ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は福井県南条郡南越前町へ行き、桝谷ダムと広野ダムを見てきました。
国道365線を走ったのですが、曇り空ということで、風が肌寒かったです。
下の写真が南越前町宇津尾地区にある桝谷ダムです。
桝谷ダムのダム監視所で、ダムカードとパンフレットをゲット。
僕が「今日は肌寒いです」と話したところ、ダムの職員さんの口から、「今の気温は10度だね」と教えていただきました。
ダムは満水ということで、しばしの間、水が流れ落ちるのを眺めていました。
続いて、同町広野地区にある広野ダムへ。
広野ダムの監視所の前までやって来ると、職員さんの姿を見つけたことから、声をお掛けして、ダムカードとパンフレットをゲット。
ダムの湖岸に植えられた桜の花びらは、ほとんど散っていましたが、ダムの職員さんから、「先週末は満開で、きれいだったよ。ぐるっと1周して来たら」と勧めていただきました。
下の写真が広野ダムのダム湖で、画面右奥の建物が監視所です。
桝谷ダムと広野ダムの職員さまには、ご親切にしていただいたことから、この場を借りて、お礼申し上げます。
以下は長い余談。
2つのダムを見学後、来た道を戻って、再び栃ノ木峠から椿坂を走りました。
下の写真は栃ノ木峠で、画面奥が福井県側です。
僕は15年前に、司馬遼太郎の『街道をゆく』「北国街道とその脇街道」を読んで、この由緒ある街道のこと知り、以来、バイクで走ってみたいと思っていた。しかしながら、なかなかその機会は訪れず、奇しくも今日、その願いが叶い、今こうして自分が走っていることが、にわかには信じられなかった。
参考までに記すと、『北国街道とその脇街道』には、「栃ノ木越えの街道は、織田信長が近江から北国への軍用道路として柴田勝家に拓(ひら)かせた」と書かれている。
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