2014年2月28日金曜日

vol.831 佐布里池の梅まつりとダムカード

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 今日は春めいた陽気になったことから、それにふさわしい話題で、知多市へ行き、梅の花を愛でてきました。
 下の写真が佐布里池緑と花のふれあい公園の入口です。
 
 
 佐布里池梅林では只今、梅まつりが行われています。
 下の写真は開花の基準木で、見事なくらいに満開でした。
 
 
 佐布里梅を愛でた後、今月2回目となりますが、近くにある水の生活館に立ち寄って、忘れずに佐布里池のダムカードをゲット。

2014年2月26日水曜日

vol.830 六所神社のカッチン玉祭り

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 今日は名古屋市東区にある六所神社のカッチン玉祭りへ行きました。
 下の写真が六所神社の鳥居です。
 
 
 カッチン玉祭りは毎年2月26日に行われる六所神社の例大祭で、お参りを済ませた後、境内にて「カッチン玉」と呼ばれる縁起物の飴(あめ)を購入。
 
 
 2年前の夏、片山八幡神社の宮司様から、カッチン玉祭りのことをお聞きして以来(vol.585)、カッチン玉をぜひ口にしたい、と思っていたのですが、いい歳をして、飴玉を買いに行くのが恥ずかしくもあり、さらには天候やスケジュールの都合で、今年ようやく足を運ぶことができました。

 以下は余談。
 上記の文章では便宜上、「飴」「飴玉」と書きましたが、僕は関西出身なので、アメちゃん、と言います。

2014年2月24日月曜日

vol.829 法然上人知多二十五霊場巡拝ツーリング その3

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 今日は常滑市へ行き、法然上人知多二十五霊場の残り5箇寺を巡拝しました。
 下の写真がそれで、巡拝した順に挙げると、16番の東龍寺、15番の松仙寺、13番の正住院、14番の宝樹院、11番の稱名寺です。
 

 松仙寺では、「法然上人知多二十五霊場をお参りの方はご自由に本堂へお上がりください」と掲示されていました。当主さまのご親切に感謝しつつ、本堂の扉を開けて、ご本尊さまに向かい、合掌し、「南無阿弥陀仏」と唱えました。
 次に巡拝した正住院は、立派な山門や六角堂が建ち、境内には法然上人の銅像がありました。こちらでも、本堂の扉(襖)を開けて、ご本尊の阿弥陀さまに合掌し、念仏を唱えました。
 奇しくも最後の霊場となった稱名寺は高台にあったことから、下の写真にあるように、海に浮かぶセントレア(中部国際空港)を眺めて、帰途につきました。


2014年2月23日日曜日

vol.828 法然上人知多二十五霊場巡拝ツーリング その2

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 今日は東海市から東浦町、半田市と武豊町を経て、南知多町まで走り、法然上人知多二十五霊場の6箇寺を巡拝しました。
 下の写真がそれで、巡拝した順に挙げると、東海市にある17番の常蓮寺、東浦町にある20番の善導寺、半田市にある23番の法蔵院と25番の攝取院、武豊町にある3番の清應院、南知多町にある10番の寳樹院です。
 

 巡拝した6箇寺の境内で、本堂に向かい、声に出して、「南無阿弥陀仏」と唱えてきました。心の底から念仏を唱える、これこそが法然上人の教えである、と僕は信じています。

 以下は余談。
 本家(?)の法然上人二十五霊場はどうだろう、と確認してみたところ、足を運んだことがあるのは、5番の勝尾寺、11番の東大寺、13番の清水寺、21番の勝林院、22番の知恩寺、25番の知恩院、特別霊場の青龍寺で、計7箇寺と、思ったよりも少なかったです。

2014年2月22日土曜日

vol.827 法然上人知多二十五霊場巡拝ツーリング その1

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 次の巡拝ツーリングを法然上人知多二十五霊場と決めたのは、僕にとって、むしろ遅すぎたくらいだ。10代の頃から敬愛する法然上人に、また出会えると思うと、それだけで嬉しい。
 例によって、参拝済みの寺院を順に挙げると、9番の慈光寺、18番の清水寺、19番の極楽寺、12番の洞雲寺、21番の明徳寺、1番の常楽寺、22番の観音寺、24番の光照院、8番の西方寺、5番の永寿寺、2番の蓮花院、4番の称名寺、6番の宗真寺、7番の光明寺である。
 残る霊場は3番の清應院、10番の寳樹院、11番の稱名寺、13番の正住院、14番の宝樹院、15番の松仙寺、16番の東龍寺、17番の常蓮寺、20番の善導寺、23番の法蔵院、25番の攝取院となっている。数こそ半分以下だが、半島全体に点在していることから、巡拝ルートを思案中。
 下の写真は9番霊場の慈光寺です(2011年11月に撮影)。
 
 
 以下は余談。
 今日はメナード美術館の所蔵企画展「春に恋して」を鑑賞しました。帰宅すると、長谷川公茂先生から手紙が届いており、先生のご指摘に心服しました。

2014年2月21日金曜日

vol.826 南知多三十三観音巡拝ツーリング その2

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 今日は有言実行ということで、知多郡美浜町と同郡南知多町へ行き、前回の更新で書いた南知多三十三観音霊場を巡拝しました。
 下の写真がそれで、巡拝した順に挙げると、4番の称名寺、3番の全忠寺、6番の法華寺、7番の長福寺、8番の長寿寺、12番の新蔵寺、13番の神護寺、15番の延命寺、番外の宗真寺、17番の極楽寺、18番の光明寺、19番の正衆寺、20番の円増寺、22番の宝珠寺、26番の龍江寺、28番の宝積院、番外の長山寺、32番の妙音寺で、番外の宗真寺と17番の極楽寺は参道の坂道を考慮した末、バイクと一緒の写真が撮影できず、また、26番の龍江寺は本堂が工事中でした。
 

 学生時代、僧侶になった先輩と一緒に寺院を巡拝しましたが、一度(一日)に18箇寺も参拝したのは、さすがに初めての経験でした。
 海からの冷たい風が吹く中、寒さで鼻水を垂らしながら、バイクをがむしゃらに走らせていると、巡拝の途中で、自分は何をやっているのだろうと思いました。ですが、最後となった妙音寺の境内に足を踏み入れた瞬間、我ながら驚いたことに、胸の中に清々しい達成感を覚えました。ひょっとしたら、これこそが霊場巡拝の醍醐味なのかもしれません。
 今回の巡拝ツーリングは所要時間が8時間で、走行距離が185キロでした。無事に巡拝し終えたことから、今一度「南無観世音菩薩」と唱えたいと思います。

2014年2月20日木曜日

vol.825 南知多三十三観音巡拝ツーリング その1

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 最近、知多半島を走るのが楽しい。
 寒くなると、ツーリングの行き先も限られることから、毎年この時期は冬眠状態だった。だが、昨年の夏頃から、いろいろとあって、走りたいという欲求が湧いてきた。今はその欲求を止めたくないといった状態である。
 話が逸れた。前々回の更新でも書いたように、昨年末から先月にかけて、知多四国巡拝ツーリングを決行して、知多半島の地理に明るくなったことから、次は南知多三十三観音霊場を巡拝することに決めた。
 幸いにして、尾張三十三観音巡拝ツーリングの際と同様、既に参拝済みの寺院が約半数と、僕としては、大助かり。参拝順に記すと、1番の影現寺、25番の岩屋寺、11番の成願寺、29番の慈光寺、31番の如意輪寺、30番の泉蔵院、 27番の大宝寺、33番の持宝院、23番の西方寺、24番の天龍寺、番外の奥之院、5番の誓海寺、9番の正法寺、10番の医王寺、14番の遍照寺、16番の浄土寺、21番の影向寺、2番の弥勒寺となっている。
 残す札所は、3番の全忠寺、4番の称名寺、6番の法華寺、7番の長福寺、8番の長寿寺、12番の新蔵寺、13番の神護寺、15番の延命寺、17番の極楽寺、18番の光明寺、19番の正衆寺、20番の円増寺、22番の宝珠寺、26番の龍江寺、28番の宝積院、32番の妙音寺、番外の宗真寺、番外の松寿寺、番外の長山寺の計19箇所である。但し、番外の松寿寺は篠島にあり、バイクでは足を運べないことから、残念ながら、除外ということで。
 下の写真は29番の慈光寺に祀られている円空仏の弁財天像です(2011年11月に撮影)。
 
 
 以下は余談。
 いささか哲学的な表現になるけれども、自らの心の奥底にある羅針盤に従うことにする。

2014年2月19日水曜日

vol.824 バイクツーリングとダムカード収集

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 今日は午前中、桑名市へ行きました。晴れているのか、曇っているのか、今一つはっきりしない空模様で、バイクで走っていると、風が冷たく感じられました。
 さらに少し足を延ばして、四日市市まで行き、お決まりのダムカードということで、今年2度目となりますが、伊坂ダムサイクルパークへ立ち寄りました。伊坂ダムサイクルパークの管理事務所にて、伊坂ダムと山村ダムのダムカードをゲット。
 下の写真は管理事務所のある芝生広場から見た伊坂貯水池で、正面奥が御在所岳です。
 
 
 昨年秋に鈴鹿スカイラインの武平トンネルを走って、写真の山並みの向こう側まで、ツーリングに行ったことを思い出しました。
 帰途は国道1号線を走り、例によって、水資源機構の長良川河口堰管理所にて、長良川河口堰のダムカードも忘れずにゲット。
 僕がバイクツーリングで収集したダムカードは、長良川河口堰(三重県桑名市)と姉川ダム(滋賀県米原市)、小里川ダム(岐阜県恵那市)が最多で、これによって自分の行動範囲を再認識しました。

 以下は余談。
 昨年末から始めた霊場巡拝ツーリングは、そろそろ次の行き先を決めなければなりません。

2014年2月17日月曜日

vol.823 南知多円空三佛霊場会

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 昨年末から先月にかけて、知多四国巡拝ツーリングを決行して、知多半島の地理に明るくなったことから、今日は知多広域農道を走りました。
 下の写真は知多本宮山(標高86メートル)にある本宮神社の境内から眺めた景色で、画面奥にセントレア(中部国際空港)が見えました。
 
 
 知多四国巡拝ツーリングの際、以前に円空仏の拝観で参拝したことがある寺院へは足を運ばなかったことから、今日改めて南知多町にある如意輪寺と成願寺へ立ち寄りました。
 下の写真は知多四国霊場の第35番札所である成願寺です。
 
 
 南知多町にある成願寺と如意輪寺と慈光寺の3箇寺には、円空仏が安置されており、今年の1月から3箇寺を巡拝する「南知多円空三佛霊場会」が設立されています。
 以下が公式サイトとブログです。

 南知多円空三佛霊場会 公式サイト(http://www.enkuu3.com/
 南知多円空三佛霊場会 ブログ(http://www.enkuu3.com/wordpress/
 
 (成願寺のご住職さまから許可をいただき、南知多円空三佛霊場会ブログより転載)
 
 参考までに記すと、成願寺の円空仏は善女龍王像、慈光寺の円空仏は弁財天像、如意輪寺の円空仏は薬師如来像です。
 成願寺には、3年前の秋(vol.459)に訪れて以来でしたが、ご住職さまが僕のことを覚えていてくださり、とても嬉しかったです。また、副住職さまと短い時間ながらも、お話させていただき、温かく、優しいお人柄が伝わってきました。
 文末になってしまいましたが、成願寺のご住職さまと副住職さまに、この場を借りて、お礼申し上げます。

2014年2月11日火曜日

vol.822 一宮円空会に入会して

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 今日は月に1度の一宮円空会に出席しました。
 下の写真は講師の長谷川公茂先生で、先生の哲学(思想)は円空さんを通じて学んだこと、というのを改めて認識しました。
 
 
 つまり、長谷川先生のお話を深く理解すれば、それだけ円空さんに近づけるということ。前回の更新でも書きましたが、それが僕の人生の目標のひとつでもあります。
 ところで、上の写真は意図的に画面を暗くして撮影しています。なぜならば、先生の後方にある窓について、以下に書くためです。
 下の写真はその窓から見た景色で、7階にある講座室からは、遠くの山並みが眺められました。
 
 
 遠く目に映った山並みの麓まで、昨年の夏、バイクを走らせたことを思い出しました。

 以下は余談。
 一宮円空会に入会して、1年以上が経ちましたが、まだまだ新参者です。

2014年2月9日日曜日

vol.821 円空彫りの薬師如来像

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 円空彫りを始めてからというもの、僕は仏さまの中で、観音さまが一番に好きになりました。実際に僕が数多く彫ったのも、観音像でしたが、昨年末からは、薬師如来像を彫っています。
 下の写真は某寺院に奉納する予定の薬師如来像で、連日せっせと彫っています。
 
 
 下の写真は昨日、いつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」の教室で仕上げた千面菩薩の薬師如来像です。
 
 
 像高20センチで、彫りあげるのに掛かった時間は約3時間半でした。僕が思うに、円空さんならば、10分と掛からないのでは、と推量します。
 円空仏の薬師如来像は、他の一般的な薬師如来像と比較して、とりわけ薬壺(やっこ)が大きい。効能がありそうで、何ともありがたく、迷える(無明な)僕に、まさにぴったりの仏さまです。
 円空仏の素晴らしさのひとつは、いつも拝んでいる仏像を自分でも彫ることができること。残念ながら、僕の腕前はまだまだ下手ですが、円空さん(の生き方)に一歩でも近づきたいな、と。

2014年2月8日土曜日

vol.820 雪の荒子観音寺

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 今朝は雪が降ったことから、普段とは違った景観を目にしたいと思い、いつもより早く家を出て、荒子観音寺へ向かいました。
 下の写真が荒子観音寺の本堂で、誰もいない静かな境内を散策して、振り向くと、あたかも水墨画のように目に映りました。
 
 
 午前中はいつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」の教室にて、千面菩薩の薬師如来像を仕上げました。
 午後は円空仏拝観のお手伝いでした。
 世捨人の「雪のおもしろう降りたりし朝」ということで。

2014年2月7日金曜日

vol.819 清須市 朝日遺跡と貝殻山貝塚資料館

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 今日は清須市へ行き、朝日遺跡の出土品が公開されている清洲貝殻山貝塚資料館を見学しました。
 下の写真が朝日遺跡の南西部に位置する貝殻山貝塚で、画面奥の建物が資料館です。
 
 
 朝日遺跡は名古屋市西区と清須市にまたがる弥生時代の集落で、その規模は東海地方で最大とのこと。
 下の写真が資料館の館内で、出土品の土器などが展示されていました。
 
 
 話題の順序が前後しますが、どうして朝日遺跡(貝殻山貝塚)を見学したのかと言えば、一宮円空会の現地学習先になっていたからで、僕はそれに参加できないことから、自ら足を運んだというのが理由です。

2014年2月5日水曜日

vol.818 佐布里池のダムカードと水の生活館

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 今日は知多市へ行き、佐布里池のダムカードが配布されている水の生活館を訪れました。
 下の写真にある画面奥の建物がそれで、ダムカードをゲットした際に、災害用備蓄飲料水である「名水」のボトル缶も頂戴しました。
 
 
 佐布里池と水の生活館は、これまでにも何度か足を運んで、既に見学済み。応対していただいた女性職員さんに、ダムカードと名水を頂戴したお礼を述べて、その場を辞しました。

 以下は余談。
 バイクで走っていると、身体に当たる冷たい風が痛いくらいで、否でも気合が入りました。

2014年2月4日火曜日

vol.817 荒子観音寺の節分会にて豆まき

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 昨日は節分ということで、昨年と同様、荒子観音寺へ節分会のお手伝いに行き、豆まきをして来ました。
 下の写真は本堂の内陣で、紅白の鏡餅や奉献酒などが並び、何ともめでたい空気を感じます。
 
 
 昨年は福豆の授与等のお手伝いをさせていただきました。
 今年は福豆の授与だけでなく、節分枡を並べたり、お賽銭を箒で集めて、その場を整理整頓したり、内陣に向けてまかれる福豆を集めたりしました。一人三役ということで、慌ただしく動き回ったことから、汗だくになってしまい、お昼休みに1度、服を着替えました。しんどい(くたびれる)役だ、と聞きつつ、自ら志願しましたが、屈んだ姿勢での作業が多かったことから、今は少しばかり腰が痛いです。しかしながら、貴重で、楽しく、得難い経験をさせていただきました。
 荒子観音寺は来年、尾張四観音の恵方。3倍の忙しさになると聞いていることから、これで心の準備もできました。
 豆まきは夕方5時の終了前に、「円空仏彫刻・木端の会」の皆さんと一緒に、大きな声で、威勢よく豆をまいたことから、すっきりとした気分で、これで一年間を無事に過ごせたら、と願うばかりです。
 文末になってしまいましたが、荒子観音寺のご住職様をはじめとして、関係者の皆様方に、この場を借りて、お礼申し上げます。

 以下は余談。
 今週末(8日)は第2土曜日ということで、荒子観音寺の円空仏拝観日です。