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昨日は瀬戸市にある慶昌院へ足を運んで、大般若祈祷会に参加しました。
下の写真が慶昌院の全景です。
大般若祈祷では経典の転読が行われ、僕も焼香に参列して、今年一年の無事を祈願。続いて、毎年趣向を凝らして行われているという余興があり、琴の演奏を聴きました。
祈祷の終了後、ご本尊としてお祀りされていた円空仏の十六善神に会ってきました。
下の写真がそれで、像高は数センチと、荒子観音寺の千体仏によく似たお姿で、違いといえば、背面に文字が記されています(写真は慶昌院から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
円空仏の拝観後、「立春立吉」と「大般若礼」のお札を授かり、檀家の皆さんと一緒に、大きなお餅の入ったぜんざいを食べました。とりわけ嬉しいのは、下の写真にある大般若礼が十六善神の分身ということで、一年間という期限付きながらも、我が家に円空仏が安置されたことになり、何とも有難いです。
慶昌院
愛知県瀬戸市城屋敷町34
0561-84-5533
(円空仏拝観は毎年1月26日の大般若祈祷会にて)
いつものように拝観のお礼にと、僕が彫った千面菩薩像を奉納しました。
円空仏の拝観に際しては、写真撮影等にて、ご住職さまをはじめとする関係者の皆さまに、大変お世話になりました。お庫裏さまからは、お餅などのお下がりを頂戴しました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。
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