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かの有名な「Serenity Prayer」(ラインホールド・ニーバー)の言葉が、以前は心に響かなかったけれど、馬齢を重ねたこともあり、最近になって、実に身につまされる。
先に断っておくと、「ニーバーの祈り」と言えば、アルコール依存症を連想させるが、僕はお酒を一切飲まないことから、別の意味において、身につまされる、ということです。
ご存じないという方のために、下記に少しだけ引用すると、
God,give us grace to accept with serenity the things that cannot be changed,(以下略)。
「変えられないものを穏やかに受け入れる」。それが人生において、いかに難しいかを知っている。「変えられるものと変えられないものを区別する知恵」にいたっては、なおさらだ。
なるほど、ニーバーの祈りが多くの人たちを励まし、勇気付けて、影響を与えたと聞けば、頷かざるを得ない。
「心の痛み」と文字にして表現すれば、陳腐極まりないけれど、ニーバーの祈りは、確かに僕にとっても、そのようにして今、目の前にあり、それを読んでいる。
以下は余談。
今日の午前中は栄地区を歩いた。休日(日曜日)であり、台風の接近も関係してなのか、各所で見事なまでに人の姿が少なかった。
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