2016年2月19日金曜日

vol.1217 岐阜県美術館「第8回円空大賞展」と海津市個人蔵の円空仏

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日の午前中は円空大賞の選考委員である長谷川公茂先生が講師を務める一宮円空会の社会科見学に参加して、岐阜県美術館で開催されている第8回円空大賞展を見てきました。
 下の写真が岐阜県美術館です。
 

 下の写真が第8回円空大賞を受賞した中谷芙二子さんの霧の彫刻「雲のごとく」で、屋外での実演です。
 

 他にも館内では、円空賞を受賞した作家の作品が展示されており、その中で僕が最も心惹かれたのは西野陽一さんの「竜宮 沈船」でした。
 下の写真の画面左が第8回円空大賞展にて展示されている円空仏です(写真は岐阜県美術館から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 展示されていた円空仏の中で、海津市の個人蔵の聖観音像を初めて目にしたことから、とても嬉しかったです(他の像は既に拝観させていただき、このブログで紹介済みです)。

 第8回円空大賞展
 岐阜県美術館
 岐阜市宇佐4-1-22
 会期 2月5日~3月13日
 開館時間 午前10時~午後6時
 観覧料 800円

 参考までに記すと、僕は2年前に行われた前回(第7回)の円空大賞展にも足を運んでいます(vol.834)。
 文末になってしまいましたが、岐阜県美術館の職員様には、写真撮影等で、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。 

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