ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
バイクで走っていると、毎年の恒例行事のように、あちらこちらで道路を掘り返しているのを目にするようになりました。
民主党政権に交代したら、税金の無駄遣いが少しは減るかと期待しましたが、相変わらずのようで、何だか虚しいです。
もっとも、道路を掘り返すといった公共工事の発注者は、県や市町村といった地方自治体なので、全然関係ないのかも。
だとしたら、地方自治体の金の使い方も、鳩山内閣が掲げる「コンクリートから人へ」と変わらないものかと。
国であれ、地方自治体であれ、使われているのは、税金なのですから。
今、政府によるダムなどの大規模な公共事業が見直されています。
道路を掘り返すといった小規模な公共工事(による税金の無駄遣い)も大いに見直すべきだと考えます。
国や地方自治体の財政だけでなく、会社の経営や家計も同じこと。
少しの無駄遣いをなくすことが、一見すると回り道のように見えて、実は問題解決の早道なのではないでしょうか。
「土方(どかた)殺すにゃ 刃物はいらぬ 雨の3日も 降ればいい…」
「東海・旅の足跡」は東海地区で発売されている月刊誌『バイクガイド』に連載中のツーリング・レポートです。ご一読いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。
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