2016年11月29日火曜日

vol.1377 空き時間に

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 先週末からは文庫本で気軽に持ち運べることによって、空き時間に五来重著『円空と木喰』(角川ソフィア文庫)の円空の章だけを再読了しました。
 下の写真が表紙で、僕は昨年末まで木喰さんにも興味があったのですが、現在は円空さんだけです。
 

 昨日の午前中は空き時間に以前の更新(vol.1374)で書いた円空彫りの観音菩薩像の続きをしました。
 久しぶりだったこともあり、前回の作業が1時間半、今回は冠の化仏と衣紋、蓮華座を彫るのに30分と、情けないことに1体の仏像を彫るだけで、計2時間も掛かってしまい、我ながら、気迫が足りません。円空さんならば、同じ像を彫ったとして、恐らく10分も掛からないと思います。
 今日の午前中は空き時間に千面菩薩像を彫りました。
 下の写真がそれで、いつものように1体の千面菩薩像を7分で彫りました。
 

 超人的なスピードで仏像を彫る円空さんのことだから、同じような1体の千面菩薩像を彫るのに掛かる時間は2~3分だったろうと思います。

2016年11月26日土曜日

vol.1376 ガンダムオリジン展と武豊展 名古屋

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 今日の午前中は名古屋市内をポタリングして、東区にあるテレピアホールへ行き、機動戦士ガンダムTHE ORIGIN展を見てきました。
 下の写真がテレピアホールです。
 

 下は写真は展示されていたジオン・ダイクン像と安彦良和総監督のサインです。
 


 会場内は下の写真にあるような設定資料、原画や絵コンテが壁に掛けられて、多数展示されていました。
 

 下の写真はグッズコーナーで、入場無料です。
 

 僕はアニメ ガンダム ジ・オリジンの1話から4話までを見ていますが、ジ・オリジン展を見た感想を正直に書くと、当日券1000円はちょっと高いかな、と思いました。
 会場入口にて、短い時間ながら、来場者を観察していると、グッズコーナーに置かれている下の写真の1/10ガンダム立像だけを記念撮影して帰る人たちの姿が少なくありませんでした。
 

 次に中区にある三越名古屋栄店へ行き、「デビュー30周年記念 武豊展」を目にしました。
 下の写真は会場入口にあるパネルで、武豊騎手のサインが記されていました。
 

 会場では写真パネルと共に鞭(ムチ)などの愛用の道具が展示されていました。

2016年11月24日木曜日

vol.1375 円空仏の真贋

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 今日の午後は荒子観音寺へ行き、いつもお世話になっている木端の会の円空彫り教室へ久しぶりに顔を出して、前回の更新(vol.1374)で書いた昨日の続きを行いました。
 下の写真は荒子観音寺の本堂です。
 

 円空さんを研究している人の中で、下の写真をご覧になり、真贋を見分けることができるのは、おそらく長谷川公茂先生だけではないでしょうか。
 

 円空さんがお好きな方は大勢いらっしゃいますが、我こそは、と自信のある方はコメント欄へどうぞ(正解をお伝えいたします)。
 ちなみに僕は円空仏の真贋を判断させていただいたことがあります。

 以下は余談。
 レイク様から下の写真にあるようにトレードしていただいた全国消防カードが届きました。この場を借りて、お礼申し上げます。
 

2016年11月23日水曜日

vol.1374 休日の過ごし方

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 今日の午前中は休日らしく過ごしたいと、空き時間を利用しての円空彫りでした。半円筒形の材から粗彫りして、1時間半ほどで、観音菩薩像を下の写真の状態まで彫りました。
 

 「円空仏は顔が命」ということで、普通ならば捨てられるような端材を使用したことから、気を付けたのは木目(の縦線)が鼻筋に来るように、と。残るは冠に化仏、衣紋、蓮華座を彫り、最後に仕上げ。
 人様にはどうでもいいことかもしれないが、休日に思い立って、円空彫りをしたのには理由があり、依頼があれば、彫って(無料で)差し上げるのが、僕の円空彫りのスタンスだけれども、少し前に同じ円空彫りをしている人から、観音像を、と言われ、断ってしまった自分が情けなくなり、こうして遅まきながら彫ることに。
 最後に忘れずに書いておくと、休日の過ごし方として、仏像を彫るというのは、実に僕らしいけれど、普通じゃないことくらいは自覚しています。

 以下は余談。
 大相撲の九州場所は稀勢の里関が2日連続で横綱を撃破。明日の日馬富士戦も楽しみです。

2016年11月21日月曜日

vol.1373 内藤記念くすり博物館の白沢像

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 今日の午後は各務原市にある内藤記念くすり博物館を見学しました。
 下の写真はくすり博物館の常設展示室で、画面手前の屏風には角が6本、目が9つあるという白沢が描かれています。
 

 くすり博物館へ初めて足を運んだのは、10年くらい前だと記憶しています。その際、同じく常設展示されていた白沢像が強く印象に残っていました。
 下の写真が白沢像で、一度目にしたら、忘れられません。
 

 下の写真は現在行われている企画展です。
 

 内藤記念くすり博物館は一宮円空会の次回の社会科見学先の一つとなっているのですが、僕は途中参加で、足を運べないことから、事前に予習ということで。

 以下は余談。
 岐阜県博物館にて行われていた円空展は昨日が最終日で、終了してしまい、実に寂しいかぎり。近い将来、美術館や博物館にて円空展の行われる可能性もなくなっただろうから、なおさらだ。

2016年11月20日日曜日

vol.1372 三重県(伊勢 鳥羽 松阪)の全国消防カードとトレード(交換)

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 前回の更新(vol.1371)と重複しますが、一昨日は国道23号線を南下して、三重県(伊勢市、鳥羽市、松阪市)へ行きました。
 はじめに松阪市へ行き、下の写真にあるように松阪地区広域消防組合消防本部にて、全国消防カードをゲット。
 

 次に鳥羽市へ行き、下の写真にあるように鳥羽市消防本部にて、全国消防カードをゲット。
 

 学生時代や鳥羽の離島の調査では、近鉄電車をいつも利用していました。
 下の写真は近鉄鳥羽駅前にある御木本幸吉翁の銅像です。
 

 来た道を戻り、伊勢市へ向かい、中山寺を参拝後、下の写真にあるように伊勢市消防本部にて、全国消防カードをゲット。
 

 下の写真がゲットした消防カードで、これにて三重県をコンプリート。
 

 思い起こせば、昨年秋から始めた全国消防カード収集ですが、東海3県がすべて揃ったことで、ようやく一と区切りがつきました。
 僕が足を運んだ消防局・消防本部は全部で95箇所となりました。
 全国消防カード収集に際して、親切に応対していただいた消防局・消防本部の職員様には、この場を借りて、改めてお礼申し上げます。

 以下は余談。
 三重県へ足を運んだことから、トレード(交換)用の消防カードを新たに追加(補充)しました。ご希望の方は ホームページ をご参考の上、コメント欄へどうぞ。

2016年11月19日土曜日

vol.1371 伊勢市 中山寺の円空仏と白寿観音大祭

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 昨日は国道23号線を南下して、三重県(伊勢市、鳥羽市、松阪市)へ行きました。
 伊勢市では、昨年の秋と同様(vol.1110)、中山寺を参拝しました。
 下の写真は中山寺の山門です。
 

 中山寺では、以前の更新(vol.486)にも書きましたが、毎年11月18日の午前中、白寿観音大祭が行われ、円空仏がご開帳されます。
 下の写真は白寿観音大祭にて、参拝者へ振る舞われる甘くて美味しいかぼちゃぜんざいです。
 

 下の写真は中山寺の円空仏で、不動明王像です(写真は中山寺から特別に許可を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

  中山寺
  三重県伊勢市勢田町411
  (円空仏公開は毎年11月18日の午前中)

 白寿観音大祭では、ご住職様と楽しくお話させていただきました。また、お庫裏様には5年前と同様、写真撮影等で、大変親切にしていただきました。文末になってしまいましたが、この場を借りて、お礼申し上げます。

2016年11月17日木曜日

vol.1370 荒子観音寺にて東海テレビ「スイッチ」のご朱印めぐり収録

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 昨日の午後は荒子観音寺へ行き、東海テレビ「スイッチ」の収録をお手伝いしました。
 下の写真が撮影の様子で、荒子観音寺へご朱印めぐりに訪れたタレントの神奈月さんが参拝しています。
 

 番組内容はご住職様の案内で、荒子観音寺の歴史や見所が紹介されます。また、木端の会による円空彫り体験も併せて紹介されます。
 放送日は12月8日で、お手伝いさせていただいた僕もほんの少しだけ出演予定です。
 文末になってしまいましたが、荒子観音寺のご住職様には、いつものように貴重な機会を与えていただき、また、担当ディレクター様をはじめとして、スタッフの皆様には、大変お世話になりました。この場を借りて、深くお礼申し上げます。

2016年11月13日日曜日

vol.1369 ツーリングマガジン アウトライダー 2016年12月号 発売中

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 一昨日(11日)のことになりますが、ツーリングマガジン・アウトライダーの2016年12月号が発売されました。
 下の写真が目次で、今号はツーリング紀行文庫と2017年カレンダーの2大付録となっています。
 

 先月下旬に浜松市の渚園キャンプ場で開催されたアウトライダー公式キャンプミーティングに参加した(vol.1359)と書きましたが、その様子が誌面で紹介されています。
 

 本誌101ページには、僕の書いたコラムも掲載されていることから、書店で手に取っていただければ幸いです。

 以下は余談。
 昨日の午後は荒子観音寺へ行き、円空仏に会って、伝前田利家の甲冑を目にしました。

2016年11月12日土曜日

vol.1368 ぐるっと羽島の円空仏写真展と不二羽島文化センターの円空彫り作品展示会

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 前回の更新(vol.1367)からの続きで、一昨日は長谷川公茂先生と一緒に関市へ行き、関市洞戸円空記念館等を見学後、続けて羽島市へ向かいました。
 羽島市内では、はじめにぐるっと羽島・はしま観光交流センターで開催中の円空仏写真展を目にしました。
 下の写真がそれで、故後藤英夫氏と長谷川公茂先生の撮影した円空仏の写真が展示されていました。
 

 最近、円空仏の写真展が盛んながら、少し乱暴な言い方が許されるならば、目も当てられない内容ばかりで、それに引きかえ、お二方の写真はお手本とすべき、きわめてレベルの高い内容であることから、円空仏の写真を撮影する人はすべからく足を運ぶべきだと感じました。

 ぐるっと羽島・はしま観光交流センター
 羽島市竹鼻町2614
 058-322-2303
 営業時間 9時~16時
 定休日 年末年始
 (円空仏写真展は11月末まで)

 次に少し走って、不二羽島文化センターで開催中の第5回円空彫り作品展示会を見学しました。
 下の写真がそれで、画面手前の模刻は僕がいつもお世話になっている円空仏彫刻・木端の会のメンバーの力作です。
 

 僕は毎年のように不二羽島文化センターでの円空彫り作品展示会を見学しており、今年は松井羽島市長も見学に訪れたとのこと。

 第5回円空彫り作品展示会
 不二羽島文化センター
 11月10日(木)~13日(日)
 9時~16時30分(最終日は13時まで)

 文末になってしまいましたが、長谷川公茂先生には、いつものように貴重な機会を与えていただき、また円空さんの心を教わったことから、心よりお礼申し上げます。

 以下は余談。
 故後藤英夫氏に関しては、下の写真にあるようにサイン本を持っているのが、円空さんを学ぶ僕にとって、自慢のひとつです。
 

2016年11月11日金曜日

vol.1367 円空フェスティバル 洞戸円空記念館

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 昨日は長谷川公茂先生と一緒に関市と羽島市へ行きました。
 はじめに関市へ行き、某所に立ち寄った後、洞戸円空記念館へ向かいました。
 下の写真が洞戸円空記念館で、先月上旬に訪れた際(vol.1356)と違って、紅葉が色づいていました。
 

 円空フェスティバルと題して、洞戸円空記念館では、円空和歌集展などのイベントが行われています。
 下の写真は円空フェスティバルのチラシと画面右下がグッズの缶バッチです。
 

 下の写真は洞戸円空記念館で展示されている円空仏の虚空蔵菩薩像です(写真は洞戸円空記念館から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 下の写真は特別展示されている円空さんが詠んだ漢詩で、洞戸円空記念館の職員様と一緒に長谷川先生からレクチャーを受けました(写真は洞戸円空記念館から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 洞戸円空記念館の職員様には、いつも親切にしていただき、また写真撮影等で、大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 洞戸円空記念館
 関市洞戸高賀1212
 開館時間 午前9時~午後4時30分
 休館日 月曜日(祝日を除く)
 入館料 200円

 昼食後、羽島市へ向かいましたが、別の話題となることから、次回の更新で。

 以下は余談。
 今年の春に僕もお手伝いさせていただいたNHK日曜美術館「井浦新 円空への旅」が好評を得たとのことで、年末年始に再放送されることが決定しました。

2016年11月9日水曜日

vol.1366 自作(手作り)のオリジナルボールペン

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 自作のボールペンと言っても、一から作るのではなくて、デザイン部分だけがオリジナルの、いわゆるノベルティのボールペン。
 下の写真がそれで、デザイン部分を円空仏(今回は荒子観音寺の布袋像)にしたボールペンです。
 

 3年前、東京国立博物館で行われた特別展「飛騨の円空 千光寺とその周辺の足跡」を見に行った際、ミュージアムショップにて、クリアファイルなどの円空さんに関するグッズが販売されていました。
 円空さんに関するグッズはいくつか持っているのですが、僕が欲しいと思うものは、なかなか無くて、それならばと、試しに作ってみました。
 今回自作したボールペンですが、過日、ちょっとした場面で、筆記用具が必要になった際、お持ちでない人がいたことから、その人へ差し上げる予定です。
 参考までに記すと、2年前、中川区が区民祭りの際に、円空さんの缶バッチを作ったのですが、そのデザインのひとつが下の写真にあるように同じく荒子観音寺の布袋像でした。
 

 以下は余談。
 昨日の午後は長谷川公茂先生が講師を務める一宮円空会に出席しました。

2016年11月4日金曜日

vol.1365 安土城考古博物館「飛鳥から近江へ」と「お市と浅井長政」

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 今日の午前中は近江八幡市へ行き、滋賀県立安土城考古博物館で開催されている特別展「飛鳥から近江へ」と特別陳列の「お市と浅井長政」を見てきました。
 下の写真が安土城考古博物館で、このブログでは以前にも紹介しています(vol.907、vol.926、vol.1197、vol.1225)。
 

 特別展の「飛鳥から近江へ」もさることながら、僕が足を運んだのは、特別陳列の「お市と浅井長政」で展示されている(安土城考古博物館が所蔵する)お市の方の肖像画を目にしたいと思ったからでした。
 下の写真がそれで、お市の方といえば、戦国一の美女と言われています(写真は安土城考古博物館から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 安土城考古博物館の招待券には、鴨稲荷山古墳から出土した金銅製飾履の復元品がデザインされており、下の写真は展示されていたそれで、併せて目にしました(写真は安土城考古博物館から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 文末になってしまいましたが、安土城考古博物館の学芸員様をはじめ、職員の皆様には大変親切にしていただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。

 以下は余談。
 滋賀県へ足を運んだことから、トレード(交換)用の消防カードを新たに追加(補充)しました。ご希望の方はコメント欄へどうぞ。
 

2016年11月3日木曜日

vol.1364 文化の日「岐阜 ふるさとを学ぶ日」

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 今日の午前中は関市へ行きました。
 はじめに下の写真にあるように円空さんのお墓に手を合わせた後、関市円空記念館を見学しました。
 

 関市円空記念館の見学に際して、2011年の秋と同様(vol.457)、関市教育委員会文化課の職員様と円空記念館の職員様には、写真撮影等で大変お世話になりました。この場を借りて、お礼申し上げます。
 続いて、文化の日は入館無料ということで、岐阜県博物館へ向かいました。案の定、円空展の会場には、大勢の来館者がいたことから、人混みに紛れて、目立たないようにと思いきや、担当学芸員様から不意に声を掛けられた後、学芸部長様や館長様にも見つかってしまい、まさに顔文字の冷や汗といった状態に。
 下の写真は展示されている円空仏で、千面菩薩の内の役行者像です(写真は岐阜県博物館から許諾を得て撮影しており、転載・再配布等を固く禁止します)。
 

 円空展は岐阜新聞の共催で、下の写真の画面右は岐阜新聞の特集紙面(相互リンクしていただいている光っつあ様に差し上げる予定)で、画面左は同じく岐阜新聞社の「悠遊ぎふ」の紙面(長谷川公茂先生に差し上げる予定)です。
 

 以下は余談。
 今月初めのことになりますが、ブログをお読みいただいたた~坊様から、下の写真にあるように全国消防カードとお国じまんカードをご送付いただきました。
 

 全国消防カードはトレード(同じ枚数と交換)のはずが、それよりも多くのカードを頂戴しましたことから、た~坊様には、この場を借りて、心よりお礼申し上げます。