ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
前回(vol.668)からの続きで、東京国立博物館で開催中の「飛騨の円空」展を鑑賞しました。
円空学会理事長の長谷川公茂先生から、図録と観覧券を頂戴して、鑑賞のレクチャーを受けたのは、ずいぶん前のこと(vol.643、vol.654)。会期も残り少なくなったことから、ようやく足を運ぶことが出来て、安堵しました。
過日、長谷川理事長先生が引率する朝日旅行の主催したツアー「中井出世不動尊と特別展『飛騨の円空』」に僕は参加できなかったことから、先生に教わったことを思い出しながら、展示されている円空仏をじっくり目にしてきました。
本館内の特別5室には約100体の円空仏が展示されていましたが、最も印象に残ったのは、千光寺に奉納された3体の個人蔵の如来坐像です。像高が約5センチの円空仏ですが、長谷川先生のレクチャーでは、「小さな仏さまだけれども、円空さんの真心が一番こもっている像です」とのこと。
飛騨の円空展に続いて、東京国立博物館には初めて足を運んだことから、常設展示を鑑賞しました。
ついに上野に到着されましたか。
返信削除“千光寺さんに奉納された像高が約5センチの3体の個人蔵の如来坐像”は、見逃しました。
また行くわけにもいかず、うん、残念至極です。