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今日は長谷川公茂先生に随行して、郡上市へ行き、美並ふるさと館で開催中の「円空の添え絵展」を見てきました。
下の写真が美並ふるさと館です(後ろ姿は長谷川先生です)。
少し説明すると、円空の添え絵とは、円空さんが志摩市(片田と立神)で補修した『大般若経』に描いた絵で、梅原猛著『歓喜する円空』(新潮社)には、「片田と立神の絵について論じているのは円空研究者多しといえども、私の見るところ長谷川公茂氏ただ一人である」と記されています。
下の写真は展示されている立神薬師堂の『大般若経』第513巻の添え絵で、描かれているのは釈迦如来です(写真は立神自治会から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
僕は長谷川先生から添え絵を前にレクチャーを受けて、贅沢な時間を過ごしました。言わずもがな、円空さんと言えば、仏像ばかりがクローズアップされるけれども、和歌も絵画も実に素晴らしいです。
円空の添え絵展
美並ふるさと館(郡上市美並町高砂1252-2)
展示期間 10月7日~11月5日
開館時間 午前10時~午後4時
休館日 月曜日
料金 210円
愛知県内へと戻り、すいとぴあ江南のレストラン翠江亭にて、少し遅い昼食。
下の写真がそれで、すいとひあ江南では大変親切にしていただいたことから、この場を借りて、お礼申し上げます。
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