2015年11月28日土曜日

vol.1165 美濃市 昌福院(生櫛自治会)の円空仏

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 前回の更新(vol.1164)からの続きで、昨日は関市へ行き、関消防署にて、中濃消防組合消防本部の全国消防カードをゲットした後、岐阜県博物館へ向かいました。
 下の写真が岐阜県博物館の入口です。
 

 話の順序が逆になりますが、先月上旬、美濃市にある昌福院を参拝しました。
 下の写真が昌福院で、ご住職さまから円空仏のことを教えていただいたところ、県博物館に寄託されているとのことで、岐阜県博物館へ連絡を入れていただきました。
 

 次に少し走って、岐阜県博物館へ向かい、担当の学芸員であるMさまにお願いをして、現在の所蔵者である生櫛自治会へ連絡を入れていただきました。
 そして、先週、生櫛自治会から円空仏拝観の許可が下りました。
 ということで、昨日、岐阜県博物館へ再度、足を運んで、寄託されている昌福院(生櫛自治会)の円空仏を目にすることができました。
 下の写真がそれで、聖観音菩薩像です(写真は昌福院と生櫛自治会、岐阜県博物館から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 聖観音菩薩像は岐阜県博物館にて、来月から来年1月中旬まで、郷土の作品として展示される予定です(写真は撮影できません。円空仏は拝む対象であって、被写体ではありません)。
 文末になってしまいましたが、昌福院のご住職さまと生櫛自治会の皆さま、岐阜県博物館の学芸員であるMさまには、大変お世話になりました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。

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