2016年9月27日火曜日

vol.1351 一宮円空会の社会科見学 岐阜県博物館

 ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日の午前中は一宮円空会の皆さんと一緒に岐阜県博物館の円空仏展を見学しました。
 下の写真は岐阜県博物館の入口にあるスロープカーの「らくらく号」で、今日、初めて乗りました。
 

 下の写真は展示されている円空仏で、画面左手前が千面菩薩の内、最大の観音像です(写真は岐阜県博物館から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 最大の観音像は一旦完成して、背面に梵字を記した後、千面菩薩の厨子に納めるため、頭頂部が切断されたのではないかと、僕は推察しています。円空研究は「荒子に始まり荒子に終わる」と言われるように、毎月、荒子観音寺にて、拝観のお手伝いの際、観察し続けてきたことから、円空学会の偉い人が横槍を入れてきても、自説に揺るぎない絶対の自信があります。
 博物館内にあるミュージアムショップの横に岡本太郎のカプセルフィギュア(岡本太郎アートピースコレクション)があるのを見つけました。
 下の写真がそれで、岐阜県博物館には何度か足を運んでいたにもかかわらず、ミュージアムショップでお土産を購入する習慣がないことから、まったく気が付きませんでした。
 

 硬貨を入れ、ガチャガチャと回して、出てきたのは下の写真にあるように飛行船でした。
 

 岐阜県博物館において、思いもかけず僕が大好きな円空さんと岡本太郎さんの2人に接することになろうとは、何とも嬉しいかぎりでした。

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