2012年7月24日火曜日

vol.574 大相撲名古屋場所の所感と円空仏のサイン本

ツーリング・レポート「東海・旅の足跡」をお読みいただき、ありがとうございます。

 しばらく更新をサボってしまったことから、僕の大好きな円空仏に関して、いくつかの話題を。

 と、その前に、大相撲名古屋場所について。
 僕は常日頃から、横綱以外の関取が優勝して、場所を盛り上げて欲しいと書いてきました。今場所の取組内容ならば、なおさらかと。昨夏と同じように日馬富士関が優勝。それも全勝ということで、本当におめでとうございます。また、中村部屋の力士の皆さん、お疲れさまでした。
 大相撲関係者の皆様には、大変お世話になり、ありがとうございました。来夏も朝稽古見学に足を運べたら、と思います。

 昨日は円空学会理事長である長谷川公茂先生と昼食を共にして、楽しく歓談しました。長谷川理事長先生のお人柄は、まさに(今西行ならぬ)今円空で、あっという間に半日が過ぎた、というのが正直な感想です。
 少し前の更新(vol.570)で取り上げた『円空研究』27号には、いつもの伝で、長谷川理事長先生にお願いして、サインを頂戴しました。下の写真がそれで、僕が持っている円空仏に関する本は、ほとんどと言っていいほど、こうして理事長先生のサイン(と僕の名前)が入っており、僕の宝物です(ちょっと自慢です)。

 
 以前の更新(vol.549)にて紹介した天狼星さんが円空学会常任理事である小島梯次先生の引率で飛騨金山の円空仏を見に行ったとお知らせいただき、その記事を楽しく拝読させていただきました。円空仏ファンの参考になること間違いなし、ということで、また取り上げてさせていただきたいと思います。天狼星(アマチュア陶芸家)のBlog」(http://blogs.yahoo.co.jp/cxj01663) 

 大相撲朝稽古見学の話題更新以前は、円空彫りの千体仏について書いていました。さらに二千体をめざして、ということで、今も彫り続けています。数えたところ、現在の合計が1335体でした。先はまだ長いですね。

2012年7月17日火曜日

vol.573 大相撲名古屋場所十日目を観戦しました

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 今日は愛知県体育館へ足を運んで、大相撲名古屋場所の十日目を観戦しました。入口でストラップを手渡されて、昼食はちゃんこ屋台と、これで3年連続です。ちなみに、本日のちゃんこは塩味で、2年連続で醤油味だったことから、塩味は初めて食べました。
 下の写真が名古屋場所の十日目の取組表です。

 
 
 上の写真を説明すると、ご存知のとおり、このブログはバイクでいろいろと見てまわるという趣旨ながら、肝心のバイクは駐輪場に駐車しており、本場所は朝稽古見学の際と違って、バイクの写真を掲載できないことから、その代わりと言っては変ですが、愛用のヘルメットを(画面左下の青いのがそれです)。
 今日の感想として、取組というか、観戦していて、とりわけ印象に残ったのは、旭日松関と鳰の湖関の取組です。これまで朝稽古をどんなに見学しても、土俵上が塩であんなに白くなることはありませんので。

 
 上の写真は十日目の幕内土俵入りです。今夏、場所前に「がんばってください」と声をお掛けした隠岐の海関と松鳳山関のお2人の姿が偶然にも真正面に。
 取組終了後には、花道で後片付けに追われていた関係者の方に声をかけて、本日の取組で使われずに残った塩かごの中の塩を頂戴しました(ありがとうございます)。帰宅してから、塩の重さを量ってみたところ、650グラムもありました。いずれにせよ、「清めの塩」であるからして、厄除け代わりになるかもしれませんね。もちろん、食べるのには使えませんが、それでも、残り物には福がある、ということで。
 とにもかくにも、名古屋場所十日目の観戦は、塩に縁の深い一日となりました。

 以下は余談で、どうやら僕が想像している以上に、大勢の大相撲関係者の皆様が、このブログに目を通してくださっているようで、大変嬉しいかぎりです。

2012年7月12日木曜日

vol.572 名古屋市中川区 荒子観音寺の円空仏公開日

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 あさっての14日(土曜)は、荒子観音寺の円空仏拝観日です。

 荒子観音寺(円空仏公開)
  名古屋市中川区荒子町宮窓138
  TEL 052-361-1778
  拝観日 毎月第2土曜日
  拝観時間 13:00~16:00
  拝観料 500円
  駐車場 無料
  (公共交通機関を利用される場合は、あおなみ線「荒子」駅下車、徒歩7分)

 円空仏の拝観日に併せて、荒子観音寺の境内では、「円空仏彫刻・木端の会」による円空彫りの体験教室(見学自由・無料)が開かれています。
 僕個人の円空彫りに関しては、この春から夏にかけて、千体仏に挑戦しました(vol.559)が、通過点ということで、二千体に向けて、さらに彫り続けており、下の写真がそれです。

2012年7月11日水曜日

vol.571 551蓬莱と相棒展2 松坂屋名古屋店

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 今日は栄にある松坂屋名古屋店へ行き、本館地下のグルメワールドにて、551蓬莱の豚まん、餃子、焼売を購入。その後、南館8階のマツザカヤホールで行われている「相棒展Premium2~杉下右京を探せ!相棒展の一番長い昼~」に立ち寄りました(ネタバレになるといけないので、詳細は控えます)。


 上の写真は松坂屋名古屋店の南館8階にあるマツザカヤホールの出入口です。記念撮影ができるようにパネルが置かれていて、椅子に腰掛けると、トリオ・ザ・捜一の3人に尋問を受けている、という設定ですね。こうして改めて目にすると、伊丹憲一の役である川原和久さんの顔がちょっと怖いような気がします。
 僕の大好物のひとつである551蓬莱の豚まん等は、言わずと知れた大阪の味。相棒は警視庁(東京)を舞台にした人気の刑事ドラマ。どちらもブログのタイトルになっている「東海(地方)」とは違っており、こうして書いていると、正直、苦笑せざるを得ません。

2012年7月10日火曜日

vol.570 円空研究27号と円空学会だより

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 このところ大相撲の話題がずっと続いていましたが、久しぶりに僕の大好きな円空仏について記したいな、と。
 拙宅に今日、通信誌「円空学会だより」の最新刊である第164号と、円空学会の創立40周年を記念して、「円空学会だより」の創刊号から第50号までを一冊にまとめた円空学会編『円空研究』27号(2012年7月発行)が届きました。
 下の写真が表紙です。


 『円空研究』27号は、長谷川公茂先生の巻頭言を引用すると、「総ページ数四百二十八ページの大冊」となっています(ご送付いただき、ありがとうございました)。また、「円空学会だより」第164号には、拙稿「円空仏の微笑みと拝観マナーについて」が掲載されています。

2012年7月8日日曜日

vol.569 ウインズ名古屋の改装工事中とアンスーリール

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 ここのところ、大相撲の話題ばかりが続いていましたが、実を言うと、僕は競馬も大好き。
 以前に応援し続けていたシーセモアの仔で、アンスーリール(2歳牝馬)が今日の福島第1レースに出走することから、今朝は久しぶりに馬券を買いにウインズ名古屋へ足を運びました。中京競馬場は今、馬場開催中で、混雑が予想されることから、回避したのですが、あにはからんや、ウインズ名古屋も改装工事中で、手狭になっていました。
 下の写真が改装工事中の様子で、フロアの一部が閉鎖されて、通路となっていました。
 

 アンスーリールは4コーナーの位置取りを目にしたとき、僕はダメかなと思ったのですが、最後の直線で内田騎手の見事な手綱裁きにより、結果は3着。日本ダービー(東京優駿)以来、これまた久しぶりに馬券が的中。配当金はやや少ないものの、久しぶりに的中したことが嬉しいですね。

 大相撲に関する話題では、過日、花籠部屋の名古屋場所宿舎であった仏地院にて行われた連合稽古を見学した際に(vol.562)、その日の夜のNHKのテレビニュースに、「(僕が)映っていたよ」と教えていただきましたが、今日の大相撲中継でも同じVTRが流れて、短い間ながらも計2回、僕の姿が(分かる人には分かるといった程度)映っていました。

 以下は余談で、お中元に友桝飲料のスワンサイダーが昨夕、届きました。早速、冷やして飲んでみたところ、瓶入りということもあってか、昔懐かしいラムネといった印象で、甘くて、優しい味がしました。

2012年7月7日土曜日

vol.568 大相撲名古屋場所土俵祭り見学 触れ太鼓

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 今日は千賀ノ浦部屋の名古屋場所宿舎(北区柳原4-5-8)に立ち寄った後、昨年と同様に、愛知県体育館にて土俵祭り見学しました。
 下の写真が土俵祭りの様子で、久しぶりに生で聞く触れ太鼓の音色が清々しかったです。


 今や僕にとって、触れ太鼓の響きは、名古屋の夏の風物詩のひとつとなりました。

2012年7月5日木曜日

vol.567 2012(平成24)年度 大相撲名古屋場所宿舎一覧表

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 昨日からの更新の続きで、今日は諸事情(今朝、バイクに乗っていたら、当て逃げされそうになり、警察署で事故の記録を作成してもらいました)により、相撲部屋の朝稽古見学には足を運べず、残念です。その代わりと言っては変ですが、2012(平成24)年度の名古屋場所宿舎一覧表を載せておきたいと思います。
 今年は数が少ないながらも、新たにいくつかの相撲部屋の朝稽古見学にも足を運びました。見学させていただきました各部屋の関係者の皆さまには、この場を借りて、心よりお礼申し上げます。

  出羽海一門
 北の湖部屋 熱田区沢下町9-3 労働会館本館
 出羽海部屋 犬山市犬山字北白山平4-39 善光寺
 千賀ノ浦部屋 北区柳原4-5-8 梅本様方
 玉ノ井部屋 春日井市大和通1-7-3 地蔵寺
 三保ヶ関部屋 天白区天白町平針字大根ヶ越206 秋葉山慈眼寺
 入間川部屋 港区入場1-2202 後藤クレーン
 境川部屋 丹羽郡扶桑町南山名馬場119
 春日野部屋 春日井市柏井町2-31-1 八幡社
 藤島部屋 北区福徳町2-30 聖徳寺
 木瀬部屋 羽島市舟橋町本町5-43
 尾上部屋 西尾市一色町対米字長池54

  二所ノ関一門
 尾車部屋 瀬戸市西長根町26-2 中部建設
 放駒部屋 豊明市沓掛町山新田53-1 横山様方
 松ヶ根部屋 名東区牧の原3-901 済松寺西山説教所
 二所ノ関部屋 半田市宮本町4-106-8 成石神社
 峰崎部屋 桑名市吉之丸9 鎮国守国神社
 芝田山部屋 大府市江端町1-1 豊田自動織機大府工場
 高田川部屋 港区東茶屋1-556
 片男波部屋 大府市朝日町4-26 熱田神社
 佐渡ヶ嶽部屋 一宮市開明字郷中58 伝来寺
 鳴戸部屋 愛知郡長久手町蟹原1704 大雄院

  時津風一門
 鏡山部屋 北名古屋市法成寺八竜217 長福寺
 陸奥部屋 西区稲生町5-20 安性寺
 荒汐部屋 一宮市浅井町西浅井神明928 西浅井公民館
 式秀部屋 犬山市大字羽黒字竹ノ腰17-2 日本コンクリート犬山工場
 井筒部屋 知多郡東浦町大字緒川字沙弥田4 乾坤院
 伊勢ノ海部屋 西区中小田井1-377 善光寺別院
 湊部屋 江南市小折町八竜114 常観寺
 錣山部屋 緑区鹿山1-39-1 愛知時計電機緑寮
 時津風部屋 犬山市白山平5 成田山名古屋別院

  貴乃花グループ
 貴乃花部屋 桑名市大字福島立代町922-3
 間垣部屋 南区岩戸町7-19 白毫寺
 立浪部屋 北名古屋市高田寺383 高田寺
 大嶽部屋 稲沢市平和町下起東139 ちゃんこ嗣子鵬
 阿武松部屋 尾張旭市霞ヶ丘町南292 天理教名古屋大教会

  高砂一門
 九重部屋 東区新出来1-1-19 徳源寺修古館
 八角部屋 天白区表山2-347 善光寺
 高砂部屋 海部郡蟹江町大字須成字門屋敷上1364 龍照院
 中村部屋 刈谷市小垣江町塩浜33 柴田スプリング
 錦戸部屋 清須市春日高札70-1 山内様方
 東関部屋 稲沢市長野3-2-57 萬徳寺

  春日山・伊勢ヶ濱連合
 朝日山部屋 稲沢市梅須賀町1382
 友綱部屋 緑区鳴海町姥子山2-118 聖願寺
 伊勢ヶ濱部屋 瑞穂区豊岡通1-1 天理教東愛大教会
 宮城野部屋 緑区鳴海町上中町9 浄泉寺
 追手風部屋 鈴鹿市白子本町15-21 松葉屋旅館
 春日山部屋 岩倉市大山寺元町8-7 岩倉市防災コミュニティセンター


 上の写真は今夏、初めて訪れた相撲部屋で、最も印象に残った大嶽部屋の名古屋場所宿舎です。

2012年7月4日水曜日

vol.566 大相撲春日野部屋の朝稽古見学 竹縄親方と握手

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 明日から週末にかけて、天気予報には傘マーク。ということで、ひょっとしたら、僕の朝稽古見学も今夏は今日で終わりかな、といった思いから、今朝は忘れずに春日野部屋の名古屋場所宿舎(春日井市柏井町2-31-1)へ足を運んで、朝稽古を見学しました。
 僕は場所開催中の朝稽古見学は、勝負事ということもあり、力士さんたちの体調や成績といった調子(リズム)を考慮して、遠慮することにしています。
 下の写真が朝稽古の様子で、関取さんたちが大勢いる中、とりわけ碧山関の生気の良さが伝わってきました。

 
 朝稽古の終了後には、いつものように竹縄親方(栃乃洋関)に声をお掛けして、今年も握手をしていただきました。握手した際に、「引退なんて寂し過ぎます」と僕が切り出したら、竹縄親方の表情はいつもと変わらず、とても優しい笑顔で、「また見学に来てね」と。僕が「来年も必ず」と返事をしたのは、言うまでもありません。

 以下は余談で、今夏の稽古場は名古屋場所らしからぬというか、比較的過ごしやすく、見学のしやすい気候だったように感じました。また、朝稽古見学の際に、「ブログを読んでいますよ」と声を掛けて下さる方が、どういうわけか少なかったです。土俵を注視する僕の顔がそんなに怖かったのかなと、少々反省です。
 最後に、天気予報は全然当てにならないことから、雨が降らなければ、明日もどこかへ朝稽古見学に行く予定です。果たしてどうなるやら。

2012年7月2日月曜日

vol.565 大相撲尾車部屋の朝稽古見学

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 今日は瀬戸市にある尾車部屋の名古屋場所宿舎(瀬戸市西長根町26-2)へ足を運んで、朝稽古を見学しました。
 本来は昨日訪れる予定でしたが、あいにくの雨だったことから、今日ということで、昨年、朝稽古の終了後に、後援会の方から、「またいつでもバイクで見学に来なさい」と親切に声を掛けていただいたことから、2年続けての見学となりました。
 下の写真の建物が尾車部屋の名古屋場所宿舎です。


 朝稽古の終了後、後援会の方から、「今度はいつ来る? そのときは(俺の顔で)ちゃんこを食べていけ」と仰っていただいたことから、「来年また見学に来ます」と返事をしたところ、「じゃ、バイク、気をつけて帰れよ」と見送られて、宿舎を後にしました。