ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
昨日の午後は予定が狂ってしまったことから、気分転換を兼ねて、4冊の本を読みました。併せて、簡単な感想を記しておきたい。
フィリップ・セリエ著、支倉崇晴・支倉寿子訳『聖書入門』(講談社選書メチエ)
新約聖書の箇所(約半分)に目を通しました。「神殿から追い出された商人たち」の中に記されていた「神殿の商人」という言い回しの解説がとても分かりやすかったです。いわゆる「宮清め」。
橋本陽介著『日本語の謎を解く』(新潮選書)
例文が逐一示されており、へえ、ふうん、なるほど、といった具合に読み進みました。副題に「最新言語学Q&A」とあることから、そうした解き方も、為になりました。
樋野興夫著『いい人生は、最期の5年で決まる』(SB新書)
一言で言えば、お医者さんらしい啓発本でした。内村鑑三や新渡戸稲造といった偉人たち(の名言)を引き合いに出しているところが、著者らしさなのだろう、と。
ひろさちや著『「孤独」のすすめ』(SB新書)
ひろさちやさんの書いたものは、これまでにも読んだことがありました。これはちょっと突き抜けているといった印象で、面白かったです。「に」ではなく、「を」である、と。
以下は余談。
今朝(午前5時)は雨が降っている。朝刊の週間天気予報(木、金、土曜)を目にしたら、今週は傘のマークが並んでいることから、梅雨らしい日が続くのかな、と。僕は晴れ男だけれども、以前ほど雨降りが嫌いでなくなりました。
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