ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は以前(先週初め)に約束していたことから、円空学会理事長である長谷川公茂先生のお宅へ足を運んで、長谷川先生の新刊である『円空 微笑みの謎』(新人物往来社)を頂戴しました(長谷川先生には、お忙しい中、いつものように楽しい歓談の機会を与えていただき、ありがとうございました)。
下の写真が表紙で、毎度のことながら、円空さんに関する書籍には、僕は決まって長谷川先生のサインを頂戴しています。
なるほど「ビジュアル選書」と銘打つだけあって、長谷川先生が自ら選りすぐりの微笑みをした円空仏をカラー写真で数多く紹介しています。
本書を読んだ僕の感想は、未読の円空仏ファンのために、しばらくの間、ここに書くことを我慢したい(控えたい)。定価以上の価値がある一冊とだけ記しておきたいと思います。
同じく円空さんに関する書籍として、今月15日には、早坂暁著『円空の旅 魂の臨床医』(佼成出版社)が出版されており、下の写真が表紙です。
読後の感想としては、見事なまでの平易な文章に脱帽。さらには、その場に居合わせたと思うほど、まるで見て来たかように書かれており、さすが「夢千代日記」等の原作者だけあって、これぞまさしく一流の脚本家が書いた円空さんの本だと、至極感心させられました。また、本書には長谷川先生が撮影した円空仏の写真が掲載されています。
上の2つの単行本だけでなく、雑誌では、来年1月17日に発売予定の月刊誌「美術手帖」2月号(美術出版社)と同じく来年1月26日に発売予定の月刊誌「一個人」3月号(KKベストセラーズ)に円空さんの記事が掲載されます。
0 件のコメント:
コメントを投稿