2012年4月10日火曜日

vol.525 NTT光回線の勧誘(訪問セールス)への苦情

ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 昨日夕、NTTフレンドリーショップテレポケットと名乗るネクタイ姿の男性2人組が拙宅へやって来て、「お宅ではインターネットをご利用していますか。このままでは電線(銅線)が次第に劣化して、やがて回線のスピードが遅くなることから、今月29日までに、お宅の前にある電線工事を行います」と言う。てっきり電柱(電線)工事の通達かと思い、玄関口へ出て、続けて話を聞くと、「電線につながる近隣のお宅は皆、工事の際までに光回線に加入すると電話料金が安くなります」と言い、今日中に「フレッツ光ネクスト」に加入するように契約を迫ってきた。「2週間ほど前にも、NTTの女性が来て、この近所一帯をお知らせに回ったはずですが」と念を押すのだが、家の者の話では、そんな人は来ておらず、要するに勧誘(セールス)だったわけで、危うく騙されるところであった。NTTの販売代理店か何か知らないが、(はじめに電線工事を装う)勧誘の手口が、巧妙というか、ペテンじゃないのかと感じる。差し出された名刺には、もっともらしい肩書きや部署名が見て取れるが、本社の所在地等は小さな文字で記されており、他県にある。遠方からの訪問販売、わざわざご苦労さま。
 拙宅では別段、今のままで困らないことから(使えなくなるというわけではないので)、結局、勧誘を断った。すると、NTTフレンドリーショップテレポケットの担当者は露骨に不機嫌な表情になった。電話やインターネット接続サービスなどの電気通信事業者との契約はクーリング・オフできない、とのことなので、皆さんも電線工事を装ったインターネットの光回線の勧誘には、くれぐれもご注意ください。
 参考までに記すと、現在、NTT西日本に詳細を問い合わせ中なので、折り返し連絡が入り次第、後日談を追記したいと考えている。
 
 追記 NTT西日本からの回答が届いた。電線工事はやっぱり事実無根で、結論を端的に記すと、NTT西日本に対しては、今後、拙宅へ訪問セールスがやって来ないようにするためとして、NTT西日本の業務委託先やNTT西日本の販売代理店からの販売勧奨をやめる手続きを速やかに行うように強く要求した。また、12日夕、名古屋市中区金山にあるNTT西日本の代理店担当者から謝罪の電話があった。

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