今日は無料開園ということで、名古屋市東区にある徳川園を訪れました。尾張徳川家の邸宅跡である徳川園は、池泉回遊式の日本庭園で、池には立派な鯉が悠然と泳いでいました。
江戸時代の大名庭園に思いを馳せながら、庭園内を逍遥しました。
以下は日本庭園の趣味嗜好について記した旧ブログからの再録です。
…10代、20代の頃には、庭の真ん中に池があって、鯉の泳いでいるような庭が好きでした。20歳の頃、京都で下宿していて、龍安寺の石庭などを目にしましたが、それほどに思いませんでした。ところが、最近になって、池のある庭(池泉庭園)よりも、枯山水の庭が好きになりました。馬齢を重ねたせいか、その良さがわかるようになった気がします。もっと年を重ねると、庭の趣味もまた変わっていくのかもしれません。
「東海・旅の足跡」は東海地区で発売されている月刊誌『バイクガイド』に連載中のツーリング・レポートです。ご一読いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。
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