2012年5月15日火曜日

vol.545 なごや学 公開講座「円空さんの残るまち」

ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 昨日は名古屋市天白区にある天白生涯学習センターに足を運んで、なごや学の公開講座「円空さんの残るまち」と題した円空学会理事長の長谷川公茂先生の講演を聞きました。
 下の写真が会場の様子で、長谷川先生のお話は、いつも心が救われる思いがして、まるで円空さんが語りかけてくれているような、そんな気持ちがしてなりません。


 僕が長谷川先生の講演を拝聴するのは、これで3回目になりましたが、「なごやに残る円空さん」ということから、過去の2回(vol.250、vol.516)とは趣を異にする内容でした。とりわけ印象深く感じたのは、森徳一郎氏や小林橘川氏、吉田富夫氏らの名前を挙げられて、今も名古屋に残る円空仏の貴重なエピソードが、先生の口から語られたことでした。
 
 以下は余談で、千面菩薩の千体仏ですが、前回の更新からは22体を彫り、今日は20体を彫りました。

1 件のコメント:

  1. なごや学公開講座の「円空さんの残るまち」、私も聞きたかったです。
    ところで、いちのみや大学でも、長谷川先生の講演が近々あります。
    6月17日(日) 14時から、一宮市奥町の正福寺です。
    題目は、「円空仏に見る仏の教え」です。
    ご興味があれば、次のURLから申し込みができますよ。
    http://ichinomiyadaigaku.com/
    ちなみに私は申込済みです。

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