2014年8月19日火曜日

vol.914 円空大祭と王滝村ツーリング

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 昨日は羽島市へ行き、中観音堂・円空資料館で行われた円空大祭に参列しました。
 下の写真がそれで、大祭後は長谷川公茂先生の隣に座って、小島梯次先生の講演「円空仏の像内納入品」を拝聴しました。
 

 円空さんは「鏡」という言葉の出てくる和歌を40首ほど詠んでいます。その中に、「あさことに 鏡の箱に かけ見えて 是はふた世の 忘れ形見に」という歌があります。円空さんは母の三十三回忌を供養するために観音堂を建て、本尊の十一面観音像を彫り、像の体内に母の形見である鏡を納入した、とされています。

 今日は午前中、王滝村へツーリングに行きました。
 下の写真がそれで、本来ならば、田の原天然公園まで足を運ぶ予定でしたが、雨脚が強くなったことから、やむなく断念。
 

 どのみち、田の原天然公園まで走っても、この天候では御嶽山を目にすることはできませんから。
 王滝村までの道のりで、道路脇に設置された温度計を見ると、19度や20度となっていました。バイクで走っていると、8月中旬とは思えないほど涼しかったです。
 途中で目にした牧尾ダムは、下の写真にあるように、放流されていました。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿