2010年6月28日月曜日

vol.267 久しぶりの関西の空気 米原 琵琶湖

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日は滋賀県米原市へ行きました。僕は大阪育ちなので、久しぶりに関西の空気を吸って、元気になりました。

 上の写真は米原市の湖岸道路から眺めた琵琶湖です。画面の中央右に白く霞んで見えるのが長浜市です。

 …僕は琵琶湖が好きだ。思い浮かべるだけで、不思議と自分が心の広い人になったような気持ちになる。空の青さを映したかのように満々たる水を抱えた琵琶湖は、地元の人たちから「近畿の水がめ」と呼ばれている。京阪神で育った人間は、琵琶湖の水を飲んで大きくなったわけで、かくいう僕もその大勢の中のひとり。だから、琵琶湖には特別な思い入れがある。昨今、環境問題と聞けば、地球温暖化やエコといったことを連想する人が多いだろう。けれども、僕が学生だった頃、環境問題といえば、大気や水質の汚染といった公害を指した。なかでも琵琶湖の水質汚染は深刻で、切実な問題として取り上げられていたのだ。(バイクガイド vol.296 より抜粋)

 「東海・旅の足跡」は東海地区で発売されている月刊誌『バイクガイド』に連載中のツーリング・レポートです。ご一読いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。

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