ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
前回の更新(vol.1399)からの続きで、昨日の午前中も空き時間を利用して、円空彫りをしました。
3日間の空き時間に彫った千面菩薩は下の写真にあるように、たったの11体と、依然として、腕前が鈍ったままで、情けない。
なぜ僕が空き時間に円空彫りをしているのか。
円空彫りの基本とされる千面菩薩に限っては、手が勝手に彫ると言うのか、たとえば職人さんが淀みなく、反復して、次々と物を作るがごとく、彫れなければならない。そんなふうに考えているからで、決して深い意味はありません。
しかしながら、こうしておけば、いつどんなときも、優しいお顔を彫ることができる。
師匠であるYさんから、円空彫りにゴールはない、そう教わったから、歩みは遅くとも、前へと進んで行くことだけは、止めないつもりだ。
ということで、今日の午前中も空き時間を利用して、下の写真にあるように千面菩薩を彫り、これで明日のウォーミングアップができました。
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