2015年11月30日月曜日

vol.1167 全国消防カードのバイクツーリング その7

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日の午前中は国道19号線を走ったことから、中津川市と恵那市、瑞浪市、土岐市と、4つの消防本部に立ち寄り、全国消防カードをゲットしました。
 下の写真は消防本部のある建物で、上から順に中津川市、恵那市、瑞浪市、土岐市です。
 




 消防本部のある建物を見比べると、同じ役割を担っているはずなのに、4つとも全く違っており、何だか個性らしきものが感じられて、なかなかユニークだなあ、と。
 共通しているのは、写真では分かりづらいですが、消防車と救急車が横一列に並んで配置されていることで、消防署がこんなにバラエティに富んでいるなんて、カードを集めるまで、気が付きませんでした。
 下の写真がゲットした4種類の全国消防カードです。
 

 これからは単に全国消防カードを集めるだけでなく、消防署の建物を見比べるといった楽しみが増えました。

 以下は少し長い余談。
 今日の更新で、今月一ケ月連続となりましたが、毎日読むに値することを書いて更新するのは、正直言って、なかなか難しいですね。何かを買ったり、食べたとか、犬猫などのペット、季節の話題ならば、いとも容易(たやす)いことでしょうが、バイクで走った際の(なるべく非日常的な)出来事を書くとなれば、書き手の行動力が問われるわけで、とにもかくにも、これから寒くなることから、風邪だけは引かないように、と。ちなみに、国道19号線の恵那大橋にあった温度計の気温は5度だったことから、バイクで走っている際の体感気温は零度以下ということになります。

2015年11月29日日曜日

vol.1166 全国消防カードのバイクツーリング その6

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 昨日は所用で長久手市へ行きました。
 はじめに尾張旭市を通ったことから、同市内にある消防署へ立ち寄り、全国消防カードをゲット。
 下の写真が尾張旭市消防署・消防本部です。
 

 消防本部の玄関先には、尾張旭市のイメージキャラクターで、消防ヘルメットを被った「あさぴー」がお出迎え。応対していただいた職員さんから、ハリボテは署員さんたちの手作りだとお聞きしました。
 下の写真が尾張旭市消防本部の全国消防カードです。
 

 続けて、長久手市へ向かい、同市内にある消防署へ立ち寄り、全国消防カードをゲットと思いきや、「土日は配っておらず、平日に来てください」と言われて、ガッカリ。全国の消防本部で、カードを一斉配布しているにもかかわらず、そんなローカルルールが存在するなんて初耳で、予想もしませんでした。
 「平日に来られない人は、いったいどうすればいいの」と聞き返して、相手の気分を害するのは大人げないし、「今しがた、隣りの消防本部でカードを頂戴したばかりですよ」と説明しても、融通が利くはずもない、と。
 このまま大人しく引き下がっては、子どものおつかいと何ら変わらないので、下の写真にあるように長久手市消防署の救急車がデザインされた組立式のスマホ・ペンスタンドを頂戴しました。
 

 下の写真が組み立てたスマホ・ペンスタンドで、救急車の適正利用を呼びかけるのが目的のグッズだと、一目で分かります。
 

 カードを頂戴する(弱い)立場ゆえに、長久手市消防署へは平日に再度、足を運ぶしか、仕方ありません。

2015年11月28日土曜日

vol.1165 美濃市 昌福院(生櫛自治会)の円空仏

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 前回の更新(vol.1164)からの続きで、昨日は関市へ行き、関消防署にて、中濃消防組合消防本部の全国消防カードをゲットした後、岐阜県博物館へ向かいました。
 下の写真が岐阜県博物館の入口です。
 

 話の順序が逆になりますが、先月上旬、美濃市にある昌福院を参拝しました。
 下の写真が昌福院で、ご住職さまから円空仏のことを教えていただいたところ、県博物館に寄託されているとのことで、岐阜県博物館へ連絡を入れていただきました。
 

 次に少し走って、岐阜県博物館へ向かい、担当の学芸員であるMさまにお願いをして、現在の所蔵者である生櫛自治会へ連絡を入れていただきました。
 そして、先週、生櫛自治会から円空仏拝観の許可が下りました。
 ということで、昨日、岐阜県博物館へ再度、足を運んで、寄託されている昌福院(生櫛自治会)の円空仏を目にすることができました。
 下の写真がそれで、聖観音菩薩像です(写真は昌福院と生櫛自治会、岐阜県博物館から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 聖観音菩薩像は岐阜県博物館にて、来月から来年1月中旬まで、郷土の作品として展示される予定です(写真は撮影できません。円空仏は拝む対象であって、被写体ではありません)。
 文末になってしまいましたが、昌福院のご住職さまと生櫛自治会の皆さま、岐阜県博物館の学芸員であるMさまには、大変お世話になりました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。

2015年11月27日金曜日

vol.1164 全国消防カードのバイクツーリング その5

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 今日の午前中は関市へ行ったことから、同市内にある関消防署へ立ち寄り、中濃消防組合消防本部の全国消防カードをゲットしました。
 下の写真が中濃消防組合消防本部・関消防署です。
 

 下の写真が中濃消防組合消防本部の全国消防カードです。
 

 全国消防カードを頂戴する際に応対していただいた女性職員さんの口から、「(全国消防)カードをもらいに来た人は初めてです」とのことでした。
 カードをゲットした後、次の場所へ向かいましたが、別の話題となることから、次回の更新で。

2015年11月26日木曜日

vol.1163 全国消防カードのバイクツーリング その4

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 今日の午前中は名古屋市内を走ったことから、名古屋市役所へ向かい、名古屋市消防局の全国消防カードをゲットしました。
 名古屋市消防局の全国消防カードは、市役所本庁舎の1階にある消防局総務課で配られていると教えていただき、下の写真にあるように足を運びました。
 

 下の写真はゲットした名古屋市消防局の全国消防カードです。
 

 いままでゲットした10数種類の全国消防カードは、すべて「消防本部」となっていましたが、今回初めて「消防局」となっていました。

 以下は余談。
 今夕、千葉県浦安市に住んでいる小学生の甥っ子から、「(浦安市消防本部の)カードをゲットしたよ」と報告がありました。

2015年11月25日水曜日

vol.1162 全国消防カードのバイクツーリング その3

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 今日の午前中は国道19号線を走ったことから、下の写真にあるように春日井市消防署へ立ち寄りました。
 

 3階にある防災展示室を覗いた後、全国消防カードをゲット、と思いきや、消防署にはカードはなくて、市役所7階にある消防本部で配布されています、と教えていただき、春日井市役所へ向かいました。
 補足すると、春日井市は消防署と消防本部が別々の場所にあります。
 下の写真が春日井市の全国消防カードで、消防署の職員さんが消防本部へ連絡を入れてくださったことから、無事にカードをゲット。
 

 消防本部で少しだけ余分にカードを頂戴したことから、再び消防署へ戻り、先ほどのお礼を述べて、「僕のように(知らずに)消防カードを希望する者が来た場合のために」と、職員さんへ余分のカードを手渡しました。

2015年11月24日火曜日

vol.1161 全国消防カードのバイクツーリング その2

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 今日は県道63号線を走ったことから、岩倉市消防庁舎と江南市消防庁舎に立ち寄り、全国消防カードをゲットしました。
 下の写真が岩倉市消防庁舎と江南市消防庁舎です。
 


 下の写真がゲットした全国消防カードで、岩倉市消防本部と江南市消防本部です。
 

 これでゲットした全国消防カードは10種類となりました。

2015年11月23日月曜日

vol.1160 全国消防カードのバイクツーリング その1

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 前回の更新(vol.1159)で、常滑市消防本部庁舎にある「とこなめ防災学習プラザ」を見学したことを書きました。どうして見学したのかと言えば、全国消防カードをゲットするためでした。
 補足して説明すると、全国消防カードとは、一般財団法人全国消防協会が創立50周年記念に作成したカードです。全国の消防本部等で配布されており、カードの材質は紙製で、大きさが縦64ミリ、横89ミリとなっています。
 下の写真が全国消防カードで、画面上が常滑市、画面下が犬山市です。
 

 僕がこれまでにゲットした全国消防カードは、上記の常滑市と犬山市の他に、小牧市、丹羽広域事務組合、可茂消防事務組合、知多市、知多南部消防組合、西春日井広域事務組合で、計8種類です。
 ダムような山奥へ行かずとも、普通に走っているときに、たまたま消防署の前を通ったら、ついでにカードをゲットできるのが、何とも気軽で、ありがたいです。
 僕はライダーなので、消防車には興味はなかったのですが、消防署を訪れて、梯子車や放水車を間近で目にしたら、格好良い車だなあ、と。
 下の写真は過日、カードをゲットした知多市消防本部(消防署)です。
 

2015年11月22日日曜日

vol.1159 とこなめ防災学習プラザ

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 前回の更新(vol.1158)で、文末に「上記の場所以外にも足を運んだ」と書きましたが、そのひとつが常滑市消防本部庁舎にある「とこなめ防災学習プラザ」です。
 下の写真が常滑市消防本部で、昨日の知多半島ツーリングの際に立ち寄りました。
 

 下の写真がとこなめ防災学習プラザで、地震や消火に関する体験コーナーが設置されており、防災用品や消防車のミニカーなどが展示されています。
 

 「防災学習プラザ」というお堅い名称の施設ながら、小学生(特に男の子)ならば、楽しく学べて、一度は喜んで足を運ぶのではないかと思いました。
 
 とこなめ防災学習プラザ
 常滑市飛香台3丁目1-2 消防本部庁舎1階
 開館時間 午前9時~午後5時
 休館日 年末年始

 消防車と救急車の車両見学もできます、とあることから、いつか機会があれば、小学生の甥っ子を連れて見学に行くのもありかな、と。
 常滑市まで足を運べないという人には、インターネット上の仮想博物館(バーチャルミュージアム)である「消防防災博物館」がおススメです。

2015年11月21日土曜日

vol.1158 えびせんパークと如意輪寺の円空仏

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 今日は知多半島へツーリングに行きました。
 はじめに美浜町河和にある「えびせんパーク」へ立ち寄りました。
 下の写真がそれで、店内でえびせんべいの試食と無料のコーヒーを飲んだ後、お土産にえびせんべいを購入。
 

 次に南知多町にある如意輪寺の円空仏に会ってきました。
 下の写真が如意輪寺の円空仏で、薬師如来像です(写真は如意輪寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 毎年、この時期になると、如意輪寺へ足を運んで、円空仏の薬師如来像に会いに行くのは、僕の恒例行事となっています。

 如意輪寺
 愛知県知多郡南知多町内海中之郷12
 (2015年度の円空仏ご開帳日は、11月19日から23日まで)

 円空仏ご開帳の最終日に行われる献燈祭では、いつものように交通安全が願意の一燈を祈願させていただきました。
 お庫裏さまには今年も温かく迎えていただきましたこと、この場を借りて、お礼申し上げます。
 今回のツーリングは上記の場所以外にも足を運んだために、所要時間が7時間半で、走行距離が160キロでした。

 以下は余談。
 知多半島を走ったことから、例によって、ユニーオイルで給油したのですが、常滑りんくうSSで、レギュラーガソリンが1リッター90.8円だったのには、ちょっとビックリ。

2015年11月20日金曜日

vol.1157 中津川市 大杉地蔵尊の円空仏

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 今日の午後は中津川市加子母へ行き、ガンダーラの会の皆さんと一緒に、大杉地蔵尊の円空仏に会ってきました。
 下の写真は加子母大杉で、国の天然記念物に指定されています。
 

 下の写真が大杉地蔵尊の円空仏で、釈迦像です(写真は大杉地蔵尊世話人会から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 上の写真では、あえて映しませんでしたが、像は右下半身が無残な姿になっており、何とも痛ましく感じました。
 文末になってしまいましたが、大杉地蔵尊世話人会の相談役様と、ガンダーラの会の主宰である鬼頭様には、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 以下は余談。
 中津川市加子母へ向かう際、県道62号線を走って、加茂郡白川町を通ったことから、同町内にある和泉薬師堂の円空仏と再会しました。
 下の写真が和泉薬師堂の円空仏で、画面左から地蔵像、青面金剛神像、観音像です(写真は和泉薬師堂から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 前回(vol.1097)とは違って、今回はじっくりと落ち着いて、拝観することができました。また、和泉薬師堂の管理人様から、「また、いつでもおいで」との嬉しいお言葉をいただきました。

2015年11月19日木曜日

vol.1156 めぞん一刻 たばこ火災防止キャンペーン

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 以前の更新(vol.1105)で、江南市にあるすいとぴあ江南へ足を運んだ際、1階のロビーにて、漫画『めぞん一刻』のイラストが描かれた「たばこ火災防止キャンペーン」のポスターを目にしたことを書きました。
 昨日、地元の消防署へ立ち寄ったら、以前に見たポスターと同じイラストが描かれたチラシ(A4サイズ)とポケットティッシュが置かれており、「ご自由にお取りください」とあったことから、僕は「もらってもいいですか」と声を掛けて、頂戴しました。
 下の写真がそれで、以前に見たポスターとは少しデザインが変わっていましたが、『めぞん一刻』のヒロインである管理人さん(響子さん)が大きく描かれています。
 

 僕はタバコを吸いませんが、管理人さん(響子さん)から、「気をつけてくださいね」と言われたら、こんなに嬉しい注意の仕方は他にないでしょう、と思いました。
 参考までに記しておくと、一般社団法人日本たばこ協会ホームページ内に「2015.11.09 たばこ火災防止キャンペーン実施中」として、詳細が記されています。

2015年11月18日水曜日

vol.1155 音楽寺の円空仏 十二神将の寅像背銘

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日の午前中は江南市へ行き、音楽寺の円空仏に会ってきました。
 下の写真が音楽寺の円空仏で、十二神将の辰像です(写真は音楽寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 十二神将の辰像は像の左半分が龍の頭部になっており、いかにも円空仏らしいなあ、と。
 長谷川公茂先生の「附江南市内の円空仏」を読むと、音楽寺の円空仏について記されており、さらにそのひとつとして、十二神将の寅像背銘について記されている。
 以下に抜粋すると、「十二神将の寅像背銘真達羅大将刻銘中『真』の文字、写真の如く中三本の線が斜め下から刀痕はみられるが、斜め上からの一刀を忘れたのであろう。彫り忘れになっている」と記されている。
 僕は円空さんが彫り忘れたという十二神将の寅像背銘について、長谷川先生が撮影した写真で見たことはあるけれど、実際にこの目で確かめたことはなかった。しかしながら、今日、音楽寺の関係者さまにお願いをして、下の写真にあるように特別に拝見させていただきました(写真は音楽寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 文末になってしまいましたが、音楽寺の関係者の皆さまには、僕の願いを特別にお聞き届けいただきましたこと、この場を借りて、深く感謝申し上げます。

 以下は余談。
 十二神将の寅像背銘を目にした際には、すいとぴあ江南のお力添えをいただいたことも併せて記しておきたいと思います。

2015年11月17日火曜日

vol.1154 すいとぴあ江南市 円空彫り体験

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日の午後は江南市にあるすいとぴあ江南へ行き、イベント「円空上人ほほえみの世界」で行われていた円空彫り体験を見学しました。
 下の写真が「円空仏彫刻・木端の会」の皆さんが彫った模刻で、荒子観音寺にある護法神立像です(写真はすいとぴあ江南と木端の会から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 「円空上人ほほえみの世界」は今日が最終日でした。
 イベントは音楽寺の円空仏特別展示や円空学会顧問である長谷川公茂先生の講演など、素晴らしい内容で、これだけ円空さんと身近に触れ合うことのできる機会が、そうそうあるはずもなく、また、入場無料だったことから、期間中、すいとぴあ江南へ足を運んだ人は、ずいぶん得をしたのではないかと思います。

 以下は余談。
 今日の午前中は稲沢市にある「かふぇぎゃらりぃ類」へ行きました。
 下の写真がそれで、かふぇぎゃらりぃ類で行われていた内蔵冬健(健次郎)遺作展を見てきました。
 

 内蔵冬健(健次郎)遺作展の見学に際して、尾張七福神のひとつである永張寺のご住職さま、並びに五十住さまには、大変親切にしていただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。

2015年11月16日月曜日

vol.1153 江南市 大善寺の円空仏

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 昨日のことになりますが、江南市へ行き、前回の更新(vol.1152)で書いたとおり、すいとぴあ江南にて、長谷川公茂先生の講演を聴きました。そして、同市内にある大善寺の円空仏に会ってきました。
 下の写真が大善寺の本堂です。
 

 下の写真が大善寺の円空仏で、観音像です(写真は大善寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 長谷川公茂先生の言葉を借用すると、「関市迫間にあった大善寺が、大正八年に草井町に移ってきた寺で、その時この円空仏も一緒に江南市にきた像というので、この観音像もとは関市にあった像と言うことになる」とのこと(「附江南市内の円空仏」)。

 大善寺
 江南市草井町宮西216
 (円空仏は通常、拝観できませんので、ご注意ください)

 文末になってしまいましたが、円空仏拝観の際には、ご住職さまとお庫裏さまに大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。

2015年11月15日日曜日

vol.1152 長谷川公茂先生講演「円空の生涯」すいとぴあ江南

 ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 今日は江南市へ行き、すいとぴあ江南で行われた長谷川公茂先生の講演「円空の生涯」を聴きました。
 下の写真が講演の様子で、ご覧のとおり、会場は満席でした(写真はすいとぴあ江南から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 下の動画は講演の内容を録画したもので、再生する場合は音量等にご注意ください(動画はすいとぴあ江南から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。


 長谷川先生の講演を聴くたびに、講演後は心が救われたような気持ちになることから、僕は先生の講演に何度も足を運んでいます。

2015年11月14日土曜日

vol.1151 御在所ロープウェイカードとロープウェイスタンプカード

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 以前の更新(vol.953)で書きましたが、ダムカード等と同様に、ロープウェイカードを集めているのは、ご存知のとおり。と言っても、ロープウェイカードは金華山ロープウェイカードだけしか、まだ集められていません。
 中部地方でロープウエイカードを配布している8社のうち、僕が乗車したことがあるのは、金華山ロープウェイとかんざんじロープウェイだけ。また、それらのロープウェイに乗車すると、8社を巡るスタンプカードにスタンプを押してもらえます。
 下の写真がロープウェイスタンプカードと御在所ロープウェイカードです。
 

 今週、家族が御在所岳へ遊びに行くということで、僕の代わりにロープウェイスタンプカードと御在所ロープウェイカードをゲットしてもらいました。
 僕は御在所ロープウェイに乗車する湯の山温泉には、何度か足を運んでいて、小学生の甥っ子を連れて行ったこともあるくらいですが、バイク、もしくは車で向かい、山には登らないことから、今まで御在所ロープウェイに乗車したことはありません。
 今回はカードだけとなってしまったことで、いつか機会があれば、せめてロープウェイ駅前まで足を運びたいと思います。

 以下は余談。
 今日は名古屋市中川区へ行き、荒子観音寺の境内で開かれていた荒子円空市を見てきました。
 荒子円空市は今日が初回ということで、雨降りにもかかわらず、下の写真にあるようにお客さんの姿がありました。
 

2015年11月13日金曜日

vol.1150 音楽寺の円空仏 大護法善神像と荒神像

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 今日も江南市にあるすいとぴあ江南へ行きました。
 下の写真がすいとぴあ江南の展望タワーです。
 

 すいとぴあ江南では、今日から「円空上人ほほえみの世界」と題して、イベントが開催されています。
 下の写真はイベント開始前の準備中、今回の目玉として展示された音楽寺の円空仏で、画面右奥は大護法善神像で、画面左手前は荒神像です(写真はすいとぴあ江南から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 実際に2体の円空仏を目の前にしたら、江南市内には、こんなに素晴らしい市指定文化財があるんだと、誰もが思うはずです。
 イベントは入場無料。お土産として、美味しいと評判の「円空さんのほほえみせんべい」が販売されています。下の写真がそれで、初日の今日、次々と売れていました。
 

2015年11月12日木曜日

vol.1149 すいとぴあ江南 円空上人ほほえみの世界

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 今日は江南市にあるすいとぴあ江南へ行きました。
 下の写真がすいとぴあ江南で、展望タワーがきれいにライトアップされていました。
 

 すいとぴあ江南では、明日から「円空上人ほほえみの世界」と題して、イベントが開催されます。
 

 イベントでは、円空学会顧問の長谷川公茂先生が撮影した円空仏のパネル写真等が展示され、長谷川先生の講演が行われます。また、円空彫りの実演と体験教室も開催されます。
 さらに今回は特別に音楽寺から2体の円空仏が出展されて、円空仏を間近で目にすることができます。
 下の写真は音楽寺の円空仏で、出展される大護法善神像です(写真は音楽寺から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 イベントは入場無料(駐車場も無料)となっていることから、この機会に多くの人にお越しいただき、円空さんのほほえみと触れ合っていただければ幸いです。

2015年11月11日水曜日

vol.1148 MRJの初飛行を見ました

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 今日の午前中は県営名古屋空港を飛び立つ「MRJ」を目にしました。
 下の写真がそれで、僕が使用している中国製の安いコンパクトデジタルカメラのズーム撮影では、これが限界でした。
 

 その瞬間、空を見上げている人たちを撮れば良かったのかもしれないと、後になって気が付きました。

2015年11月10日火曜日

vol.1147 一宮市博物館「浮世絵展 描かれた風景」と円空仏

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 今日は一宮市へ行き、一宮市博物館で開催中の特別展「浮世絵展 描かれた風景」を見てきました。
 下の写真が一宮博物館です。
 

 下の写真が特別展「浮世絵展 描かれた風景」の会場で、画面右にある衣装を着て、記念撮影ができるようになっていました。
 

 特別展の展示では「変わり図」と言って、作者の広重が描き直した2枚を見比べるようになっていました。また、浮世絵だけでなく、色彩豊かな陣羽織も展示されており、印象に残りました。

 一宮市博物館
 一宮市大和町妙興寺2390
 平成27年度 特別展 「浮世絵展 描かれた風景」
 会期 10月3日~11月23日
 開館時間 午前9時30分~午後5時
 特別観覧料 500円

 続けて、2階にある常設展を見学しました。
 下の写真は常設展示されている2体の円空仏で、観音菩薩像と大黒天像です(写真は一宮市博物館から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 一宮市博物館へ足を運べは、常時、円空仏を目にすることができるということは、あまり知られていません。
 文末になってしまいましたが、一宮市博物館の学芸員様をはじめ、職員の皆様には、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 以下は余談。
 午後からは円空学会顧問の長谷川公茂先生が講師を務める一宮円空会に出席しました。