2009年10月31日土曜日

vol.141 チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展 & 天皇賞(秋)

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 「チンギス・ハーン」や「モンゴル帝国」と聞けば、大草原を駆け抜ける騎馬隊を思い浮かべるのは、きっと僕だけではないはず。
 今日は午前中、松坂屋本店南館7階で開催されている「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」を見に行きました。
 初日ということでしたが、それほど混雑していませんでした。
 配られたチラシを読むと、「本展はチンギス・ハーンの時代と世界最大のモンゴル帝国を紹介する本格的な展覧会です。今回、モンゴルと草原文化に関する美術品・資料1万余点を所蔵する中国・内モンゴル自治区博物館の協力により中国国宝(国家一級文物)をはじめ、…」とありました。
 展示物は金を表面に施した装飾品から、巨大な鉄製の騎馬像まで、バラエティに富んだ内容となっており、なかなか見応えがありました。
 そうした展示品を見ているうちに、モンゴルの大草原を吹き渡る風の音を聞いたような気分になりました。

  明日、東京競馬場で行われる天皇賞(秋)に MY STAR HORSE のスマイルジャックが出走します。
 居並ぶ9頭のGⅠ馬を相手に、距離延長と枠順の不利もあり、果たしてどこまで通用するのか。
 スマイルジャックという馬は人気を背負うと着順が下がり、反対に人気が下がると馬券に絡むといった不思議な馬。
 今回のレースは応援の甲斐があるというものです。
 鞍上の三浦騎手の手綱さばきにも注目したいと思います。
 余談ながら、仮に天皇賞(秋)からマイルチャンピオンシップへ向かうステップレースと陣営が考えているとしたら、ファンや他馬に対して失礼な話。
 GⅠに出走するからには、全力で勝負してほしいものです。

  「東海・旅の足跡」は東海地区で発売されている月刊誌『バイクガイド』に連載中のツーリング・レポートです。ご一読いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。

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