2010年2月17日水曜日

vol.205 原稿依頼、嬉しかったこと

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 昨日からの続き。
 現在連載中のレポーター記事をはじめとして、コラムや紀行文など、僕の書いた文章が掲載された雑誌は、機関誌などを含めると、ざっと数えただけでも、50種類以上ある。それらの大半は一般の月刊誌であるが、なかには既に休刊になってしまった雑誌もいくつかある。たとえば、『月刊しにか』(大修館書店)や『旅』(JTB)などで、巷でいわれるように、出版文化を取り巻く状況は厳しいと容易に察せられる。
 ところで、僕の書いた原稿がはじめて採用されたのは学生時代で、個人旅行者のための旅行ガイドブックだった。現地で本を手に携えている人を目にしたときは、お役に立っているのだと思い、とても嬉しかったことを覚えている。
 実をいうと、僕はライター養成講座といった類の勉強をしたことはほとんどない。が、しかし、僕の書いた文章は大変読みやすいと好評で、ぽつぽつと原稿の依頼が来る。また、そうした原稿を、どこかで誰かが読んでくれているのだと思えば、大いに励みになるのだった。

 上の写真は僕の書いた原稿がはじめて採用された『フリーダム 3 中国自遊自在』(JTB)で、発行年が92(平成4)年となっている。

 「東海・旅の足跡」は東海地区で発売されている月刊誌『バイクガイド』に連載中のツーリング・レポートです。ご一読いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿