2012年12月22日土曜日

vol.631 有馬記念にてギャンブルは卒業

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 久しぶりに競馬の話題を。
 今日行われた中山大障害は出走した全馬が無事に完走。約4分半過ぎのレースに酔いしれました。
 前回の更新にも書きましたが、むなしく馬齢を重ねた僕は43歳になりました。今年は円空彫りに精進して、千体仏を3回彫ったり、第53回の市民美術展で受賞したりと、「3」という数字に関係が深かったことから、明日の有馬記念は馬番が3番で3歳牡馬のスカイディグニティを応援したい。
 思い起こせば、競馬歴はかれこれ16年になる。まだ浅い(短い)と言われるかもしれないが、その間に京都、阪神、中京、中山の競馬場へ行き、梅田、難波、京都、名古屋、後楽園のウインズ(場外馬券場)へ行った。施設では、関西広報コーナーとプラザエクウス梅田、Gate.J(心斎橋)、栗東トレーニング・センターの調教見学にも足を運んだ。地方競馬は園田、名古屋、笠松、大井、金沢へと足を運んだ。園田と笠松には、良い思い出がある。
 肝心の収支は無論、マイナスである。タイキシャトルやアメリカンボスで儲けさせてもらった。サイレンススズカも忘れ難い。他にも、さほど活躍しなかったにせよ、シーセモアやシルククラージュといったゆかりのある競走馬がいるのだが、馬名を列挙していたら、きりがないので、心の中にしまっておく。
 騎手では、橋本美純さんとケント・デザーモさんを応援していた。
 競馬に関して、とりわけ嬉しく、懐かしいのが、5年前(07年)の秋に、乗馬を教わり、ゼッケンを頂戴して、取材をさせていただいたことだ。僕の数少ない自慢のひとつで、自らまたがったことのある誘導馬のゼッケン(下の写真がそれ)を今も部屋に飾っている。


 これまで本当に楽しませてもらった。ハズレた馬券代金は正直、安いものだ。一昨年から応援したい競走馬が少なくなったことで、競馬に対する興味も薄れてきて、最近は以前ほど馬券の勝負をせず、観戦するだけに。
 ちなみに、今年は荒川峡特別(テーオーゼウス・ハズレ)、日本ダービー(ディープブリランテ、トーセンホマレボシ・的中)、安田記念(スマイルジャック・ハズレ)、新馬戦(アンスーリール・ハズレ)、2歳未勝利戦(アンスーリール・的中)、関屋記念(スマイルジャック・ハズレ)の計6回だった。
 そろそろギャンブルは卒業かな、と思う。

 (追記 残念ながら、最後の馬券はハズレましたが、強豪揃いの中で、結果は人気以上の5着と大健闘でした。)

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