2011年1月29日土曜日

vol.368 岩倉市 大聖寺の円空仏

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 今日は岩倉市にある大聖寺へ行き、円空仏に会ってきました(参考までに、大聖寺は「だいしょうじ」と読みます)。下の写真が曹洞宗川井山大聖寺の山門です。


 上の写真が大聖寺の円空仏で、観音菩薩立像です。像の高さは約50センチで、円空仏の書籍に掲載されている写真では、小首を右に傾けている仏像として紹介されています。首の傾きもさることながら、こうして横から見ると、その大きさとは対照的に、非常に薄く出来ていることに驚かされます。

 大聖寺
 愛知県岩倉市川井町1296
 TEL 0587-37-1393
 (円空仏拝観は要予約)

 円空仏を所有する寺院をバイクで訪ねるのは、ずいぶん久しぶりのことで、大好きな円空仏を眺めて、短いながらも、幸せな時間を過ごすことができました。
 拝観の際は、写真撮影の許可等で、大聖寺のご住職さまには、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 「東海・旅の足跡」は東海地区で発売されている月刊誌『バイクガイド』に連載中のツーリング・レポートです。ご一読いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。

2011年1月28日金曜日

vol.367 SDガンダム ザクⅡF型 エコプラ

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 エコプラ SDガンダム BB戦士 ザクⅡF型を組み立てました。

 上の写真がそれで、昨年の11月に名古屋パルコで行われたガンプラエキスポで購入して、実を言うと、昨年末に組み立てたものです。SDキットも一応、ガンプラに間違いないし、最近、諸事情により、更新を怠りがちということもあって、この機会にブログにアップしました。

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2011年1月25日火曜日

vol.366 月刊FuRIMO(フリモ)中川区版

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 中日新聞の販売店が無料各戸配達する地域密着生活情報誌の「月刊FuRIMO(フリモ)」。株式会社中広が中部エリアで発行するフリーマガジンで、お得なクーポンが大人気だと聞きました。
 名古屋市中川区版の2月号の巻頭特集には、荒子観音寺が掲載されています。さらに記事の中では、僕がいつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」も紹介されています。

 …名古屋城の四方に置かれた尾張四観音。城から見て、南西に位置する荒子観音寺は、そのひとつだ。節分の賑わいで知られる一方、1024体の円空仏が発見されたことで、円空仏の寺としても親しまれる荒子観音寺。優しい微笑みをたたえる古仏に魅了され、全国から足を運ぶファンが絶えない。(本文より一部抜粋)
 
 上の写真は「月刊FuRIMO(フリモ)中川版」2月号の表紙です。

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2011年1月17日月曜日

vol.365 阪神・淡路大震災と原付バイク

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 昨晩は雪が降り積もって、静かな夜だった。まるで明日の朝、16年目となる阪神・淡路大震災に対して、黙祷を捧げるかのように感じた。大阪から神戸へと原付バイクで往復する途中、見ず知らず人から、「ありがとう」「ごくろうさま」と声を掛けられたのが、遠い記憶になっている。
 今朝は5時半過ぎに起きると、西の方角へ向かって、手を合わせた。震災でお亡くなりになった方々の声にならない声に、耳を傾けた。

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2011年1月16日日曜日

vol.364 HGノーベルガンダムのレビュー

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 朝、起きると、うっすらと雪が積もっていました。日中も晴れたかと思うと、雲が流れてくるたびに、雪がちらちらと降っています。これではバイクには乗れません。でも、こうしてときどきは雪が積もってくれると、辺りがほんの少し静かになるから、僕にはありがたい。

 先日から組み立てていたHGノーベルガンダムがようやく完成しました。上の写真がそれで、シールを貼らずに、部分塗装を行った素組みの状態です。HGとしては、パーツの色分け、組み立てやすさ、価格と、とても良いキットだと思いました。組み立ての途中から、満足度が高くて、仮にノーベルガンダムのMGキットが発売されたら、ぜひ組み立ててみたいと思わせる納得のいく出来栄えです。

 以下は余談。
 最近、心に余裕のない状態が続いていました。そんな中で、大相撲では今まで応援し続けている栃乃洋関さんの活躍がきらりと光っていて、何だか励まされると同時に、厳しい勝負の世界で、ずっと活躍し続けており、頭の下がる思いです。

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2011年1月14日金曜日

vol.363 尾張四観音の節分恵方 2011年は笠寺観音

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 昨日は荒子観音寺の境内で行われている「円空仏彫刻・木端の会」の稽古に参加しました。会の皆さんと楽しい時間を過ごして、元気を頂戴しました。メンバーの指導を仰ぎながら、像高35センチの護法神を制作中。
 荒子観音寺では、節分の準備が進んでいました。当日の天気が良ければ、僕も豆まきに参加する予定です。

 上の写真は荒子観音寺の本堂に置かれた「尾張四観音 恵方 年表」の看板です。今年(2011)の節分の恵方は名古屋市南区にある笠寺観音(笠覆寺)となっていました。参考までに、昨年(2010)の荒子観音寺の節分の様子は こちら から。

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2011年1月12日水曜日

vol.362 可児郷土歴史館所蔵の円空仏

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 今日は岐阜県可児市久々利にある可児郷土歴史館を訪れて、所蔵されている円空仏を目にしました。


 上の写真がそれで、観音菩薩坐像です。1679(延宝7)年頃の作で、可児市二野にある無量寺の円空仏です。背面には円空の直筆とおぼしき梵字(サンスクリット文字)が書かれています。定規で測ったところ、高さは12センチ3ミリでした。
 円空仏の見学に際して、可児郷土歴史館と可児市文化振興課には、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 写真無断転載禁止のお願い
 可児郷土歴史館所蔵の円空仏の写真は、可児市文化振興課の許諾を得て掲載しており、許可なく転載・再配布等をすることが禁止されていますので、くれぐれもご注意ください。

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2011年1月11日火曜日

vol.361 素組みのHGノーベルガンダム その1

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 先週末に購入したHGノーベルガンダムを今日から組み立てます。

 上の写真はHGノーベルガンダムのAランナーで、画面では小さくて分かりにくいですが、僕の場合は、組み立てる前に、スミ入れとツインアイ等のシールを貼る箇所に部分塗装を行います。機動武闘伝Gガンダムシリーズのガンプラを組み立てるのは、これが初めてなので、完成が楽しみです。

 追記 HGノーベルガンダムの完成写真とレビューは こちら に載せています。

 以下は余談。
 昨日も嫌なことがあった。もう7~8年前から、断続的に続いている。昨年の秋からは、市役所や警察署へ足を運んだりと、疲労困憊で、心労が重なり、昨夜も眠れず、2~3年前からは突然、体調を崩したりするようになった。そのたびに、自分の努力が足りなかったのかと悩んで、気持ちも暗い方へと沈みがちになる。「(私の名前)君、明るくね」という恩師K先生からのアドバイスを心の中で反芻する日々が続いている。

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2011年1月6日木曜日

vol.360 荒子観音寺 今年最初の円空仏公開日

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 今週末の8日(土曜)は荒子観音寺の今年最初の円空仏公開日です。

 荒子観音寺(円空仏公開)
  名古屋市中川区荒子町宮窓138
  TEL 052-361-1778
  拝観日 毎月第2土曜日
  拝観時間 13 :00~16 :00
  拝観料 500円
  駐車場 無料

 円空仏の公開日に併せて、境内では円空仏を彫る体験教室(無料)が開かれています。

 上の写真は荒子観音寺で安置されている円空仏です。

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2011年1月4日火曜日

vol.359 月刊バイクガイド2月号 今川氏発祥地

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 あさって6日(木)発売の月刊バイクガイド2月号では、西尾市と安城市を訪れて、市内にある名所旧跡を見学しました。

 …西尾市内を走って、今川町にある今川氏発跡地に立ち寄った。ここは東海地区に数ある発祥地を巡るツーリングで、いずれ訪れようと、以前から目星を付けていた場所だ。「今川氏発跡地 愛知県」と刻まれた大きな石柱と、室町時代前期に活躍した武将である今川貞世(了俊)の供養塔があった。戦国(守護)大名として知られる今川氏は、当地にかつて存在した荘園の名前に由来しており、後に駿府(静岡市)に移り住んだとされる。(VOL.313より抜粋。続きは本誌にて)。

 上の写真は西尾市にある戦国(守護)大名の今川氏発祥地です。

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2011年1月3日月曜日

vol.358 彩恵津子 インタビュー アルバム「彩-SAI-」について

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 彩恵津子さんは僕の大好きな女性ボーカリストのひとり。久保田利伸さんとのデュエット曲「永遠のモーニング・ムーン」やアニメ機動武闘伝Gガンダムのエンディングテーマ「海よりも深く」などで、彼女の歌声を耳にしたことがある人も多いのでは。
 先日ふと、インターネットで検索したら、彩恵津子さんの情報が少ないことに驚いた。「これじゃ、いかん」と思い、手持ちの資料の中から、何かの役に立つかもしれないと考えて、ずいぶん古いけれど、彼女の発言を紹介しておくことにした。

 彩恵津子 インタビュー アルバム「彩-SAI-」について
 「…私は生き方が下手な奴なんでしようね。自分が迷っている間は、皆さんに向かって、歌ったり、発言できないと思って、5年間、いろいろと考えて、答えを見つけていたんです。一言でいうと、自分がアルバムを出させてもらう意義みたいなことを考えて。以前は不特定多数の人に向かって歌っていることが、すごく孤独だった。でも今は私の音楽を好きだと言ってくれる人がいて、それが増えていくのが仕事なんだと思うことができたんです。5年のブランクによって、もう一度デビューのドキドキが味わえて嬉しいです。
 これまでの曲は風景や恋を歌ったものが多くて、自分のメッセージは少なかったんですね。だから、あえて私をテーマにしようと。それも私がどうした、というんじゃなくて、私はこう思うけど、あなたはどう? というようなニュアンスのものです」。
 『CDジャーナル』 94年10月号「アーチスト インタビュー」18頁(音楽出版社)より抜粋。

 彩恵津子さんのアルバム「彩-SAI-」では、「黄昏の天使」(山田ひろし作詞、羽田一郎作曲)が僕の最もお気に入りの曲です。

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2011年1月2日日曜日

vol.357 崎陽軒シウマイと日本小説をよむ会

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 中華料理が大好きな僕は、年末年始に横浜名物である崎陽軒の「特製シウマイ」を食べました。干帆立貝柱入りのシュウマイは、とっても美味しかったです(美味しいものが食べられたことに感謝)。醤油入れの「ひょうちゃん」の数は、これで9個になりました。

 今日は「日本小説をよむ会」の会報を再読しました。
 会報は最も古いもので、82年7月17日発行の248号で、以下、251号、266号、268号、269号、276号、283号、386号、389号と続く。貴重な会報は良い縁があって、僕の手許に届いた(と表現すべきだろう)。
 会報では、林芙美子や木山捷平が取り上げられている。僕も学生の頃は、大正時代から昭和初期にかけての短編小説を片っ端から読んだのだ。
 山田稔氏をはじめとする会の皆さんが語り合うユーモアで、一緒に笑ってみたいと願っていたのだが、僕にはそうした憧れを叶える術がなかった。だから、こうして手許に残された会報を読みつつ、二次会と称する飲み会の末席に参加したつもりで、(正月休みにふさわしく)御屠蘇気分を味わったのだった。

 今夜の空はオリオン座などの星がきれいです。

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2011年1月1日土曜日

vol.356 新年のごあいさつ

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 今年の抱負は、昨年の辛さをバネにして、新しいことを始めたり、楽しいことを見つけたいと思っています。
 バイク(ツーリング)に関しては、昨年と同様に安全運転を心がけて、ケガや事故のないように、と思っています。
 本年もよろしくお願いします。

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