ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日の午前中は所用で江南市へ行きました。
下の写真はその際に久しぶりに立ち寄ったすいとぴあ江南です。
木曽川の河川敷を歩いていたら、子どもたちがサッカーをしているのを目にしたり、ジョギングをしている人たちとすれ違いました。
河川敷を歩いている僕が他人の目からはどう映っていたのだろう。
冴えない中年男が仕事の息抜き(さぼっている)で、散歩しているなどと思われたのだろうか。いや、現実には、人間がそんなに赤の他人に関心を持つはずもなくて、僕の存在は点景描写のように誰にも気付かれていなかったはず。
僕は目の前に広がった河川敷の景色を眺めながら、心の中では、ひとりで生きていく覚悟を再確認していたのだ。
空は最初、薄日が差していた。けれど、雲がだんだんと広がって、時間の経つにつれ、風が冷たく感じられるようになってきたことから、車へと戻った。カーラジオを付けると、「クリスマスキャロルの頃には」が流れている。
今年も残り半月となった。
こうした何の変哲もないことでも、何かしら書いておかないと、自分が今日一日を何を想い、どう過ごしたかを忘れてしまう(思い出せなくなる)。そして、明日、明後日、一週間後、一ケ月後と、時間が経てば、記憶から完全に消えてしまう。
さらに一年後、五年後、十年後、二十年後、いつになるかは分からないが、僕はもうここにはいない。
以下は余談。
円空仏を彫る際、最も苦心するのが顔(顔立ち)で、下の写真は最もシンプルに描いてみたのだが、実際の人間の顔(顔立ち)とは、大きく異なっていて、目はつぶっておらず、半眼で、微笑んでいる。
このブログで、最近、円空さんに関する話題が少ないことから、備忘録ということで。
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