2016年3月31日木曜日

vol.1243 岡本太郎記念館を見学しました

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 前回の更新(vol.1242)からの続きで、過日、東京へ行き、念願だった岡本太郎記念館を見学しました。
 下の写真が岡本太郎記念館です。
 

 下の写真が岡本太郎のアトリエで、館内は写真撮影可能となっており、実に嬉しいかぎり。
 

 アトリエとサロンには岡本太郎の作品が所狭しと配置されており、荒子観音寺の客殿に安置されている円空仏と同様、僕にとって何よりも贅沢な空間でした。
 下の写真は岡本太郎記念館の庭で、設置されている作品に気軽に触れることができたことから、歓喜の鐘を打ち鳴らしたりと感激。
 

 エントランスにあるミュージアムショップにて、下の写真にあるように岡本太郎のグッズが売られており、お土産にと「坐ることを拒否する椅子のビーチボール(赤色)」を購入。
 

 子どもの頃から慣れ親しんでいた岡本太郎の精気がみなぎる世界にどっぷり浸かり、幸せな時間(約1時間)を過ごしました。
 続けて、徒歩で次の場所へ向かいましたが、別の話題となることから、次回の更新で。

 以下は余談。
 気も狂いそうになるほどの嫌なことがようやく無くなったと思いきや、また別の嫌なことが起こり、それが続く。夏目漱石『道草』の巻末に「世の中に片付くなんてものは殆んどありゃしない。一遍起った事は何時までも続くのさ。ただ色々な形に変るから他にも自分にも解らなくなるだけの事さ」という一文があり、世間の有り様を如実に表した名言だと思わざるを得ない。

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