ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は以前(vol.585)に予告したとおり、円空さんの足跡を辿って、名古屋市中村区元中村町にある八幡社春日社合殿へ足を運びました。
下の写真が八幡社春日社合殿の境内で、バイクの後方にある5つ並んだ末社の真ん中に建つ秋葉社から、円空仏が発見されました。
円空仏を拝んだり、鑑賞する人たちは、決して少なくないはず。だが、実際に円空さんが訪れて、彫っていた場所まで、こうしてわざわざ足を運ぶ(僕のように物好きな)人は、きっと少ないのだろう。
八幡社春日社合殿は、社殿といい、境内に立つ数本の古木といい、円空さんと同じものを目にしているのかと思うと、いま自分の立っている場所がありがたく思えました。
0 件のコメント:
コメントを投稿