本ばかり読んでいるから、僕はダメなのでしょうね。

2018年9月26日水曜日

vol.1714 文化遺産カード(v.弐カード)の試験配布

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 久しぶりに公共配布カードの話題を。
 文化遺産カードの公式ホームページに先月末、「重要なお知らせ」と題して、(1)文化遺産カード第一次カード制作の終了。(2)第二次カード(v.弐カード)制作を開始。(3)v.弐カードの試験配布、とあったことから、今日の午前中、配布場所である青塚古墳ガイダンス施設へ行き、試験配布されている青塚古墳と青塚砦の文化遺産カード(v.弐カード)をゲット。
 下の写真がそれで、2つのカードはそれぞれ4.0から4.01へ、2.01から2.02へとバージョンアップされていました。
 

 青塚古墳ガイダンス施設にて、親切に応対していただいた職員さんの口から、「紙の材質が変わって、カードの角が丸くなり、裏面に新たに『弐』と記されています」との説明を受けました。
 

 今回の告知を読んで、文化遺産カードの配布が継続されることを喜びたいと思います。

 以下は余談。
 この世は試練の連続で、悩みが絶えず、僕には修行の場としか思えない。今週になって、人生は諦めが肝心で、また、一日一日の積み重ねである、そのことを否応なく思い知らされました(立て続けに胃薬を飲んでいます)。

2018年9月23日日曜日

vol.1713 「円空上人の心を伝える会」の始動を祝して

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 昨日の午後は長谷川公茂先生とお会いして、楽しい円空談義で、幸せな時間を過ごしました。そして、長谷川先生から嬉しいお知らせがありました。

 これからは永年にわたって学んだ円空の思想と信仰を正しく伝えるために「円空上人の心を伝える会」として、微力ではあるが行動を始めようと決心し、その手始めに私と舩橋氏が最初に感激した音楽寺の諸像を小冊子に纏め紹介する事にしました(「はじめに」引用)。

 下の写真がそれで、「円空上人の心を伝える会」が発行する『音楽寺の円空仏』です。
 


 以前からお話をお聞きしていた長谷川先生と先生の親友である舩橋様が進めていてたプランがこうして本格的に動き出しました。続く第2集、第3集と、僕は今から楽しみにしています。

 追記 『音楽寺の円空仏』は10月24日から江南市にある「すいとぴあ江南」にて入手できます(頒布 1000円)。詳細については、「円空仏彫刻・木端の会」のホームページ内に記載されています(参照)。

2018年9月22日土曜日

vol.1712 月に一度のボランティア

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 先週末、お誘いの声を掛けていただき、また一つ、月に一度の割合で、ボランティアを新しく始めることになった。
 ということで、今日の午前中は某所へ行き、下の写真にあるように約1時間のお掃除です。
 

 僕は今もそうした(月に一度の割合の)いくつかのボランティアに携わっている。人様の面倒を見ている場合じゃない身分なことは分かっているけれども、それでも僕を必要としてくれる場所があることが嬉しい。
 ちなみに、僕が携わっているボランティアはいずれも会社とか、町内などとは全く関係のない(自分の身近ではない)ボランティアである(もちろん、交通費等は自分持ちです)。

 以下は余談。
 ブログの更新が滞っていると誤解されているようだけれど、いわゆる別の場所では、ほぼ毎日のように充実した記事を更新しています(ご心配をお掛けして、大変申し訳ありません)。

2018年9月18日火曜日

vol.1711 この世の有様は過ぎ去る

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 先週末(一昨日の16日)で、ちょうど一ケ月が経った。
 定点観測ではないけれど、以前の更新(vol.1699)と比較してみたら、空が夏から秋へ、過ぎ去った台風21号により桜の葉がめっきり少なくなっていた。
 下の写真がそれで、画面奥は(言わずもがな)テレビ塔です。
 

 この数年間、僕の周囲はあたかも漱石の『道草』の結末のようで、主人公である健三の気持ちがよく分かることから、せめても月に一度の大切な休日は大事に過ごたいと心底思う(僕のささやかな願いの一つです)。

 以下は余談。
 前回の更新(vol.1710)で、物凄くお年寄りに見える、と書きましたが、同日(一昨日の16日)某所にて、30代後半に間違えられて、嬉しいやら、恥ずかしいやら。

2018年9月15日土曜日

vol.1710 手(の甲)や腕に浮き出る血管について

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 人前で彫刻の技を披露すると、当然のことながら、多くの人たちの目に触れるのが、僕の手。ずいぶん前にも同じようなことがあったけれど、自分の手と他人の手を並べて目にする機会があった。そして、自分では何とも思わない、というか、これも僕らしいと密かに思っているのだけれども、他人にはとても驚かれたり、不気味がられることがある。それは僕の手(の甲)や腕に浮き出る血管だ。
 下の写真がそれで、僕の手の浮き出た血管を目にしたら、物凄くお年寄りの手に見えるのは、悲しいかな、紛れもない事実。
 

 美容の世界では、「ハンドベイン」と呼ばれているようで、病気ではなくて、手の血管が浮き出る原因は加齢(老化)によるものであるとか。つくづく男として生まれてきて良かったと。
 中学生の頃、映画館で見たアニメ「風の谷のナウシカ」で、登場するおじいさんが「わしらの姫様はこの手を好きだと言うてくれる。働き者のきれいな手だと言うてくれましたわい」というセリフの出てくるシーンがあるのだけれど、苦労した僕の手を見て、そう言ってくれる人は誰もいない。
 ただし、甥っ子や姪っ子がまだ幼かった頃、僕の手の浮き出た血管を目にして、自分たちの手にはないことから、とても不思議がって、指でつまんだりして、面白がっていたのだ。
 僕は「手は人生を語る」と考えている。傷ひとつない手だったり、大きな手だったり、しわくちゃの手だったりと、言うまでもなく、いろんな人がいるように、いろんな手がある。

2018年9月14日金曜日

vol.1709 すいとぴあ江南の円空彫り講座 

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 今日の午後は江南市にあるすいとぴあ江南へ行きました。
 

 5回目(最終回)となる円空彫り講座のお手伝いで、とにもかくにも、受講生の皆さんに喜んでいただき、また、刃物を使うことから、誰もケガをしなかったことが幸いでした。
 受講生の中から、「来年もぜひ」という声もあり、そうなればいいのにな、と(一人でも多くの人たちに円空さんと円空彫りの楽しさを知ってもらいたいという意味も含めて)。
 文末になってしまいましたが、すいとぴあ江南の館長様をはじめとする関係者の皆様には、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 以下は余談。
 僕個人としては、もう何年もすいとぴあ江南での円空彫り講座のお手伝いさせていただいていますが、ただし今年に限っては、指導方法などで、多少なりともストレスを感じる内容でした。

2018年9月11日火曜日

vol.1708 久しぶりの一宮円空会

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 今日の午後は長谷川公茂先生が講師を務める一宮円空会へ顔を出しました。先月の講座は会場となっている多目的室が都合により使えなかったことから、お休みでした。
 下の写真は今日の講座のテキストで、『安心決定鈔』です。
 

 さらに『正法眼蔵』菩提薩埵四摂法から、以下の箇所についての講話がありました。
 「愛語というは、衆生を見るに、先ず慈愛の心を発し、顧愛の言語を施すなり。慈念衆生猶如赤子の懐いを貯えて言語するは愛語なり。徳あるは讃むべし、徳なきは憐むべし。怨敵を降伏し、君子を和睦ならしむること愛語を根本とするなり。面いて愛語を聞くは面を喜ばしめ、心を楽しくす。面わずして愛語を聞くは肝に銘ず、愛語能く廻天の力あることを学すべきなり」。

2018年9月9日日曜日

vol.1707 お礼を言わない子どもたち

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 今日の午前中、某所の集会にて、小学生の女の子たちなのだか、お菓子(今回はチョコレート)をあげても、お礼を言わない。僕には子どもがいないので、うかつなことは言えないけれど、今どきの子どもたちは皆、そうなのかと思ってしまう。
 先に書いておくと、僕としては、子どもたちが笑顔になってくれたら、それでいいと思っているだけで、お礼を言って欲しいわけじゃないし、強要するつもりもない。
 お菓子は子どもたちへ無理にあげている(受け取らせている)わけではないことから、本人も親も欲しくないなら、「いらない」「結構です」と言ってくれたら、それでいいのに、それも言わない。
 子どもたちは無表情で、ただ黙って受け取るだけ。実に寂しい。僕はニコニコと笑顔で、チョコレートを配っていたけれど、惨めな気持ちにさえなった。
 お礼を言わない子どもたちについて書いたけれど、子どものいない僕には発言権はないのかもしれない。もしそうであるなら、日本社会は少子化により社会全体で子育てを、と叫ばれているけれど、僕には何の係わりもないことだ。
 最後に忘れずに書いておくと、お礼を言わない子どもたちについては、子どもは大人を映す鏡だから、原因は僕も含めて、大人たちにあるのだろう。だから僕は、お礼を言わない子どもたちを責めるつもりはない。

 以下は余談。
 このブログでたびたび登場する甥っ子が小学生だった頃、いつも外出先で、お礼の「ありがとう」を、あまりに大きな声で言うことから、隣にいた僕は驚いたことが何度もあったけれど、今から思えば、あれが正しかったのだ。

2018年9月7日金曜日

vol.1706 すいとぴあ江南の展望台から

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 今日の午後は先週と同様、すいとぴあ江南へ行き、円空彫り講座のお手伝いをしました。
 下の写真はすいとぴあ江南にある展望台から眺めた景色で、画面右奥に名古屋駅の周辺に建つビルがかすかに見えます。
 

 下の写真は同じく展望台から眺めた木曽川の川岸で、NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」のロケ地の一つになった場所です。
 

 僕は番組を見ていませんが、話題になった場所ということで、教えていただきました。

2018年9月6日木曜日

vol.1705 Enku Buddhist sculptures


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 以前の更新(vol.1662)で書いた「深み 日本の美意識を求めて(A PLUNGE INTO JAPANESE AESTHETICS」)」が無事に閉幕したというお知らせを読みました。
 フランスの人たち(観客数36000人)にどれだけ円空さんの素晴らしさが伝わったのか、僕には分かりませんが、ピカソの作品と並べて展示されたらしい。
 展覧会図録が展示風景を収録して、来年2月頃に発行されるとのことで、今から楽しみです。
 

2018年9月2日日曜日

vol.1704 長谷川公茂先生の講演「円空の生涯と笠松」

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 今日の午後は長谷川公茂先生に随行して、羽島郡笠松町へ行きました。
 はじめに笠松中央公民館にて、笠松町歴史未来館の開館3周年を記念した長谷川公茂先生の講演「円空の生涯と笠松」を聴きました。
 

 会場には下の写真にあるように長谷川公茂先生が撮影した円空仏の写真パネルが展示されていました。
 

 講演の終了後、笠松町歴史未来館へ移動。
 僕が足を運んだのは、昨年の夏(vol.1488)以来で、下の写真は展示されていた笠松町内にある慈眼寺の円空仏です(写真は許可を得て撮影しています)。
 

 文末になってしまいましたが、笠松町長様をはじめとして、関係者の皆様には、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 以下は余談。
 僕が決まって長谷川公茂先生の講演へ足を運ぶのは、長谷川先生のお話を耳にすると、いつも元気になるから。前回の更新(vol.1703)の余談に関連して、少し補足しておくと、無量寿から授かった命であることから、どんなに辛くとも頑張って生きなければならないと、長谷川先生から励ましの言葉を頂戴しました。

2018年8月31日金曜日

vol.1703 円空仏の微笑みのように


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 今日の午後は江南市にあるすいとぴあ江南へ行きました。
 

 少し前の更新(vol.1698)でも書きましたが、先々週と同様に円空彫り講座のお手伝いをしました。
 

 ひとりでも多くの人たちに円空仏の微笑みを届けることができたら、それでいい。それが僕の役割のひとつ。

 以下は余談。
 人生は辛いことや悲しいこと、世間は嫌なことが多すぎる。それでも歯を食いしばって、人は生きていかなければならない。愚痴をこぼさず、弱音も吐かず、ひたすら微笑む円空仏を僕はお手本として。

2018年8月30日木曜日

vol.1702 特定健診のハガキが届きました

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 今夕、帰宅したら、特定健診のハガキが届いていました。
 特定健診とは「日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のために、40歳から74歳までの方を対象に、メタボリックシンドロームに着目した健診を行います」(厚生労働省ホームページより引用)。
 現在の僕は身長178センチ、体重51キロ、BMI値16、体脂肪率7パーセントで、タバコは吸わないし、お酒も飲みません。
 下の写真は特定健診のハガキです(肖像権の問題があるといけないことから、画像の顔の部分は消しました)。
 

 ハガキの左上には「健診は一日、健康は一生」とあり、もちろん健康は何より大事ですが、一日を無駄にしたくありません。
 まったく受診する必要のない僕にとって、ハガキの送料の62円があれば、大好きなアイスクリームが食べられるのに、と思いました。

 以下は余談。
 「けんこう」を漢字変換したら、最初に「兼好」、次に「健康」の順で出てくる。折にふれて、『徒然草』を読んでいる僕らしいな、と。

2018年8月26日日曜日

vol.1701 第20回にっぽんど真ん中祭り

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 今朝は名古屋市東区へ足を運んで、ショッピング。
 続けて、午前中は中区の某所で過ごした後、昼から栄地区へ向かいました。
 下の写真が交通規制されていた大津通りで、にっぽんど真ん中祭りが行われていました。
 

 祭りの見物が目的ではなかったことから、ほんの短い時間ながら、文字通りの高みの見物で済ませました。

 以下は余談。
 丸善名古屋本店で気になっていた本を見つけて、驚きの後、しばし立ち読み。本当は欲しいけれど、おいそれとは買えない価格だから(一冊の総ページ数が1000を超える翻訳本)。2005年に上梓されており、店頭に並んでいるのを初めて目にしました。すごぶる良書だけれども、高くて、誰も買わず、きっと売れ残ったのだろう、と。

2018年8月24日金曜日

vol.1700 長谷川公茂先生の講演と音楽寺の円空仏拝観

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 今日の午後は以前(vol.1679)の更新でも触れましたが、江南市にある村久野会館へ行き、すいとぴあ江南が主催する円空仏木彫教室の特別講座である長谷川公茂先生の講演を聴いた後、音楽寺の円空仏に会ってきました。
 下の写真が講演の様子です。
 

 昨年行われた長谷川公茂先生の講演と音楽寺の円空仏拝観の更新記事(vol.1500)を読み返して気付いたのですが、ちょうど一年間で200回を更新していました。

2018年8月19日日曜日

vol.1699 栄地区にて(日曜日の時間の過ごし方)

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 先月中旬の更新(vol.1686)と同じく、今朝は名古屋市東区へ足を運んだ後、一日の大半を中区の栄地区で過ごしました。
 下の写真は栄の交差点です。
 

 下の写真は某所から目にした栄地区の風景で、画面奥は(言わずもがな)テレビ塔です。
 

 東区内と中区内の移動はすべて自転車を使ったことから、すこしばかり足が疲れました。
 先月からのことで、今日はまだ3度目なのですが、馬齢を重ねたせいか、こういう日曜日の時間の過ごし方も悪くないな、と思うようになりました(むしろ、大事かもしれない、と)。

2018年8月17日金曜日

vol.1698 すいとぴあ江南 円空彫り講座

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 今日の午後は江南市にあるすいとぴあ江南へ行き、毎年恒例(今年で6回目)となっている円空彫り講座のお手伝いをしました。
 下の写真は講座開始前の一コマです。
 

 すいとぴあ江南で行われる円空彫り講座の内容について簡単に紹介すると、
  1、円空彫りの体験(千面菩薩像、迦楼羅像、観音立像の3体を彫る)。
  2、長谷川公茂先生の講演(円空研究の第一人者による)。
  3、実物の円空仏を目にする(音楽寺の円空仏の特別拝観)。
 となっており、円空さんに関する講座で、これほど至れり尽くせりの充実した講座は他にはないと断言できます。
 次回は来週24日(金)の午後で、以前の更新(vol.1679)でも紹介したとおり、すいとぴあ江南の主催による長谷川公茂先生の講演と音楽寺の円空仏拝観が予定されています。
 場所は音楽寺に隣接する村久野会館で、午後1時半から(駐車場有)。
 また、講座の参加者以外でも、先着100名様まで、長谷川公茂先生の講演と音楽寺の円空仏を特別に拝観できます(無料)。

 以下は余談。
 上に記した情報は基本的に江南市民、もしくはすいとぴあ江南の利用者しか分からないことなので、これを読んだ人は幸いである、と言えると思います。

2018年8月13日月曜日

vol.1697 昨日の空を見上げて

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 愛用のコンパクトデジタルカメラについて。
 下の写真がそれで、4年くらい前から使用しており、操作性の良さを気に入っています。
 

 先月から時折、不調になることから、騙し騙し使っていました。いよいよ不調の具合が進行したことから(まだどうにか使えるのですが)、いい加減、次のカメラにと思い、昨日からバトンタッチ。
 下の写真がそれで、ご覧のとおり、同じメーカーの別の機種ながら、ボディの色はシルバーからゴールドへ。
 

 このゴールドボディのカメラは(僕にとって)他とは大きく違うところが一つだけあります。だからこそ、こうしてブログの話題として、わざわざ取り上げました(どこが違うのかは別の場所で書いたことから、ここでは繰り返しません)。
 下の写真は昨日撮った空です。
 

 以下は余談。
 同じく先月から僕はふと気がつけば、なぜか空ばかり見上げている。まるで見えない何かを探すみたいに。

2018年8月9日木曜日

vol.1696 今日読んだ本と水やり3年

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 今日の午後は田村耕太郎著『頭に来てもアホとは戦うな』(朝日新聞出版)を読みました。
 下の写真が表紙で、帯に「15万部突破」とあったことから、恥ずかしながら、印税のことが頭に浮かびました。
 

 本書は全部で5章となっており、2章の「嫌な相手にこそやられたフリ」、「メンツより実利」、「きまずいときこそ、無理にでも話しかける」と3章の「腰の低い人ほどデキる人が多いのはなぜ?」といった前半部分を面白く読みました。
 他にも、『ヨシュア記』第七章から第二四章までと『テトスへの手紙』を読んだのですが、その感想は別の場所で記したいと思います。

 以下は余談。
 今夕、某寺院の境内に植わっている松に水やりをしました。
 下の写真がそれで、庭師さんの指示により、約10分間と、「(植木職人は)水やり3年」と言われるように、大変勉強になりました。
 

2018年8月8日水曜日

vol.1695 ずーーっとずっと、夏ならいいのに。

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 少し前の更新(vol.1685)でも書きましたが、暑い日が続いていることから、夏が大好きな僕としては絶好調。しかしながら、既に夜は庭から虫の音が聞こえ、暦の上では昨日が立秋。ということで、何か秋らしい話題を探していたら、ドングリが枝ごと落ちているのを見つけました。
 僕の趣味のひとつが身近な自然観察で、中でも散歩の途中でのドングリ拾いについては以前の更新(vol.1525)にも書いたとおり。
 今日、某所で見つけたのが下の写真にあるドングリで、葉の形からクヌギかな、と。
 

 今はまだ鮮やかな緑色をしていますが、日が経つにつれて、だんだんと茶色に変化します。クヌギのドングリは2年掛かって実ることから、まだ子どものドングリと言えるかもしれません。

 以下は余談。
 下の写真は今夕、見上げた空です。
 

 今年の夏は暑いと言われるけれど、小学生の姪っ子も僕と同じ体質なのか、連日の猛暑でも一言も「暑い」と言わない。

2018年8月7日火曜日

vol.1694 スガキヤラーメンの平日限定お得セット

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 前回の更新(vol.1693)からの続きで、愛知県のB級グルメはいろいろありますが、やっぱりスガキヤのラーメンが一番です。
 下の写真は昨日の昼食で、中学生の甥っ子と一緒に食べたスガキヤラーメンの平日限定お得セットのAセットとBセットです。
 

 以下は少し長い余談。
 今日も空き時間に読んでしまった。それはおよそ30分間もなかったけれど、まさに没頭した。
 子どもが就寝前に親に絵本を読んでもらい、眠りにつくのと同様、ドストエフスキー著『カラマーゾフの兄弟』を読むことは、僕の精神安定剤みたいなものだ。
 今日読んだのは下の写真にあるように第一部第一編五「長老」と第三部第七編四「ガリラヤのカナ」です。
 

 「その修道院が栄え、ロシア全土に有名になったのは、まさに長老のおかげであり、長老に会い、長老の話をきくために、信者たちがロシア全土から、何千キロの道もいとわず、群れつどってこの町にやってくるのだった。それなら、長老とはいったい何者なのか? 長老とは、すなわち、あなた方の魂と意志を、自分の魂と意志の内に引き受けてくれる人に他ならない。」 原卓也訳『カラマーゾフの兄弟』(上)新潮文庫51ページ引用。

2018年8月6日月曜日

vol.1693 甥っ子と一緒に滋賀・三重をグルメドライブ


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 過日(4日)のことになりますが、甥っ子と一緒に滋賀と三重の両県をドライブしました。
 草津市へ足を運んだことから、例によって、近鉄百貨店草津店にある551蓬莱のイートインで、少し早い昼食にと、五目炒飯と餃子を食べました。
 

 下の写真は鉄道好きの甥っ子のリクエストで立ち寄った近江鉄道の日野駅です。
 

 国道477号線の鈴鹿スカイラインを通って、三重県へ。
 下の写真は道々、ゲットした公共配布カードです。
 

 今回のドライブはB級グルメが目的で、551蓬莱の他にも、いろいろと美味しいものを食べました。おかげで、僕の体重はその日から2キロ増えて、52キロになりました。
 帰宅してから、甥っ子にどれが一番美味しかったのか、と聞けば、ドムドムバーガーとのこと。そこはやっぱり今どきの中学生らしいなあ、と。

 以下は余談。
 近鉄百貨店草津店の551蓬莱イートインは2年前の春と秋(vol.1250、vol.1348)、桑名駅にあるドムドムバーガーは昨年の春(vol.1465)、足を運んでいます。 

2018年8月3日金曜日

vol.1692 名鉄沿線ポケモンスタンプラリー2018

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 昨日のことになりますが、夏休みで拙宅へ遊びに来ている甥っ子が名鉄沿線ポケモンスタンプラリー2018のスタンプを集めました。
 下の写真がスタンプラリーの台紙で、集めたスタンプは計9個です。
 

 以下は余談。
 今夕、下の写真にあるようにJRAの第59回宝塚記念ファン投票のC賞が当たって、クオカードが届きました。
 

2018年8月1日水曜日

vol.1691 続 京葉線の舞浜駅にて

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 前回の更新(vol.1690)からの続きで、今日も舞浜(浦安市)は蒸し暑かったです。
 下の写真はディズニーアンバサダーホテルの出入口です(バスの車内から撮影で、これならばグーグルストリートビューと同様の画像で、非商用の当ブログにアップしても、著作権は問題ないだろう、と)。
 

 少し遅い昼食に崎陽軒の夏季限定商品「おべんとう夏」を食べました。
 

 下の写真は復路の東海道新幹線(東京駅)です。
 

2018年7月29日日曜日

vol.1690 京葉線の舞浜駅にて


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 JR京葉線の舞浜駅を下車。
 休日、そして、子どもたちは夏休みとあって、東京ディズニーランドへ向かう家族連れなどで、午前中から混雑していました(いつもながらの光景ですが、驚異の集客力です)。
 見上げると、台風一過の青空ながら、湿気があり、ムシムシしています。
 

 画面奥はイクスピアリです。

2018年7月23日月曜日

vol.1689 久しぶりの円空さんの話題

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 今日の午前中は長谷川公茂先生とお会いして、楽しい円空談義で、幸せな時間を過ごしました。その際、円空仏の勉強会に相応しいテーマ(まだ誰もできていない、長谷川先生でさえも)を与えていただきました。
 下の写真は長谷川公茂先生とご一緒したモーニングサービスのサンドウィッチセットです。
 

 下の写真は長谷川公茂先生が今月、上梓したばかりの真新しい小冊子で、例によって、サインを頂戴しました。
 

 以下は余談。
 今夕、円空さんを通じて、数年前に知り合った彫師の山田匠琳先生からもお手紙が届きました。