2012年5月26日土曜日

vol.547 日本ダービー(東京優駿)の馬券予想

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 先週末は前回の更新で書いたとおり、今年初の馬券勝負でハズレました。明日は競馬の祭典である日本ダービー(東京優駿)。性懲りもなく、という表現が相応しいかな、と。馬券は当日買いに行くとして、レースはペースが早くなるのでは思い、本命にトーセンホマレボシ、対抗にディープブリランテ、単穴にヒストリカルと予想しました。皐月賞の1、2着馬で、1番人気馬と2番人気馬を外して、馬券を買うのだから、当たるものも当たらない、と言われそうですが。
 下の写真は以前の更新(vol.533)で報告したガンプラMGジムVer2.0です。組み立ても残すところ左腕だけとなりました。


 以下は余談で、千面菩薩の千体仏ですが、前回の更新からは50体を彫り、今日は20体を彫りました。

2012年5月21日月曜日

vol.546 競馬、大相撲五月場所、金環日食

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 僕はギャンブル好きだと思われているかもしれませんが、それは競馬だけで、今年になってから、初めての馬券勝負。先週末の土曜新潟12レース荒川峡特別で、応援し続けている血統の馬が出走しました。結果は着外で、残念ながら馬券もハズレ。翌日のオークスは桜花賞馬のジェンティルドンナが最後の直線で見事な強さ(速さ)を見せつけてくれました。

 大相撲五月場所(夏場所)は大いに盛り上がった末、平幕の旭天鵬関が優勝。いつも書いていることですが、横綱以外の関取が優勝する場所は、見ていて本当に興奮させられます。昨年夏、大島部屋の名古屋場所宿舎を訪れて、朝稽古の途中だったにもかかわらず、旭天鵬関と握手させていただいたことを懐かしく思い出しました。また、中村部屋の力士の皆さん、お疲れさまでした。白虎さん、北櫻龍さん、富士寿さん、勝ち越し、おめでとうございます。次はいよいよ待ちに待った地元の名古屋場所。いっそう楽しみになりました。

 今朝は日食ということで、時間が経つにつれて、周囲が少しずつ薄暗くなっていくのが実感できました。金環日食はその瞬間、雲間からどうにか無事に観測できました。下の写真がそれで、雲が減光フィルター代わりとなったことから、リングがはっきりと映っています(写真をクリックすると拡大されます)。登校途中の小学生の子どもたちからは歓声が上がりました。


 以下は余談で、千面菩薩の千体仏ですが、前回の更新からは107体を彫り、今日は10体を彫りました。

2012年5月15日火曜日

vol.545 なごや学 公開講座「円空さんの残るまち」

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 昨日は名古屋市天白区にある天白生涯学習センターに足を運んで、なごや学の公開講座「円空さんの残るまち」と題した円空学会理事長の長谷川公茂先生の講演を聞きました。
 下の写真が会場の様子で、長谷川先生のお話は、いつも心が救われる思いがして、まるで円空さんが語りかけてくれているような、そんな気持ちがしてなりません。


 僕が長谷川先生の講演を拝聴するのは、これで3回目になりましたが、「なごやに残る円空さん」ということから、過去の2回(vol.250、vol.516)とは趣を異にする内容でした。とりわけ印象深く感じたのは、森徳一郎氏や小林橘川氏、吉田富夫氏らの名前を挙げられて、今も名古屋に残る円空仏の貴重なエピソードが、先生の口から語られたことでした。
 
 以下は余談で、千面菩薩の千体仏ですが、前回の更新からは22体を彫り、今日は20体を彫りました。

2012年5月10日木曜日

vol.544 円空仏彫刻・木端の会 体験教室

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 あさっての12日(土曜)は、荒子観音寺の円空仏拝観日です。

 荒子観音寺(円空仏公開)
  名古屋市中川区荒子町宮窓138
  TEL 052-361-1778
  拝観日 毎月第2土曜日
  拝観時間 13:00~16:00
  拝観料 500円
  駐車場 無料
  (公共交通機関を利用される場合は、あおなみ線「荒子」駅下車、徒歩7分)

 円空仏の拝観日に併せて、荒子観音寺の境内では、「円空仏彫刻・木端の会」による円空彫りの体験教室(見学自由・無料)が開かれています。


 上の写真は僕がいつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」で彫り方を学んだ千面菩薩像です。千面菩薩像の千体仏に挑戦し始めてから今日が26日目で、252体を彫りました。円空さんと同じく、一日に10体を彫るペースには、残念ながら、及びませんが。これで4分の1、先はまだ長いです。

2012年5月8日火曜日

vol.543 北名古屋市 仁昌寺の円空仏

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 今日は北名古屋市にある仁昌寺の円空仏に会ってきました。北名古屋市にある円空仏を見に僕が足を運ぶのは、高田寺、平田寺、院田薬師堂に続き、仁昌寺で4度目となりました。
 下の写真が仁昌寺の山門です。



 上の写真が仁昌寺の円空仏で、観音菩薩坐像です(写真は仁昌寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。優しい表情もさることながら、特徴的な頭部が大変ありがたいお姿に感じられて、僕が大好きなタイプの円空仏です。実際に同じ頭部の形をした像を彫って、拝観の際に千面菩薩像や迦楼羅像と併せて、納めさせていただきました。

  仁昌寺
  愛知県北名古屋市鹿田73
  TEL 0568-21-0361
  (円空仏拝観は要予約)

 円空仏拝観の際には、写真撮影の許可等、大変お世話になりました。特にお庫裏さまには、本当に親切にしていただきました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。

2012年5月6日日曜日

vol.542 円空仏拝観のマナー問題

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 昨日は某寺院が所有する拝観不可の円空仏に特別に会ってきました(ご住職さまとお庫裏さまには、この場を借りて、心よりお礼申し上げます)。
 下の写真は円空仏の後ろ姿ですが、見事なまでに誕生仏の「天上天下唯我独尊」を表しており、圧巻でした。こうして改めて写真を見ているだけでも、不思議なことに、どことなく畏怖を感じて、何だか背筋が凍るような感じがします(写真は所有寺院から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 惜しむらくは最近、とみに円空仏拝観のマナー問題があって、このブログで詳しく紹介できないのが、何とも残念でなりません。


 最近の円空仏ファンは拝観のマナーが悪く、先方の都合も聞かず自分本位で、「ただ円空仏を見せてくれ」との訪問が多いと聞きます。寺院の円空仏は、ほとけさまとしてお祀りしてあるものです。「見せてくれ」ではなく、「拝ませてください」という気持ちで参拝していただきたい。(長谷川公茂著『東海の円空を歩く』より抜粋)

 気がつけば、僕の円空仏巡見は50箇所を超えていました。今回もいつもの伝で、拝観のお礼にと、僕が彫った円空仏(小さな誕生仏)の模刻を納めさせていただきました。
 文末になってしまいましたが、これまでの円空仏巡見でお世話になった関係者の皆さまに対して、感謝の気持ちを記したいと思います。合掌。

 以下は余談で、今年のゴールデンウィークは嬉しいことがいくつもありました。そうしたことがこれからも続けばと心から願っています。

2012年5月5日土曜日

vol.541 豊橋市 古書湧書館

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 僕は学生時代、大阪と京都の町で、古本屋巡りや古本市に足をよく運びました(関大前の古本屋や阪急古書のまち、百万遍知恩寺の古本まつりが懐かしいです)。それは今でも変わらずにいて、このブログにおいても、名古屋古書会館や名古屋市蓬左文庫での古書即売会の話題を取り上げたりしています(今日はこの後、名古屋古書会館で開かれている古書即売会をちょっとのぞいてみるのもいいかもしれません)。
 ということで、(話を戻すと)先月末に渥美半島をツーリングした際、豊橋市にある古書店の「古書湧書館」に立ち寄りました。店はお休みだったにもかかわらず、店の主人のご厚意で、無事に目当ての本を手に入れることが出来ました(ありがとうございました)。
 下の写真は古書湧書館の包装紙で、どんな本を買ったのかといえば、京都にある世界思想社から出ている世界思想ゼミナールの一冊(1979年発行・現在は品切)です。

 以下は余談で、千体仏の千面菩薩像ですが、前回の更新からは28体で、今日は張り切って22体を彫りました。

2012年5月4日金曜日

vol.540 田原市 正覚院の円空仏

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 先月末に渥美半島をツーリングした際、田原市六連町を訪れて、正覚院の円空仏に会ってきました。
 下の写真は正覚院の本堂です。



 上の写真が正覚院の円空仏で、薬師像です(写真は正覚院から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 今回の円空仏巡見(栖了院と正覚院)は、この薬師像の拝観がきっかけでした。幸い天候にも恵まれ、バイク仲間のO君をはじめとする関係者の皆さまの心遣いなど、心の底から嬉しいことばかり。すべては薬師像が僕を渥美半島へ誘ってくれたのだと思いました。
 いつもの伝で、拝観のお礼にと、僕が彫った円空仏(観音菩薩坐像と迦楼羅像)を感謝の気持ちを込めて、奉納しました。

  正覚院
  愛知県田原市六連町黒福56
  TEL 0531-27-0815
  (円空仏拝観は要予約)

 正覚院のご住職さまには、写真撮影の許可等、大変お世話になりました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。

2012年5月2日水曜日

vol.539 田原市 栖了院の円空仏

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 先月末に渥美半島をツーリングした際、田原市福江町を訪れて、栖了院の円空仏に会ってきました。
 下の写真は栖了院の山門です。



 上の写真が栖了院の円空仏で、不動像と如来像です(写真は栖了院から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。とりわけ不動像は、百聞は一見に如かず。写真で見るのと、実物を目にするのとでは大違いで、驚かされたというのが、正直な感想です。
 余談ながら、まったくの奇遇と言うべきか、栖了院のお庫裏さまが同じ大学の出身者だと分かって、大変嬉しいご縁でした。

  栖了院
  愛知県田原市福江町上紺屋瀬古7-1
  TEL 0531-32-0388
  (円空仏拝観は要事前予約)

 円空仏拝観の際には、写真撮影の許可等、大変お世話になりました。特にお庫裏さまには、急な申し出だったにもかかわらず、本当に親切にしていただきました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。

2012年5月1日火曜日

vol.538 ヤマハDS(ドラッグスター)250の恒例ツーリング

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 世間はゴールデンウィークということで、僕も毎年この時期の恒例となったバイク仲間のO君の道案内によるツーリング。先月末の29日、湖西市(旧新居町)から出発して、渥美半島を周遊しました(O君、いつもありがとう)。
 下の写真は田原市にある赤羽根漁港で、画面奥のオレンジ色の建物が道の駅あかばねロコステーションです。


 渥美半島を訪れるのは7年ぶり。道の駅あかばねロコステーションでは、ツーリングを楽しむ大勢のライダーの姿があり、昼食におにぎりを頬張りながら、眼前に広がる太平洋(遠州灘)と海岸線に打ち寄せる白波を目にしました。

 以下は余談で、千体仏の千面菩薩像ですが、前回の更新からは52体で、今日はさらに13体を彫りました。