ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
今月に入ってからは、基本に立ち返る意味で、下の写真にあるような観音坐像などを立て続けに彫っている。
一概には言えないけれど、坐像と立像では、像のバランス等で、坐像の方が難しいと感じるようになった。
円空彫りの作品展を目にした際、どういう理由か、坐像と立像では、坐像の方が展示されている数が少ない。像高を意識して、大きい像を彫ろうとする気持ちがあり、必然的に立像になるのだろうか。
円空さんが最も多く彫ったのは、観音坐像であることからしても、腕前を上げるには、観音坐像をたくさん彫ることが近道で、別の言い方をすれば、彫られた観音坐像を見れば、模刻の腕前が分かる(見極めやすい)というものだ。
参考までに記すと、上の写真にある観音坐像を一体を彫るのに、最初の頃は情けないことに30分以上も掛かったけれど、今はどうにか約20分で彫ることができるようになった(つまり、その日のうちに2~3体を彫れるようになった)。
円空さんならば、手品師も顔負けするくらいに、あれよあれよという間に彫り上げてしまうのだろうけれど。
以下は余談。
ブログをお読みいただいているはせっち様からトレードしていただいた消防カードとマンホールカードが届きました。
下の写真がそれで、個人的にはお国じまんカードも嬉しかったことから、この場を借りて、お礼申し上げます。
shanghai様
返信削除こんばんは!
こちらこそ、トレードして頂き、ありがとうございました。
また、トレードの際は、よろしくお願いします。