ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
昨日の午前中は高山市久々野町へ行き、久々野町歴史民俗資料館の円空仏に会ってきました。
下の写真にある画面左の建物が久々野町歴史民俗資料館で、画面右は集落跡を復元した国指定史跡の堂之上遺跡です。
下の写真は久々野町歴史民俗資料館にて展示されている長淀・熊野神社所蔵の円空仏で、画面左から比丘(僧形)像、薬師如来像、観音像です(写真は久々野町歴史民俗資料館から許諾を得て撮影しています)。
久々野町には町の文化財に指定された9体の円空仏があり、久々野町歴史民俗資料館には上の写真にある長淀・熊野神社所蔵の3体の円空仏と、木賊洞・山神神社所蔵の3体の円空仏と、計6体の円空仏が展示されていました。
久々野町歴史民俗資料館の円空仏については、東京国立博物館にて開催された「飛騨の円空」展で既に目にしていましたが、天狼星様(円空学会のM様)からお勧めいただいたり、梅原猛著『歓喜する円空』(新潮社)にも載っており、いつかは現地へ足を運ばなければと思っていたことから、これでようやく果たせました。
次に少し走って、同市一之宮町へ行き、臥龍桜を目にしました。
下の写真がそれで、花は咲いておらず、葉桜ですが、緑が美しかったです。
往路は国道41号線を走り、道の駅飛騨街道なぎさに立ち寄って、帰路はせせらぎ街道を走り、道の駅明宝に立ち寄りました。早朝の郡上や高山は空気がひんやりとして、バイクで走っていたら、涼しいというよりも、寒かったくらいです。
今回のツーリングは走行距離が280キロで、所要時間が6時間半でした。
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