ブログ「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。
第一章
一七 主は大いなる魚を備えて、ヨナをのませられた。ヨナは三日三夜その魚の腹の中にいた。
『ヨナ書』は映画『ピノキオ』のモデルとなったらしい。
第四章
一一 ましてわたしは十二万あまりの、右左をわきまえない人々と、あまたの家畜とのいるこの大きな町ニネベを、惜しまないでいられようか」。
短いから、一気に最後まで読んでしまい、まるで短編小説にも似た読後感を僕は覚えた。それにしても、不可解なストーリーだ。いや、正確に記すと、ヨナの振る舞いが、で、のがれて、誓いを果たして、従い、激しく怒る。そうしたヨナと主とのやりとりがあって、最後は「十二万あまりの、右左をわきまえない人々と、あまたの家畜」が救われた、という「落ち」だ。
以下は『マタイの福音書』第一二章の抜粋。
四〇 すなわち、ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、地の中にいるであろう。
四一 ニネベの人々が、今の時代の人々と共にさばきの場に立って、彼らを罪に定めるであろう。なぜなら、ニネベの人々はヨナの宣教によって悔い改めたからである。しかし見よ、ヨナにまさる者がここにいる。
先入観を持たないようにと心掛けていることで、『聖書』に関しての知識が乏しい僕にとって、あたかも『ヨナ書』は『マタイの福音書』第一二章のプロローグのようだ。
以下は余談。
今日の午前中、ちょっと嬉しいことがあって、日頃頑張っているご褒美にと、自分で自分を抱きしめてみたら(セルフハグ)、自分の肉体が見事なまでに骨と皮しかないことを改めて実感しました。実際、この数年間に温泉やサウナ等で、自分より細い(痩せている)身体の男性を目にしたことがありません。やはりセルフハグというのは女性だけにしか効果が無いようで。
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