2011年6月15日水曜日

vol.418 松坂屋美術館の荻須高徳展

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日は松坂屋美術館(名古屋店南館7階)で開催されている「生誕110年記念 荻須高徳展 憧れのパリ、煌めきのベネチア」を見に行きました。
 稲沢市出身の荻須高徳は、僕が大好きな画家のひとりで、過去に誌面でも紹介しています(2008年4月号)。
 松坂屋美術館は、時折良いものを見せてくれるのだが、展示方法一つ取り上げても、全然センスがない。こうした百貨店(デパート)の主催する展覧会は、決まって会場も絵も窮屈で、すし詰めだ。もちろん、僕は朝一番の混雑していない時間に足を運びました。人波の列について辛抱強く進んで行くというのは、鑑賞とは言わない。
 荻須の絵をじっくりと鑑賞したい人は、稲沢市にある稲沢市荻須記念美術館へぜひ足を運んでください。荻須の絵の素晴らしさが手に取るように実感できます。
  上の写真は稲沢市荻須記念美術館です。

 稲沢市荻須記念美術館(常設展示室)
  愛知県稲沢市稲沢町前田365-8
  TEL 0587-23-3300
  休館日 月曜日、祝日の翌日
  開館時間 9:30~17:00
  入館料 310円

 「東海・旅の足跡」は東海地区で発売されている月刊誌『バイクガイド』に連載中のツーリング・レポートです。ご一読いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。

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