2017年2月28日火曜日

vol.1419 円空彫り 聖観音像 その3

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 前々回の更新(vol.1417)からの続きで、合掌姿の聖観音像は下の写真にあるように化仏も彫り終わり、残りは衣紋を彫れば完成です。
 

 知らない間にどこかでぶつけたのか、今夜、お顔の左頬に小さなへこみができているのを見つけたときは、愕然となり、焦りましたが、どうにか彫り直して、事なきを得ました。

 以下は余談。
 下の写真は今夕、全国消防カードをトレードしていただいた佐野南広報1様から届きました。
 

 文末になってしまいましたが、この場を借りて、お礼申し上げます。

2017年2月24日金曜日

vol.1418 アウトライダー 2017年4月号の発売日

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 今日はツーリングマガジン・アウトライダー83号(2017年4月号)の発売日です。
 下の写真は目次で、以前の更新(vol.1397)にも書きましたが、今号から発売日が偶数月の24日になりました。
 

 特集記事は前号に続き、後編の90ヵ所で、本誌44ページには僕のおすすめスポットも掲載されていることから、ご一読いただければ幸いです。

2017年2月20日月曜日

vol.1417 続 円空彫り 聖観音像の優しいお顔

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 前々回の更新(vol.1415)からの続きで、今朝は聖観音像の目と両肩を彫りました。
 僕が考えるに、円空仏(模刻)は顔が命で、「目は口ほどに物を言う」と言われるように、目も口元と同様に大事なポイントです。
 仏像の穏やかな表情のひとつは切れ長の伏し目に懸かっており、僕はこうした目を彫るときには息(呼吸)を止めて行います。
 下の写真がそれで、形がはっきりと分かるようにモノクロにしてみました。
 

 仏像はそれを作った(彫った)人に似る、と言ったりするので、僕自身の顔にもどこか似ているのかもしれないと思ったりします。
 下の写真は右肩のアップで、鑿の刃先を裏返して、木槌で叩きながら彫るのですが、この彫り方が僕は大好きで、彫っていると、実に楽しいです。
 

 仏像は拝んだり、研究したり、写真撮影するよりも、こうして自分で彫るのが一番です。

2017年2月18日土曜日

vol.1416 名古屋市美術館「永春文庫 日本画の名品」と名古屋パルコ相棒2017展

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 今日の午前中は名古屋・栄地区をポタリングしました。
 はじめに白川公園へ向かい、名古屋市美術館で開催中の特別展「永春文庫 日本画の名品」を見てきました。
 下の写真が名古屋市美術館です。
 

 下の写真は特別展「永春文庫 日本画の名品」の撮影ポイントです。
 

 特別展のポスターやチラシに使用されている(菱田春草の)「黒き猫」よりも「六歌仙」が見事だと感じました。
 小林古径の「髪」は子どもの頃、切手のデザインで目にした覚えがあり、実物を前にできて、満足しました。
 白隠と仙厓の禅画も展示されており、以前の更新(vol.1350)で取り上げた矢島新著『かわいい禅画』(東京美術)の復習ができました。
 次に名古屋パルコへ立ち寄り、下の写真にあるように相棒2017展を目にしました。
 

2017年2月16日木曜日

vol.1415 円空彫りの道具

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 昨朝は円空彫りで、最近は千面菩薩像ばかりを取り上げていることから、別の像の話題を。
 下の写真がそれで、三角材から粗彫りをして、小一時間(40~50分)の状態です。
 

 上の写真では分かりづらいですが、像高は約42センチで、韋駄天像か、あるいは聖観音像のどちらにするかを次に彫るまでに決めなければなりません。
 下の写真は荒彫りの際に使用した木槌、鋸、鉈、鑿で、他には一切使用しておらず、どれもホームセンターで購入した安物の大工道具です。
 

 僕の場合、上の写真にある4つの大工道具とミニ鋸とアートナイフさえあれば、数センチから50センチくらいまでの模刻を彫り上げることができます。
 道具よりも、むしろ材料となる木の善し悪しが肝心。硬い木や曲がった木などは大の苦手。
 実物を一度でも目にしていなければ、模刻を彫れません。一般的な彫り方である写真だけを見て模刻を彫るのは、逆立ちしても無理です。
 下の写真は荒彫りの際に出た削り屑で、この削り屑から大小様々な千面菩薩像を彫ります。
 

 今朝は昨日の続きで、下の写真にあるように鼻と口と腕を彫りました。
 

 像を見て分かるように、彫る際には通常と違い、下絵を必要とせず、トレースもしません。
 なまじ線や印を書き込めば、それに合わせようと、窮屈になるだけで、円空彫りの勢いと楽しさが半減してしまいます。
 一晩考えた末、韋駄天像は奉納先が限られることから、聖観音像とすることに。
 いつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」のM顧問様に欲しいと思ってもらえるような像を彫りたいと思います。

2017年2月15日水曜日

vol.1414 続 全国消防カードとロープウェイカードのトレード(交換)

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 昨日の午後は一宮円空会に出席した後、所用で笠松町へ行き、久しぶりに羽島郡広域連合消防本部へ立ち寄って、下の写真にあるように消防カードをゲット。
 

 羽島郡広域連合消防本部の消防カードは今までなぜかトレード(交換)の希望が多くて、すぐに手持ちが無くなってしまいます(ただし、岩倉市消防本部を除いて)。
 消防カードのトレード(交換)をご希望の方はコメント欄にてお知らせください。
 前回の更新(vol.1413)をお読みいただいたはせっち様から今夕、トレード(交換)した消防カードとロープウェイカードが届きました。
 下の写真がそれで、いつか機会があれば、筑波山ロープウェイに乗ってみたいです。
 

 文末になってしまいましたが、この場を借りて、はせっち様へ感謝申し上げます。

 以下は余談。
 昨日は一宮市へ足を運んだことから、市立浅井中学校の男子生徒の自殺したニュースが頭に浮かび、残された言葉と共に命を絶った男子生徒が不憫でなりません。

2017年2月12日日曜日

vol.1413 全国消防カードとロープウェイカードのトレード(交換)

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 前回の更新(vol.1412)からの続きで、トレード(交換)用の全国消防カードを補充(追加)しました。
 下の写真は愛知県下の全国消防カードで、新たに春日井市、瀬戸市、小牧市、尾張旭市、西春日井広域、長久手市、丹羽広域の各消防本部の消防カードを補充(追加)しました。
 

 トレード(交換)をご希望の方はコメント欄にてお知らせください。
 枚数が少ないことから、必然的に先着順とさせていただきます。
 トレード(交換)用の全国消防カードの一覧は「上海円空飯店」の該当 ページ をご参照ください。

 以下は余談。
 ロープウェイカードも引き続きトレード(交換)していただける方を探しています。
 

2017年2月10日金曜日

vol.1412 全国消防カードと文化遺産カードのトレード(交換)

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 ここしばらくの間、遠ざかっていましたが、久しぶりにトレード(交換)用の全国消防カードを補充(追加)しました。
 下の写真は岐阜県下の全国消防カードで、新たに中津川市、多治見市、恵那市、土岐市の各消防本部の消防カードを補充(追加)しました。
 

 トレード(交換)をご希望の方はコメント欄にてお知らせください。
 枚数が少ないことから、必然的に先着順とさせていただきます。
 トレード(交換)用の全国消防カードの一覧は「上海円空飯店」の該当ページをご参照ください。
 近日中に愛知県下の全国消防カードも補充(追加)する予定です。

 以下は余談。
 文化遺産カードを引き続きトレード(交換)しています。
 今では入手できない配布終了となったカードや貴重な旧バージョンのカードも用意しています。
 

 新潟県内の文化遺産カードとトレード(交換)していただける方を探しています。

2017年2月9日木曜日

vol.1411 円空彫りの上達法

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 今朝はいつもと少し違う円空彫りをしました。
 下の2枚の写真のうち、上は先生と呼ばれる人のお手本で、下はそれを真似て、自分なりに彫ってみました。
 


 材料の木や使っている道具、像の大きさが違うことから、一概に比較はできませんが、プロを模倣することで、上達の手掛かりを得たいというのが、僕の偽らざる本音です。師匠が亡くなって1年が経ち、数を彫ること以外に残された手は、もはやこれしかないだろうと。

 以下は余談。
 世間のニュースはいろいろとありますが、株式会社東芝、大丈夫かな、と心配です。

2017年2月8日水曜日

vol.1410 とうしん美濃陶芸美術館「明治の陶磁器 多治見 西浦焼」展

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 今日の午前中は国道19号線を走ったことから、多治見市にあるとうしん美濃陶芸美術館へ行き、「明治の陶磁器 多治見 西浦焼」展を見てきました。
 下の写真がとうしん美濃陶芸美術館の入口です。
 

 西浦焼はこれまでにも何度か目にしていたと思うのですが、僕の中で、あまり印象に残っていませんでした。今回は一度にたくさんの西浦焼を目にして、とりわけ釉下彩技法の作品に関心を持ちました。

 以下は余談。
 昨夜は丸亀製麺へ行き、半額キャンペーンということで、鴨ねぎうどんを食べました。
 

2017年2月4日土曜日

vol.1409 2017年度 荒子観音寺の節分会

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 昨日は荒子観音寺へ行き、いつもお世話になっている「円空仏彫刻・木端の会」の皆さんと一緒に節分会のお手伝いをしました。
 下の写真は荒子観音寺の山門で、午前8時前に撮影したことから、境内に参拝者の姿はまだ少なかったです。
 

 下の写真は荒子観音寺の本堂内で、豆撒きの開始前に撮影。
 

 お昼休みになり、今年は余興として、日本舞踊が行われました。
 下の写真が余興のひとつで、三番叟です。
 

 節分会では、昨年と同様、福豆やお札の授与、節分枡を並べたり、お賽銭を箒で集めたり、賽銭箱からのお賽銭の回収といったお手伝いをしました。さらに今年はご祈祷した皆様にご利益があるようにと祈りつつ、「福は内、鬼は外」の掛け声も。
 下の写真は節分会のお手伝いが終わった後に撮影した荒子観音寺の本堂です。
 

 文末になってしまいましたが、荒子観音寺のご住職様をはじめとして、関係者の皆様方に、この場を借りて、深くお礼申し上げます。

 以下は余談。
 昨夕から歩いたりして動かすと、右足の甲の部分に痛みを感じる。今朝見ると、少し腫れており、お手伝いの最中は慌ただしいことから、気が付かないうちに、どこかでぶつけたのかな。