ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
先月下旬、円空学会の長谷川公茂先生に随行して、志摩市阿児町へ行き、少林寺の円空仏に会い、立神薬師堂の『大般若経』を目にしました。
長谷川先生のご自宅から名古屋高速、東名阪、伊勢自動車道を走り、3時間掛けて、志摩市阿児町へ。長谷川先生にお聞きしたところ、「志摩へは今までに20数回、訪れています」とのこと。
はじめに少林寺を参拝しました。
下の写真が少林寺の境内にある円空仏を祀るお堂です。
下の写真が少林寺の円空仏で、善女龍王像です(写真は少林寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
少林寺のご本尊様に手を合わせ、ご住職様とお話をした後、檀家様や地元の方々と一緒に善女龍王像を拝んでいると、NHK日曜美術館のスタッフと井浦新さんがお越しになられて、撮影開始。
少林寺
三重県志摩市阿児町立神2051
(円空仏は毎年1月2日にご開帳されます)
NHK日曜美術館のスタッフ、井浦新さん、長谷川先生と昼食をご一緒した後、立神薬師堂の『大般若経』を管理する立神ふれあいセンターへ移動。
下の写真は撮影のために立神ふれあいセンター内に並べられた『大般若経』です(写真は立神自治会から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
下の写真が『大般若経』第199巻の挿絵で、NHK日曜美術館の番組内で女人成仏の場面として紹介されていました(写真は立神自治会から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
立神ふれあいセンターでの撮影が終了。NHK日曜美術館のスタッフと井浦新さんは個人像の円空仏(大黒天像)を引き続き撮影するとのことで、井浦新さんと一緒に記念写真を撮影後、僕と長谷川先生は一足早く解散。
文末になってしまいましたが、少林寺のご住職様、並びに立神自治会の皆様には写真撮影等で、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。
以下は余談。
今から5年前、梅原猛著『歓喜する円空』(新潮社)を読んだときから、長谷川公茂先生とご一緒させていただき、円空仏に会いに行くのは、僕の宿望だったことから、まるで夢のような一日でした。
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