2010年2月14日日曜日

vol.202 大学の講演会、峠の釜めし

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 昨日は円空仏を見るために、多くの人たちが拝観に訪れた。
 その中には、このブログを読んで、足を運んでくださった方もいたようだ。
 どうもありがとうございました。

 最近読んだ本は、車谷長吉著『飆風(ひょうふう)』(文春文庫)です。
 巻末に収録された上智大学での講演「私の小説論」は、西行の歌や夏目漱石の諸作品、深沢七郎著『楢山節考』などを題材に、筆者が自らの人生と重ね合わせながら、人の生きる意味とは何かについて、深く掘り下げた内容となっている。
 学生時代、大学の主催する講演会に何度か足を運んだことがある。大学での講演会は学生のみならず、一般の人も参加できることがある。そして、講演の内容は、学生よりも、むしろ社会人が聴いたほうが、ずっとためになるといった内容が多いように思うのだ。

 今日の昼食はおぎのやの峠の釜めしです。

 「東海・旅の足跡」は東海地区で発売されている月刊誌『バイクガイド』に連載中のツーリング・レポートです。ご一読いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。

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