根っからの関西人である僕が、愛知県で暮らし始めて10年の歳月が過ぎた。年に数回、琵琶湖岸までバイクを走らせたり、あるいは、「じゃりン子チエ」や司馬遼太郎の文章などを読んだりして、どれだけ心が救われたか。
下の画像は、僕の本棚に並べられている司馬遼太郎著『街道をゆく』(朝日文庫)全43巻で、折にふれて読み返していることから、背表紙までもが破れかけている。
ふと油断すると、大阪弁が口をついて出る。「おもろい」という表現は、「一風変わっていて、珍しい」という意味の褒め言葉なのだが、昨日それが通じなかった。大阪弁なのだから、名古屋で通じないことについては、何をいまさら、当たり前だろ、と言われても仕方ない。けれども、そんなとき、僕はひとりぼっちのような気がして、何だか寂しい。
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