2016年3月9日水曜日

vol.1230 荒子観音寺 円空仏の仁王像

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 先月下旬、円空学会顧問の長谷川公茂先生にお供して、荒子観音寺へ行き、円空仏の仁王像の写真撮影のお手伝いをしました。
 下の写真は長谷川先生が仁王像(吽像)を撮影している様子です。
 

 昨夕、長谷川先生から、「(荒子観音寺へお渡しする)パネルと写真ができました」とお聞きしたことから、今朝、受け取りに行きました。
 パネルについては、このブログで詳細を明かせないけれど、長谷川先生が撮影した写真は仁王像の迫力ある姿が伝わってくることから、(できる範囲内で)紹介したいな、と。
 下の写真がそれで、長谷川先生が撮影した仁王像(阿像)です。
 

 阿像の開いた口には、歯が一本ずつ彫られており、舌もあり、まるで声が聞こえてくるようです。
 長谷川先生の教えに従い、円空さんの御用をしていると、嫌なことや憂鬱なことが忘れられて、楽しい時間を過ごすことができます。
 文末になってしまいましたが、荒子観音寺のご住職さまには、写真撮影等の許可をいただき、大変お世話になりました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。

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