2010年1月30日土曜日

vol.193 2010年の節分の恵方 荒子観音

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 来月3日(水)の節分祭で、恵方(西南西)にあたるのは、毎月お世話になっている荒子観音寺。
 僕がこのブログでプロフィールに使用している画像は、荒子観音寺の山門に配置された円空作の仁王像(阿像)です。
 
 荒子観音寺
  名古屋市中川区荒子町宮窓138
  TEL 052-361-1778
 交通案内
  地下鉄東山線「高畑駅」から徒歩7分。
  あおなみ線「荒子駅」から徒歩7分。
 上の写真は毎月第2土曜日の円空仏拝観の際に配布される荒子観音寺のパンフレットです。
 また、円空仏の拝観日に合わせて、荒子観音寺の境内では、「円空仏彫刻・木端の会」による円空仏を彫る体験教室(無料)が開かれています。 

 「東海・旅の足跡」は東海地区で発売されている月刊誌『バイクガイド』に連載中のツーリング・レポートです。ご一読いただき、ご感想をお寄せいただければ幸いです。

2010年1月29日金曜日

vol.192 掌の小説、川端康成文学館

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 ネットの世界は玉石混淆だとよく言われる。そうした際の玉石混淆はマイナス面を指すことが多い。だが、玉(ぎょく)がひとつでもあれば、それだけでもうGOODだと僕は思うのだ。
 玉石混淆の四字熟語を目にして、川端康成が書いた『掌の小説』である「バッタと鈴虫」を思い出した。僕のブログもバッタにならないように心がけているつもりだ。
 『掌の小説』(新潮文庫)は、学生時代に I という先輩の薦めで読んだ。「日向」「指環」「写真」「心中」「母国語の祈祷」「雪隠成仏」「眠り癖」「小切」が今でも印象に残っている。
 卒業後に茨木市にある川端康成文学館を訪れた。入館券を見たら、発行番号がスタンプで1832と押されていた。

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2010年1月27日水曜日

vol.191 僕の夢日記

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日は走行距離にして50キロほど軽く走ってきました。
 陽射しはありましたが、風が冷たくて、にもかかわらず、ライダーの姿を思いの外、数多く見かけました。

 僕はときどき不思議な夢を見る。
 前夜の夢もそうだった。
 僕はモスクワの空港で、両替をしている。
 ガラス張りの建物から外を見ると、雪が降っており、とても寒そうだ。
 ただそれだけの何の変哲もない情景だった。
 …僕はモスクワへ1度も行ったことがないというのに。
 それとも、予知夢なのか?

 夢を題材にした小説は数あれど、その中でも僕のお気に入りは、と、ここまで書いて、誰の何という作品だったか思い出せないでいる。
 つい最近も再読したような気がする。
 わりと短い文章で、内容もそれほど深刻でない。
 しいてあげるとしたら、それこそ夢のように掴(つか)みどころのないストーリーだったと記憶している。

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2010年1月25日月曜日

vol.190 100年前の世界に誘(いざな)われて

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 最近読んだ本は、五味文彦、鳥海靖編 『もういちど読む山川日本史』(山川出版社)と、ワルデマール・アベグ、ボリス・マルタン著 『100年前の世界一周』(日経ナショナルジオグラフィック社)の2冊です。
 特に後者は、100年前の世界が素朴なドイツ人青年の目に、こんなふうに映っていたのかと、読み終えてから僕は不思議な陶酔を味わったのだった。

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2010年1月24日日曜日

vol.189 雑感再録

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 以前のブログ(ウィンドウズ ライブ スペース。現在は閉鎖)を見ると、ちょうど去年の今頃、次のようなことが書かれていました。

 冬はバイクに乗らない? 
 いいえ、そんなことはありません。
 バイクに乗って体で風を感じると、流れ去る冬の景色が目に美しく映るから不思議。
 いつの間にか寒さを忘れて、ずいぶん遠くまで来ていたことに驚くことがあります。
 (vol.004 「冬のツーリング」より抜粋)


 昨日のスポーツニュースの記事に、「オリ、田口の9年年ぶり復帰発表」とありました。

 僕がこのブログを書くにあたって、お手本としているのは、田口壮オフィシャルサイトです。
 田口選手から届くメールを楽しみに読んでいるのは、きっと僕だけではないはず。
 世間には、おそらく田口壮オフィシャルサイトをこっそりお気に入りに追加している人が大勢いるに違いない、と思っています。
 (vol.043 「ブログのお手本」より抜粋)


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2010年1月23日土曜日

vol.188 その昔、僕の描いた水墨画 その3

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 その昔、僕の描いた水墨画です。
 筆一本で、太い線と細い線、墨の濃淡で表現する水墨画は奥が深いです。
 作品名は、「インド人の少女」「鯛」「妹」「上高地大正池」。

 僕のような素人の描いた水墨画でも、「欲しい」と言ってくださる人がいたら、無料で差し上げたいのですが、どうやら誰ももらってくれそうにありません。

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2010年1月22日金曜日

vol.187 バイクガイドBLOG

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 リンクリストに「バイクガイドBLOG」を追加しました。

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2010年1月21日木曜日

vol.186 竹林の音

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 今の時期、木々の大半は殺風景ですが、竹林だけは季節を問わず、僕は大好きです。


 僕が育った場所には、身近に竹林がいくつもあった。
 だから、風が吹いて、竹同士がぶつかり合い、カラカラと音が鳴るのを聞いていると、まるで優しい音楽を聴いているような気分になる。
 海のそばで暮らしている人が、波の音を聞いて育ったように。

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2010年1月20日水曜日

vol.185 その昔、僕の描いた水墨画 その2

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 前回の続きで、その昔、僕の描いた水墨画をアップします。
 当時、お付き合いしていた女性をモデルに描いた絵も残っていました。
 作品名は、「微笑」「夏の女」。


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2010年1月19日火曜日

vol.184 その昔、僕の描いた水墨画 その1

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 先日、押入れを整理していたら、その昔、趣味で描いていた水墨画(50枚ほど)が出てきた。
 人物、静物、風景…と、出来映えは(いま見ても)どれも恥ずかしいかぎりで、とても人前にお見せできる代物ではない。
 しかし、こんなものでも何かの参考になるかもしれないと思い、破り捨てる前に、そのうちの何枚かを記録しておくことにした。
 作品名は、「松」「うお座の女」「早春の渓流」。


 なかには、顔彩を使った色付きもあった。
 今ならば、フォトショップなどでデジタル加工すれば、ササッと描けてしまうのだろう。
 「ザリガニを捕食するサギ」。
 

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2010年1月16日土曜日

vol.183 Twitter のような

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 今日は距離にして30キロと、やや短めながら、軽く流してきました。
 国道41号線や国道302号線を走りました。どちらも交通量の多い道ですが、寒くなってしまってからは、ライダーの姿をあまり見かけません。

 かつて大学院生だったこともあって、僕などにも「出版ダイジェスト」や「地方史情報」などが、定期的に送られてくる。そして、いつも欠かさず目を通している。

 明日は1月17日。
 僕は関西で育った。阪神大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

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2010年1月14日木曜日

vol.182 メナード美術館のバイク駐輪(駐車)場、葛飾応為

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 前夜、天気予報では、朝の通勤・通学の時間帯は雪に注意とのことだったが、今朝は久しぶりに雲ひとつない、すっきりとした青い空で、冬の陽射しが目に眩しかった。
 あんまり空が青く美しかったから、デジカメでパチパチ撮ったくらいだ。

 メナード美術館へ足を運んで、「夢みる女たち」と題した企画展を見た。
 展示品の中で、葛飾応為の「夜桜美人図」は、タイトルにもあるとおり、画面全体に黒(夜空)を基調としており、数ある日本画の中にあって、特に目を引いた。
 参考までに、葛飾応為とは、葛飾北斎の娘です。

 写真はメナード美術館の自転車駐輪場で、ここにバイクも駐車することになっている。
 だが、場所がわかりづらく、歩道に面して駐車しにくいうえに、建物の入口から見えないとあって、利用に少し不安を覚えた。
 バイク(ライダー)にとって、不親切な施設はたくさんあるが、ここもそのひとつ。
 最近では、バイク置き場の充実した施設が増えてきている中で、美術館・博物館の類は自転車置き場との併用が多く、旧態依然のまま。

 以下は余談。
 ひと月前に僕はとうとう40歳になったのだが、メタボ検診の通知が届いたり、介護保険料が徴収されたりと嬉しくないことが続きました。

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2010年1月7日木曜日

vol.181 あさって9日は荒子観音寺の円空仏拝観日

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 あさって9日(土曜)は月に1度の荒子観音寺の円空仏拝観日です。

 荒子観音寺(本坊・円空仏拝観)
  名古屋市中川区荒子町宮窓138
  TEL 052-361-1778
  拝観日 毎月第2土曜日
  拝観時間 13:00~16:00
  拝観料 500円

 円空仏の拝観日に合わせて、荒子観音寺の境内では円空仏を彫る体験教室が開かれています。
 体験教室への参加は無料。
 「円空仏彫刻・木端の会」のメンバーが親切・丁寧な指導を行いますので、初心者でも大丈夫。
 興味のある方は、この機会に一度、仏像を彫ってみませんか。

 上の写真は僕が彫った稲荷神です。

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2010年1月5日火曜日

vol.180 明日はバイクガイド2月号の発売日

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 明日発売の「バイクガイド」2月号では、稲沢市と瀬戸市の紅葉スポットを中心に巡りました。

 …尾張瀬戸駅前には、これまで何度も足を運んでいる。にもかかわらず、瀬戸蔵施設内にある瀬戸蔵ミュージアムは、いつか見学しようと思いながら、月日が過ぎ、その「いつか」に恵まれなかった。今回、これを機会に見学することにした。瀬戸蔵ミュージアムに一歩足を踏み入れる。すると、目の前には旧尾張瀬戸駅のノスタルジックな駅舎が再現されていた。改札を抜けると、ホームにはアナウンスが流れ、瀬戸電のレトロな車両が停車している。駅から出ると、瀬戸の古い町並みが続いている…。まるでタイムスリップしたかのような感覚を僕は体験したのだった。(VOL.301より抜粋。続きは本誌にて)。

 写真は瀬戸蔵ミュージアム内に再現されている旧尾張瀬戸駅のノスタルジックな駅舎です。

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2010年1月2日土曜日

vol.179 あけましておめでとうございます

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 あけましておめでとうございます。
 本年もどうぞよろしくお願いします。

 今年の抱負は、(昨年と同様で)安全運転を心がけて、ケガや事故のないように、と思っています。

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