2015年7月4日土曜日

vol.1054 長谷川公茂著『円空の生涯』(人間の科学新社)

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 昨夕、長谷川公茂先生から『円空の生涯』(人間の科学新社)を頂戴しました。
 下の写真が表紙で、例によって、僕の名前と著者である長谷川先生のサイン入りです。
 

 「本書のタイトルは当初『笑う円空』だった。現代人を癒す円空仏の微笑みは、円空その人の微笑みなのだ、というのが円空さんに対する私の立場だ。(中略)世に円空仏を語る書物は氾濫しているが、円空その人を語る書籍は意外と少ない。だから、本書のタイトルは『円空の生涯』。」(「まえがきに代えて」より抜粋)。

 僕は1月中旬に本書の校正のお手伝いをさせていただいたことから、上梓される日を首を長くして、待っていました。
 「本書のタイトルは当初『笑う円空』だった」というだけあって、巻頭カラーページには、長谷川先生が選んだ30体の微笑む円空仏の写真が掲載されています。
 さらにページをめくると、長谷川先生が長年、円空さんと同様に研究されていた種田山頭火をはじめ、棟方志功や高見順、宮沢賢治が紹介されています。また、慈恵大師良源(元三大師)についても、詳しく取り上げられていることから、円空さんのみならず、幅広い内容となっています。

 以下は余談。
 今日は所用で名古屋市緑区に足を運んだことから、中京競馬場へ行き、競走馬の走る姿を久しぶりに目にしました(ギャンブルからは足を洗ったので、馬券は購入していません)。
 下の写真が中京競馬場の入口近くにあるバイク駐輪場です。
 


 上の写真が中京競馬場のパドックで、騎乗しているジョッキーは画面手前から武豊騎手、福永騎手、和田騎手、武幸四郎騎手です。
 中京競馬場からの帰り道は雨に降られてしまいました。

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