2017年7月26日水曜日

vol.1489 木彫り作品 落花生とドングリ

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 木彫りの話題で、りんごやイチョウの葉などを彫っていると、以前の更新にも書きましたが、もっと何かしら彫ってみようと思い立ち、あれやこれやと試行錯誤して、下の写真にあるように落花生を彫りました。
 

 ドングリも下の写真にあるように彫ったのですが、せっかくの木彫りゆえに、僕は木目を重視して、基本的に彫った作品に色を付けない(塗らない)ことから、それに見えないかもしれません。
 

 実物とはまた違った良さを味わえるように彫りたいな、と。木彫りを趣味で楽しんでいる人ならば、こう書けば分かってくださるのでは、と思います。

2017年7月19日水曜日

vol.1488 笠松町歴史未来館の「笠松に伝わる円空さん」展

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 今日の午後は長谷川公茂先生に随行して、羽島郡笠松町へ行き、笠松町歴史未来館で展示されている円空仏に会ってきました。
 下の写真は笠松町歴史未来館の企画展示室で行われている笠松の文化財展「笠松に伝わる円空さん」です。
 

 下の写真が展示されていた慈眼寺の円空仏で、不動明王像です(写真は笠松町歴史未来館から許可を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 同じく展示されていた蓮国寺の円空仏については、2年前の夏に足を運んでいます(vol.1075)。
 展示されていた4体の円空仏を熟覧した後は、長谷川公茂先生との楽しい円空談義で、笠松町の円空仏について、改めてレクチャーを受けました。

 笠松の文化財展「笠松に伝わる円空さん」
 笠松町歴史未来館(羽島郡笠松町下本町87)
 展示期間 7月11日~8月20日
 開館時間 9時~17時
 休館日 月曜日

 文末になってしまいましたが、笠松町歴史未来館の館長様をはじめ、関係者の皆様には、写真撮影等で、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 以下は余談。
 笠松町歴史未来館は以前に収集していた文化遺産カードの配布場所でもあります(vol.1212)。

2017年7月15日土曜日

vol.1487 木彫り作品 登山靴

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 少し前の更新(vol.1478、vol.1483)で、円空彫りの合間の息抜きと称して、りんごやイチョウの葉を彫っていると書きましたが、いつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」のS様が根付の登山靴を彫っているとお聞きしたことから、過日、見本を頂戴して、僕もチャレンジ。
 下の写真がそれで、画面右手前がS様から頂戴した見本で、他の2つは僕が彫り、開けた穴にひもを通しました。
 

 僕の登山靴は靴箱にありますが、もうずっと履いていません。
 文末になってしまいましたが、「円空仏彫刻・木端の会」のS様には、この場を借りて、お礼申し上げます。

 以下は余談。
 以前の更新(vol.1474、vol.1475)にも書きましたが、相変わらずの低空飛行中。「ブラームスはお好き」ではないけれど、馬齢を重ねたせいか、嫌いだったものが好きになったり、と。最近では、雨の日がそのひとつなのだが、このところの記録的な豪雨にも関連して、空を見上げることが多くなりました。
 

2017年7月14日金曜日

vol.1486 伝前田利家公の甲冑と甲冑師熱田伸道(小川伸夫)先生

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 昨日は名古屋市中川区にある荒子観音寺へ行き、伝前田利家公の甲冑のお手入れのお手伝いをしました。
 下の写真は荒子観音寺の本堂にて、甲冑師である熱田伸道(小川伸夫)先生が伝前田利家公の甲冑のお手入れをされています。
 

 甲冑師と聞けば、職人気質の血気盛んな人と、勝手な想像をしていました。が、お会いした熱田伸道(小川伸夫)先生は温厚篤実なお人柄といった印象を受けました。
 お手入れの合間には、朴訥な語り口で、甲冑の特長や歴史的変遷を教えてくださり、大変勉強になりました。また、山岡荘八の歴史小説がお好きだということもお聞きしました。
 下の写真は『荒子観音寺 伝前田利家の甲冑』の表紙で、僕は例によって、熱田伸道(小川伸夫)先生にサインしていただきました。
 

 文末になってしまいましたが、荒子観音寺のご住職様には、伝前田利家公の甲冑を熟覧する機会を与えていただき、この場を借りて、お礼申し上げます。

 以下は補足。
 『荒子観音寺 伝前田利家の甲冑』は荒子観音寺にて販売しています(1冊500円)。また、伝前田利家公の甲冑は通常、見学できませんので、ご注意ください。

2017年7月8日土曜日

vol.1485 古川美術館「山本眞輔 彫刻60年の軌跡」展

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 今日の午前中は長久手市と日進市で所用を済ませた後、名古屋市千種区にある古川美術館へ行き、財団設立30周年記念展「山本眞輔 彫刻60年の軌跡」を見てきました。
 下の写真が古川美術館のエントランスホールです(写真は許可を得て撮影しています)。
 

 古川美術館は昨年夏に足を運んだことから(vol.1323)、今日の午前中は別の場所へ向かう予定でした。しかしながら、最近、彫刻芸術について考えることが多くなったことで、急遽、変更して良かったな、と。
 展示されていた作品の中では、「PACE(平和の祈り)」や「心の旅 エーゲ海」などが印象に残りました。
 山本眞輔氏の作品は名古屋市内を走っていて、伏見通りを南下すると、三蔵交差点の南東側に金色をした女性3人の彫像等で目にした記憶があります。また、後で知ったことですが、以前足を運んだ豊川市消防署本署前にあったブロンズ像「若き志」も目にしていました(vol.1215)。

 以下は余談というか、備忘録。
 日付が前後しますが、ちょうど1週間前のことで、雨降りの中、下の写真にあるように関市にある弥勒寺へ行き、以前(vol.1419、vol.1429)にブログで紹介した合掌観音像、善女龍王像、千面菩薩像の模刻を奉納しました。
 

2017年7月5日水曜日

vol.1484 一宮円空会の社会科見学とすいとぴあ江南の円空仏木彫教室

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 今日の午後は長谷川公茂先生が講師を務める一宮円空会の社会科見学に途中合流して、小牧市にあるメナード美術館で開催中の所蔵企画展「花」を見てきました。
 下の写真はメナード美術館前に停車中の一宮市の生涯学習バス「マナビィ号Ⅱ」で、車両の後方には一宮七夕まつりの吹流し飾りが描かれています。
 

 少し先のことになりますが、昨年(vol.1325、vol.1344)に続き、今年も江南市にあるすいとぴあ江南にて、円空仏木彫教室が行われます。
 日程は8月18日、8月25日、9月1日、9月8日、9月15日の全5回で、木彫教室は「円空仏彫刻・木端の会」による指導と、併せて長谷川公茂先生の講演があります。
 詳細については、すいとぴあ江南のホームページ内にある「広報すいとぴあ」をご参照ください。