ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
1/100ティエレン地上型が完成しました。いつものとおり、ガンダムマーカーによるスミ入れと部分塗装をしただけの素組みです。先月の10日から組み立て始めたにもかかわらず、途中に中断があったことから、ずいぶん時間が掛かってしまいました。
下の写真がそれで、実をいうと、1/100キットを組み立てるのは、これが2回目です。ティエレンはやられメカの量産型ゆえに、何機組み立てても、違和感がありません。手前は1/144キットです。
キットを組み立てた感想としては、上半身と左足に取り付けたシールドのボリューム、表面に施されたディテール、大型のバズーカがGOOD。肩のシールドのポリキャップが露出、太もも部分の色分け、関節のヘタリの心配がBADといったところでしょうか。地上型だけでなく、1/100キットの宇宙型も組み立ててみたかったです。
ガンダムに登場するモビルスーツは時代に合わせて、次第に洗練されていきますが、ティエレンに限っては、いかにもロボットらしい、野暮ったいデザインが気に入っています。
以下は余談。
大相撲三月場所について。鶴竜関には大関昇進の決定で満足せず、千秋楽で優勝して欲しかったです。綱取りの懸かった把瑠都関は、情けない、の一言に尽きます。幕内では、十一日目の稀勢の里関対日馬富士関と、十三日目の白鵬関対稀勢の里関の取り組みが印象に残りました。
中央競馬の高松宮記念はカレンチャンが制覇。新しくなったコースに対して、果敢に挑んだ池添騎手の騎乗振りが鮮やかでした。チャンピオンホースとして、相応しい結果だったと思います。
東海地区のさまざまなスポットをレポートするコーナー。円空仏や岡本太郎、全国消防カードといった僕が大好きなものを通じて、ツーリングの楽しさを伝える、ちょっとした埋め草のようなブログです。
2012年3月26日月曜日
2012年3月24日土曜日
vol.521 羽島市円空顕彰会主催の円空彫り作品展
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今日は羽島市円空顕彰会が主催する円空彫りの作品展示会を見に、羽島市文化センターへ足を運びました。
上の写真は羽島市文化センター内にあるギャラリー円空にて開催されていた円空彫り作品展示会の様子です。展示されている作品の中には、僕がいつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」のメンバーの力作も並んでいました。
会場の一角には、円空彫りの体験コーナーがあり、子どもたちが彫刻刀を片手に頑張っていました。及ばずながら僕も少しだけ子どもたちのお手伝いさせていただきました。下の写真がそれで、いずれ羽島市の広報誌にも掲載されます。
羽島市円空顕彰会の皆様には、大変お世話になりました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。
今日は羽島市円空顕彰会が主催する円空彫りの作品展示会を見に、羽島市文化センターへ足を運びました。
上の写真は羽島市文化センター内にあるギャラリー円空にて開催されていた円空彫り作品展示会の様子です。展示されている作品の中には、僕がいつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」のメンバーの力作も並んでいました。
会場の一角には、円空彫りの体験コーナーがあり、子どもたちが彫刻刀を片手に頑張っていました。及ばずながら僕も少しだけ子どもたちのお手伝いさせていただきました。下の写真がそれで、いずれ羽島市の広報誌にも掲載されます。
羽島市円空顕彰会の皆様には、大変お世話になりました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。
2012年3月23日金曜日
vol.520 大阪弁が通じへん
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根っからの関西人である僕が、愛知県で暮らし始めて10年の歳月が過ぎた。年に数回、琵琶湖岸までバイクを走らせたり、あるいは、「じゃりン子チエ」や司馬遼太郎の文章などを読んだりして、どれだけ心が救われたか。
下の画像は、僕の本棚に並べられている司馬遼太郎著『街道をゆく』(朝日文庫)全43巻で、折にふれて読み返していることから、背表紙までもが破れかけている。
このブログで何度となく取り上げている大阪の名物といえば、551蓬莱の豚まん。先月は名鉄百貨店本店で、今月は名古屋三越栄店での催事にて購入。その際に店先で、主婦らしき買い物客が「肉まん10個」と注文をして、店員は「豚まん10個ですね」と復唱しているのを目にした。
ふと油断すると、大阪弁が口をついて出る。「おもろい」という表現は、「一風変わっていて、珍しい」という意味の褒め言葉なのだが、昨日それが通じなかった。大阪弁なのだから、名古屋で通じないことについては、何をいまさら、当たり前だろ、と言われても仕方ない。けれども、そんなとき、僕はひとりぼっちのような気がして、何だか寂しい。
根っからの関西人である僕が、愛知県で暮らし始めて10年の歳月が過ぎた。年に数回、琵琶湖岸までバイクを走らせたり、あるいは、「じゃりン子チエ」や司馬遼太郎の文章などを読んだりして、どれだけ心が救われたか。
下の画像は、僕の本棚に並べられている司馬遼太郎著『街道をゆく』(朝日文庫)全43巻で、折にふれて読み返していることから、背表紙までもが破れかけている。
このブログで何度となく取り上げている大阪の名物といえば、551蓬莱の豚まん。先月は名鉄百貨店本店で、今月は名古屋三越栄店での催事にて購入。その際に店先で、主婦らしき買い物客が「肉まん10個」と注文をして、店員は「豚まん10個ですね」と復唱しているのを目にした。
ふと油断すると、大阪弁が口をついて出る。「おもろい」という表現は、「一風変わっていて、珍しい」という意味の褒め言葉なのだが、昨日それが通じなかった。大阪弁なのだから、名古屋で通じないことについては、何をいまさら、当たり前だろ、と言われても仕方ない。けれども、そんなとき、僕はひとりぼっちのような気がして、何だか寂しい。
2012年3月17日土曜日
vol.519 品質(成分)表示ラベルの意味や違い
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ここのところ、雑用に追われて、更新を怠りがち。だが、バイクには、ちゃんと乗っていて、あちらこちらへとショートツーリングにも行っている。ただ、出掛けた先で、ブログにアップしたいような写真(画像)が撮れずにいて、こんなことではイカン、と思いつつ、そのままになっている。
最近、食品等の品質(成分)表示ラベルを目にして、その意味や違いなどを自分なりに理解しようと努めている。こう書くと、何をいまさらと、己の勉強(知識)不足を笑われそうだが、正直に言えば、今までよく分かっていなかったのだ。
たとえば、スーパーで購入した惣菜容器の裏側や飲料には、甘味料などの添加物が何やら見知らぬカタカナで書かれている。そうして食事をした後、普段服用している(貼ったり、塗ったりもしている)薬のラベルを見ると、第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品、医薬部外品などに区分されている。おやつにと食べるアイスクリームには、アイスクリームの他に、アイスミルクやラクトアイス、氷菓と表記されている(アイスクリームにコーティングされているチョコレートも、準チョコレートと記されている)。そうしたことから、一度、植物性油脂と書かれた食品を口にしないようにとしたら、食事の支度にえらく手間取ったことがあった。
話が少し飛ぶが、どこの市町村でも、予算がないと言いつつ、道路工事がいっこうに減らない理由はなぜだろう。こちらの方が、食品等の品質(成分)表示ラベルよりも、よほど摩訶不思議だ。今の時代は、本当に悲しいかな、食べ物も暮らしも、大震災などの非常時は言うまでもなく、自分の身は自分で守るしかない。とりもなおさず、僕のような経済的に貧しい人間には、なおさらだ。
先月中旬からの続き(vol.513)で、1/100ティエレンの組み立ては、残すところ左腕とバズーカとなり、円空仏も神像をはじめとして、千面菩薩像などを彫っている。下の写真がそれです。
大相撲三月場所(春場所)は、いつも応援している中村部屋の飛翔富士さんが嬉しい3連勝。このまま元気良く、頑張って欲しいです。もちろん、時桜さん(1勝2敗)、白虎さん(1勝3敗)、北櫻龍さん(1勝1敗で、「や」とあり、心配です)、美登桜さん(1勝2敗)、富士寿さん(2勝2敗)、甲斐力さん(4勝)も同様に応援しています。ファイト。また、大相撲に関して、いつも場所中には、東京江戸川区在住で、博識のK・Mさんに、いろいろと教えていただいていることから、この場を借りて、深くお礼を申し上げます。
ここのところ、雑用に追われて、更新を怠りがち。だが、バイクには、ちゃんと乗っていて、あちらこちらへとショートツーリングにも行っている。ただ、出掛けた先で、ブログにアップしたいような写真(画像)が撮れずにいて、こんなことではイカン、と思いつつ、そのままになっている。
最近、食品等の品質(成分)表示ラベルを目にして、その意味や違いなどを自分なりに理解しようと努めている。こう書くと、何をいまさらと、己の勉強(知識)不足を笑われそうだが、正直に言えば、今までよく分かっていなかったのだ。
たとえば、スーパーで購入した惣菜容器の裏側や飲料には、甘味料などの添加物が何やら見知らぬカタカナで書かれている。そうして食事をした後、普段服用している(貼ったり、塗ったりもしている)薬のラベルを見ると、第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品、医薬部外品などに区分されている。おやつにと食べるアイスクリームには、アイスクリームの他に、アイスミルクやラクトアイス、氷菓と表記されている(アイスクリームにコーティングされているチョコレートも、準チョコレートと記されている)。そうしたことから、一度、植物性油脂と書かれた食品を口にしないようにとしたら、食事の支度にえらく手間取ったことがあった。
話が少し飛ぶが、どこの市町村でも、予算がないと言いつつ、道路工事がいっこうに減らない理由はなぜだろう。こちらの方が、食品等の品質(成分)表示ラベルよりも、よほど摩訶不思議だ。今の時代は、本当に悲しいかな、食べ物も暮らしも、大震災などの非常時は言うまでもなく、自分の身は自分で守るしかない。とりもなおさず、僕のような経済的に貧しい人間には、なおさらだ。
先月中旬からの続き(vol.513)で、1/100ティエレンの組み立ては、残すところ左腕とバズーカとなり、円空仏も神像をはじめとして、千面菩薩像などを彫っている。下の写真がそれです。
大相撲三月場所(春場所)は、いつも応援している中村部屋の飛翔富士さんが嬉しい3連勝。このまま元気良く、頑張って欲しいです。もちろん、時桜さん(1勝2敗)、白虎さん(1勝3敗)、北櫻龍さん(1勝1敗で、「や」とあり、心配です)、美登桜さん(1勝2敗)、富士寿さん(2勝2敗)、甲斐力さん(4勝)も同様に応援しています。ファイト。また、大相撲に関して、いつも場所中には、東京江戸川区在住で、博識のK・Mさんに、いろいろと教えていただいていることから、この場を借りて、深くお礼を申し上げます。
2012年3月11日日曜日
vol.518 文化は西風に乗って
ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
先月末に中村部屋から番付表が届いて(いつもご送付いただき、ありがとうございます)、今日からは待ちに待った大相撲三月場所(春場所)が始まりました。
初日は黒星スタートでも、力士さん達には、明日からは白星で、と応援しています。
震災時刻に合わせて黙祷しました。
二度と悲劇を繰り返さないためにも、誰もが安全できれいな空気が吸えるように、脱原発社会へと、少しずつでも進んで欲しいと願っています。
先月末に中村部屋から番付表が届いて(いつもご送付いただき、ありがとうございます)、今日からは待ちに待った大相撲三月場所(春場所)が始まりました。
初日は黒星スタートでも、力士さん達には、明日からは白星で、と応援しています。
震災時刻に合わせて黙祷しました。
二度と悲劇を繰り返さないためにも、誰もが安全できれいな空気が吸えるように、脱原発社会へと、少しずつでも進んで欲しいと願っています。
2012年3月7日水曜日
vol.517 小島梯次著「荒子観音の円空仏」
ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
今週末の10日(土曜)は、荒子観音寺の円空仏拝観日です。
荒子観音寺(円空仏公開)
名古屋市中川区荒子町宮窓138
TEL 052-361-1778
拝観日 毎月第2土曜日
拝観時間 13:00~16:00
拝観料 500円
駐車場 無料
(公共交通機関を利用される場合は、あおなみ線「荒子」駅下車、徒歩7分)
円空仏の拝観日に併せて、荒子観音寺の境内では、「円空仏彫刻・木端の会」による円空彫りの体験教室(見学自由・無料)が開かれています。
上の写真は前回の更新でも書きましたが、小島梯次著「荒子観音の円空仏」(行動と文化研究会)の表紙です。本誌は荒子観音寺の境内にて、1部500円で販売されています。
今週末の10日(土曜)は、荒子観音寺の円空仏拝観日です。
荒子観音寺(円空仏公開)
名古屋市中川区荒子町宮窓138
TEL 052-361-1778
拝観日 毎月第2土曜日
拝観時間 13:00~16:00
拝観料 500円
駐車場 無料
(公共交通機関を利用される場合は、あおなみ線「荒子」駅下車、徒歩7分)
円空仏の拝観日に併せて、荒子観音寺の境内では、「円空仏彫刻・木端の会」による円空彫りの体験教室(見学自由・無料)が開かれています。
上の写真は前回の更新でも書きましたが、小島梯次著「荒子観音の円空仏」(行動と文化研究会)の表紙です。本誌は荒子観音寺の境内にて、1部500円で販売されています。
2012年3月1日木曜日
vol.516 中川文化小劇場 講演「円空さん」
ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
昨日のうるう日は、僕がいつもお世話になっている「木端の会」の共催ということで、名古屋市中川区にある中川文化小劇場で開催されたカルチャートークプラス(講演会)「円空さん」に足を運びました。講師は円空学会理事長の長谷川公茂氏で、僕が長谷川先生の講演を聞くのは、これで2回目となりました。
上の写真が会場の様子で、長谷川先生は円空さんの生涯(その境遇や母への思いなど)を辿りつつ、今回は中川区での開催ということで、とりわけ地元の荒子観音寺の円空仏について、持参したパネル等を用いて、丁寧に解説されていました。
僕は長谷川先生が唱える「人は皆、阿弥陀さまの元から、この世に使わされた(掛け替えのない)存在で、やがていつかは阿弥陀さまの元へ帰って行く」という説法のようなお話に、自らの心がほっと安堵するのを感じました。
講演の合間には、円空学会常任理事の小島梯次氏にお願いをして、小島先生の書いた『行動と文化』13号を抜粋した小冊子「荒子観音の円空仏」にサインを頂戴しました。
また、NHK文化センター名古屋教室の講座「円空仏を彫る」の講師である長谷川信行先生からは、木端仏のお手本を宿題として頂戴しました。
この場を借りて、お世話になった方々へ感謝の言葉を述べると共に、円空彫りに精進しなくては、と心を新たにした次第です。
昨日のうるう日は、僕がいつもお世話になっている「木端の会」の共催ということで、名古屋市中川区にある中川文化小劇場で開催されたカルチャートークプラス(講演会)「円空さん」に足を運びました。講師は円空学会理事長の長谷川公茂氏で、僕が長谷川先生の講演を聞くのは、これで2回目となりました。
上の写真が会場の様子で、長谷川先生は円空さんの生涯(その境遇や母への思いなど)を辿りつつ、今回は中川区での開催ということで、とりわけ地元の荒子観音寺の円空仏について、持参したパネル等を用いて、丁寧に解説されていました。
僕は長谷川先生が唱える「人は皆、阿弥陀さまの元から、この世に使わされた(掛け替えのない)存在で、やがていつかは阿弥陀さまの元へ帰って行く」という説法のようなお話に、自らの心がほっと安堵するのを感じました。
講演の合間には、円空学会常任理事の小島梯次氏にお願いをして、小島先生の書いた『行動と文化』13号を抜粋した小冊子「荒子観音の円空仏」にサインを頂戴しました。
また、NHK文化センター名古屋教室の講座「円空仏を彫る」の講師である長谷川信行先生からは、木端仏のお手本を宿題として頂戴しました。
この場を借りて、お世話になった方々へ感謝の言葉を述べると共に、円空彫りに精進しなくては、と心を新たにした次第です。
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