2012年8月30日木曜日

vol.586 名古屋市東区 関貞寺の円空仏

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 前回からの続きで、昨日は円空学会常任理事である小島梯次先生の紹介で、ガンダーラの会の皆さんと一緒に、名古屋市東区にある関貞寺の円空仏に会ってきました。
 下の写真が関貞寺です。


  
 上の写真が関貞寺の円空仏で、頭上には宇賀神が彫られていました。
 円空仏とは直接関係はありませんが、拝観中にお茶をご馳走になった際、寺宝である伊藤博文が残した「松聲禅榻」の題字の扁額を拝見しました。
 昨日は午後から空模様が怪しくて、関貞寺を辞する頃になると、路面が黒く濡れており、ぽつりぽつりと小雨が降っていました。しかしながら、円空さんの神通力のおかげでしょうか。帰宅するまでに、ほとんど雨に降られることもなく、たいして濡れずに済んで、安堵しました。
 最後に、忘れずに記しておくと、今回の円空仏拝観に関して、小島先生をはじめ、「ガンダーラの会」の主宰者である鬼頭様と会の皆様、片山八幡神社の宮司様、関貞寺の住職様には、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。

2012年8月29日水曜日

vol.585 名古屋市東区 片山八幡神社の円空仏

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 今日は円空学会常任理事である小島梯次先生の紹介で、ガンダーラの会の皆さんと一緒に、名古屋市東区にある片山八幡神社の円空仏に会ってきました。
 下の写真が片山八幡神社の境内で、宮司様から頂戴したパンフレットには、「名古屋鬼門鎮護」「名古屋市東区大曽根鎮座」とあり、紹介されている由緒を少し引用すると、「元禄八年尾張家第二代光友卿の深き御敬神の念によりて、社殿以下荘厳なる御造営を遊ばされ、徳川源家の氏神と思召され、名古屋市中鬼門除けのお社として崇められ、篤く信仰される…」と記されています。


  
 上の写真が片山八幡神社の円空仏です。
 参考までに記すと、宮司様と小島先生のお話から、円空仏は名古屋市中村区にある八幡社春日社合殿の秋葉社から発見された、とのことでした。ということで、円空さんの足跡を辿るためにも、後日、バイクで足を運ばなくてはいけませんね。
 実を言うと、今日の円空仏拝観は2箇所ということで、この後は片山八幡神社を辞して、すぐ近所にある曹洞宗の寺院へと向かいました。
 続きは次回の更新で。

2012年8月24日金曜日

vol.583 津島市天王通り 千体仏地蔵堂の円空仏

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 今日は盂蘭盆(地蔵盆)ということで、昨年(vol.445)に続いて、津島市天王通りにある千体仏地蔵堂の円空仏に会ってきました。
 下の写真がそれで、円空仏の拝観と併せて、地区の管理人さん(母堂とご子息さま)の元気なお姿を拝見して、大変嬉しく、また、お二人が昨年と同様に歓迎してくださったことは、もちろん言うまでもありません(円空仏の写真は管理人様から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します )。

 
 千体仏地蔵堂(円空仏)
 津島市天王通り3丁目
 毎年8月24日(盂蘭盆)
 10:00~18:00

2012年8月21日火曜日

vol.582 覚王山日泰寺の縁日と鉈薬師の円空仏

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 今日は所用を兼ねて、久しぶりに名古屋市千種区にある鉈薬師の円空仏に会ってきました。
 下の写真が鉈薬師のお堂で、本日の参拝者としては、一番乗りでした(本堂内に立つ人影は、僕がいつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」のYさんです)。

 
 参拝者の多くは覚王山日泰寺の縁日の流れで足を運ぶと思うのですが、今は夏休みということもあって、自由研究ということで、子どもたちの姿がありました。
 ブログを読み返したところ、鉈薬師へは昨年の6月に訪れていました(vol.421)。

 以下は余談。
 お盆休みは連日、甥っ子や姪っ子の遊び相手をして、疲れてしまったことから、最後に少しばかり体調を崩したりしたが、とても楽しかったというのが正直な感想で、その間、日常生活における嫌なことも忘れて、精神的に良かったと思う。ツーリングや円空さんに関することも同様で、嫌なことを忘れて、というか、そちらに集中しなければならないことから、このブログで話題として自然と取り上げることになるのだ、と改めて気がついた次第である。

2012年8月15日水曜日

vol.581 北名古屋市歴史民俗資料館の企画展「電気冷蔵庫があの夏を変えた」

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 今日は甥っ子を連れて、北名古屋市にある歴史民俗資料館の昭和日常博物館へ行き、企画展「電気冷蔵庫があの夏を変えた」を見て来ました。
 下の写真がそれで、古い電気冷蔵庫と、それに関連するものが展示されていました。

 
 館内では、上の写真にもあるように甥っ子(小学3年生)よりも、僕のほうが熱心に展示品を見てまわったという感じで、企画の目玉である冷蔵庫よりも、むしろその中に入っていた取っ手の付いたアルミ製の製氷皿(画面左下隅)を目にしたとき、非常に懐かしかったです。
 いつものように甥っ子に、今日の感想を聞いたところ、日記には、「飲みものの入れものや、生活に役立つものなどがあるという、昭和のことが分かる場所です。冷蔵庫や昔のバイクや車、自転車などが展示され、昔の思い出を思い出して、心が和らぐと思います」とありました。(原文のままだと読みづらいので、ひらがなを漢字に適宜変換しました)。

 以下は余談。
 今日は67回目の終戦記念日。あちらこちらで声高にナショナリズムが叫ばれる中、領土(竹島・尖閣諸島)問題や反日感情など、何を挙げるにしても、国籍を問わず、戦争で亡くなられた人たちを第一に考えたい。僕は日本人だが、親切な中国人や韓国人の友人知人がいて、悪い(嫌いな)日本人も大勢いるのが現実だ。

2012年8月14日火曜日

vol.580 中観音堂・羽島円空資料館と企画展「羽島の美」

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 今日は岐阜県羽島市へ足を運んだことから、甥っ子と一緒に同市内にある中観音堂・羽島円空資料館に立ち寄りました。

 
 上の写真は羽島円空資料館の館内で、画面右奥は中観音堂を管理する地元のご婦人から円空さんについての説明を受けている甥っ子です(羽島市円空顕彰会の加藤先生をはじめとして、地区の皆様には大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます)。
 中観音堂・羽島円空資料館では今週末、円空大祭が行われます(要事前予約)。
 また、羽島市文化センターにて企画展「羽島の美」が、今月18日から26日まで開催されて、初日の18日には円空彫りの体験が行われます。

 企画展「羽島の美」
 羽島市文化センター展示室
 8月18日(土)~26日(日)
 9:00~17:00
 入場無料
 円空・竹鼻別院の藤・竹鼻祭りの山車をはじめとして、羽島市の四季の自然や隠れた名所(大須観音)を紹介します。
 
 以下は余談。
 世間はお盆休みということで、通常は大変混雑している道のりも、今日はがらんとしていました。それ以前には、ロンドンオリンピック開催の陰で、消費税増税などの、いくつもの大事なニュースが消されました。

2012年8月11日土曜日

vol.579 庭から聞こえるアマガエルの鳴き声

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 先月上旬から拙宅の庭で、カエルとおぼしき鳴き声が聞こえていました。
 学生時代に下宿していた際、畑や田んぼの近くで暮らしていたことから、カエルの鳴き声だと分かっていたのですが、とうとう今朝になって、鳴き声の正体が判明しました。
 下の写真がそれで、体長が3センチほどの、やはりアマガエルでした。

 
 アマガエルは夜の8時半過ぎ頃から鳴き始めるのですが、周囲に驚くほど響き渡る声が、まさかこんな小さな体から発せられているとは、驚きです。そして、何よりも拙宅の周辺には、田んぼや川、用水路といった類の水辺がないことから、どうやって、あるいは、どこからアマガエルがやって来たのか、不思議でなりません。

 以下は余談。
 甥っ子(小学3年生)の日記には、「8/11 庭に2cm 3cmのカエルがいました。プランターのななめ上にいました。夜8時から 7/21ごろからないていたようです。」と書かれていました(注 原文のまま引用しました)。

2012年8月9日木曜日

vol.578 お盆休みに円空さんをお参り

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 あさって11日(土曜)は荒子観音寺の円空仏拝観日です。お盆休みで名古屋へお越しの方は、この機会に円空仏をお参りされてみては、いかがですか。

 荒子観音寺(円空仏公開)
  名古屋市中川区荒子町宮窓138
  TEL 052-361-1778
  拝観日 毎月第2土曜日
  拝観時間 13:00~16:00
  拝観料 500円
  駐車場 無料
  (公共交通機関を利用される場合は、あおなみ線「荒子」駅下車、徒歩7分)

 円空仏の拝観日に併せて、荒子観音寺の境内では、「円空仏彫刻・木端の会」による円空彫りの体験教室(見学自由・無料)が開かれています。
 下の写真は荒子観音寺の境内で、今週初めに甥っ子(小学3年生)が夏休みの自由研究ということで、一緒に参拝しました。

2012年8月8日水曜日

vol.577 モンプルのウォータージャングル

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 昨日は夏休みで拙宅を訪れている甥っ子や姪っ子を連れて、犬山市にある日本モンキーパークへ行き、モンプルで一緒に遊びました。
 下の写真がモンプルにあるウォータージャングルで、甥っ子や姪っ子とモンプルで遊ぶのは、僕の毎年夏の楽しい行事のひとつとなっています。

 
 参考までに記すと、昨日は昨夏と比較すると、同じく良い天気に恵まれた上に、混雑が少なくて、楽しく遊ぶことができました。

2012年8月4日土曜日

vol.576 岩屋堂の天然プールで水遊び

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 今朝は夏休みで拙宅を訪れている甥っ子を連れて、瀬戸市の岩屋堂にある天然プールへ遊びに行きました。
 下の写真は岩屋堂にある天然プールの上流で川遊びをする甥っ子です。

 
 帰宅してから、甥っ子に感想を聞いたところ、「天然プールでジャンプした(飛び込んだ)ときが涼しくて楽しかった」とのこと。

 以下は余談。
 甥っ子の夏休みの日記には、

 今日、瀬戸市の天然プールに行きました。
 滝から飛び降りるのに、30分くらいは飛べませんでしたが、5分経ったら、飛べました。
 2時間遊びました。
 楽しかったです。

 とありました(原文のままだと読みづらいので、ひらがなを漢字に適宜変換しました)。
 めちゃくちゃな日本語ながらも、子どもの書く文章は、とても生き生きとしているなあ、と感心しました。断っておくと、別段、甥っ子(小学3年生)に限らず、子どもの書いた文章や描いた絵というものは、本当に素晴らしいと思います。

2012年8月1日水曜日

vol.575 ダイバーシティ東京プラザのガンダムフロント東京

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 昨日ということで、先月末のことになりますが、所用で東京へ行った際に、ダイバーシティ東京プラザに立ち寄って、ガンダムフロント東京を見物してきました。
 下の写真がガンダムフロント東京の有料ゾーン内にある等身大のストライクフリーダムガンダムの胸像です。


 DOME-Gで映像を鑑賞後、キャラクターフォトスポットでシャア・アズナブルをチョイスして、記念撮影。ガンプラTOKYOで(このブログの趣旨のひとつであり、僕が熱中している)ガンプラを目にした後、ガンダムカフェのダイバーシティ東京プラザ店で、限定のガンプラ焼シャアザクをテイクアウトして、美味しくいただきました。
 下の写真がそれで、包装紙の裏には、本日の運勢が印刷されており、何と「凶」が出ました。「当たらなければ、どうということはない!」というシャアのセリフと共に。


 昨日は東京もさぞや暑いだろうと覚悟していたのですが、思っていたよりも過ごしやすかったです。ひょっとしたら、名古屋のほうが暑いかも、と感じたくらいでした。
 お土産にとガンダムカフェで買い求めたお台場限定のフェイスマグ(ガンダム)が、瀬戸市で作られていると分かり、ちょっとがっかり。
 僕が等身大ガンダムを目にするのは、静岡ホビーフェアとガンダムプロジェクト 2011に続いて、これで3回目となりました。