ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
趣味とは言えど、円空彫りの記事を立て続けに更新していたら、余暇は仏像(模刻)ばかりを彫っている変な人だと思われているのだろうな、と。
合間には息抜きと称して、仏像(模刻)以外を実は彫っていたりします。
たとえば下の写真がそれで、30分ほどで彫りました。
りんごを彫るのは意外と難しい。出っ張りやへこみといった箇所のごまかしが利きません。何よりも誰もが実物を見慣れており、見比べることもできるから。
しかしながら、実物そっくりではなくて、鑿跡などの木彫りらしさを残しつつ、仕上げなければ、作品として成立しません。
木彫り作品で思い出すのは、高村光太郎の彫った鯰や蝉、栄螺で、それらを目にしたことがありますが、本当に凄いな、と。
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