2015年9月24日木曜日

vol.1108 関市 神光寺の円空仏

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 昨日の午後は関市へ行き、神光寺の円空仏に会ってきました。
 下の写真は神光寺の境内で、画面右奥が本堂で、画面左が庫裏です。
 

 下の写真が神光寺の円空仏で、画面手前から護法神像、十一面観音像、観音菩薩立像です(写真は神光寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 ご住職さまの口から、「この十一面観音像は、不思議なことに眉間に皺(しわ)が彫ってあって、怒ったような表情をしているんだよ」と教えていただきました。観音像なのに憤怒相とは、なるほど不思議で、僕はこれこそ円空さんらしいと。さらに、神光寺のご本尊さまが十一面観音だとお聞きしたことから、それと何か関係があるのかなと思いました。

 神光寺
 岐阜県関市下有知6329-1
 (円空仏は通常、拝観できませんので、ご注意ください)

 神光寺のご住職さまには、写真撮影等で、大変お世話になりました。また、ご住職のさまのご親戚さまには、円空仏の拝観に際して、大変親切にしていただきました。文末になってしまいましたが、この場を借りて、深くお礼申し上げます。

 以下は余談。
 神光寺の円空仏を拝観後、関市役所北庁舎7階にある関市立篠田桃紅美術空間へ行き、篠田桃紅企画展「ようこそ!桃紅さんのせかいへ」を見学しました。
 下の写真が関市役所北庁舎の1階入口です。
 

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