東海地区のさまざまなスポットをレポートするコーナー。円空仏や岡本太郎、全国消防カードといった僕が大好きなものを通じて、ツーリングの楽しさを伝える、ちょっとした埋め草のようなブログです。
2013年4月28日日曜日
vol.686 津島市 貞寿寺の円空仏
ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
今日は「藤まつり」が開催されて、千体仏地蔵堂がご開帳されることから、津島市へ足を運びました。
千体仏地蔵堂の管理人さん(母堂とご子息さま)と昨年の夏以来(vol.583)、久しぶりにお会いしました。お二人の元気なお姿を拝見して、前回と同様に温かく迎えていただき、とても嬉しかったです。
千体仏地蔵堂は藤まつりのイベントである「まちなかスタンプラリー」のスタンプポイントになっていたことから、僕も少しの間、津島東高校の生徒さんと一緒にボランティアのお手伝いをしました。
話題は変わって、津島市内には、千体仏地蔵堂の他にも、市の文化財に指定されている円空仏が貞寿寺にあることから、特別に拝観させていただきました。
下の写真が貞寿寺の入口で、画面奥が山門です。
貞寿寺は尼寺で、僕が円空仏を所蔵する尼寺を参拝したのは、これで3度目になります。
下の写真が貞寿寺の円空仏で、観音坐像です(写真は貞寿寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
庵主さまのお気遣いによるものらしく、観音坐像は木箱に入って、座布団の上に鎮座されていました。寒いのが大の苦手な僕としては、これならば冬も暖かろうなどと、呑気なことを思ったりしました。
貞寿寺
愛知県津島市今市場町2丁目18
(貞寿寺では通常、円空仏の拝観を行っていませんので、くれぐれもご注意ください。)
庵主さまには、本日いけばなのお稽古で大変お忙しい中、ご無理なお願いをお聞き届けいただき、お礼申し上げます。
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