前回の更新で報告したとおり、昨日は円空学会の研究会に参加するために知多市へ足を運びました。研究会は知多市にある瑞光寺で行われました。
下の写真が瑞光寺の本堂です。
長谷川先生と小島先生から十一面観音像についての詳細な説明がありました。配られた資料によると、瑞光寺の『過去帳』には、十一面観音像が「海中ヨリ取揚テ安置セシ」と記されているとのことですが、像の状態から推して、どうやら真偽のほどは定かでないようです。研究会という立場上、何らかの結論を導き出さなければならないのかもしれませんが、青二才の僕としては、答えを謎のままとしておくのがロマンがあっていいのではないか、と思ったりしました。
今回の円空仏巡見は、いつものように個人でお願いをして、拝観させていただくのとは違っていたことから、別の意味で大変勉強になりました。また、心配したお天気ですが、雨には降られず、無事に参加できましたことから、研究会を開催した関係各位の皆さまには感謝を申し上げます。
瑞光寺
愛知県知多市長会ケ前78
(円空仏のご開帳日は10月13日)
研究会は初参加ということで、先輩の皆さまからは、親切にお声を掛けていただきました。とりわけ嬉しいことに、Mさまからは「ブログを読んでいますよ」と声を掛けていただきました(Mさまには、この場を借りて、改めてお礼申し上げます)。以下はMさまのブロクです。
「天狼星(アマチュア陶芸家)のBlog」 http://blogs.yahoo.co.jp/cxj01663
Shanghaiさん、おはようございます!
返信削除僕も円空仏の写真を載せるべきか大変に迷ってしまい、常任理事のK先生に相談してたのですが、今回の円空仏の写真は無しにされた方がよろしいかと思います。
理由としては、住職から「正式な撮影の許可が下りていなかったため」との事です。
実は、会が始まる直前に寺院側と会員側でちょっとしたことがありましたので。。。
K先生の近くでその話を聞いてしまっているので、あらましを書いてまとめてあります。
必要であれば、メールで送らせていただきます。
なので、円空仏の写真だけ、一度削除されてくださいm(__)m
shanghaiさん、ご協力に感謝いたしますm(__)m
返信削除それから、メールありがとうございました!