ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は春の足音を探しに知多半島へ行きました。
美浜町で所用を済ませる間に、少し足を延ばして南知多町まで走り、いつもの海岸へ。
砂浜を走って、波打ち際まで近づくと、下の写真にあるように、羽を休めていた海鳥たちが一斉に飛び立ちました。
「ごめんね、脅かすつもりじゃなかったんだよ」と心の中で呟きながら、今まで海鳥たちが陣取っていた場所にバイクを止めて、転がっていた流木に腰を下ろしました。
下の写真がそれで、しばしの間、潮風に吹かれながら、水面に漂う海鳥たちを眺めたりして、波の音に耳を傾けました。
柄にもないことを書くと、寄せては返す波の音は、いつも同じはずなのに、その日によって違うように聞こえるのは、僕だけなのだろうか。波の音がどんなヴォーカリストの美声よりも、優しく耳に届いてきます。
今回のツーリングは所要時間が6時間半で、走行距離が160キロでした。
往復共に西知多産業道路を走っていたら、風が強く吹きつけて、ハンドルを握るというよりも、バイクにしがみついているといった感じでした。
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