ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は近江八幡市にある滋賀県立安土城考古博物館へ行き、秋季特別展「造形衝動の一万年~縄文の宇宙/円空の衝撃/アール・ブリュットの情熱」を見てきました。
下の写真が滋賀県立安土城考古博物館です。
秋季特別展「造形衝動の一万年」には、いつもお世話になっている荒子観音寺の円空仏が展示されています。
下の写真がそれで、円空仏の千面菩薩像です(写真は安土城考古博物館から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
展示されていた縄文時代の造形物、木偶や木彫像、現代のアール・ブリュット作品からは、それぞれが持つ生き生きとした力強い感動が伝わってきました。さらには僕の好きな岡本太郎と関係のある展示内容だったことから、展示作品を目にしているうちに、元気が湧いてくるようでした。
(夏以降、不愉快なことが続いており、数日前に、この世は地獄で、すべてが修行だと思えば、幾らか心が軽くなるといった開き直りの境地に至ったことに関係しているのかもしれません。)
滋賀県立安土城考古博物館の関係者の皆さまには、大変親切にしていただきました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。
滋賀県立安土城考古博物館を見学後、少し走って、教林坊と老蘇の森へ足を運びました。
下の写真が教林坊の入口で、白洲正子著『かくれ里』に記されています。
上の写真が老蘇の森で、古くから和歌に詠まれています。
以下は余談。
御嶽山噴火のニュースに驚きました。先月末にツーリングで七合目まで訪れて(vol.916)、また足を運びたいな、と思っていた矢先でした。
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